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コミュニケーションモンスターの会話術

こんばんは。僕です。

今日もせっせとTinder活動の僕ではありますが、Tinder活動のなかでコミュ力に悩みを抱えているかたが結構いらっしゃるかもね。と思って、僕が参考にしているコミュニケーションモンスターの事例を因数分解してみることで、深くメソッドを理解できるのではないかと思い、初めて無料noteで投稿してみることにしました。

奇跡の1枚を用意しても、プロフをカンペキに仕上げても、9,999以上LIKEされてても、メッセージを返し切れないほどマッチしても、、、

結局会って会話しないとスコできないわけですから、コミュ力が高いに越したことはないですよね。また、ビジネスにおいても、クリティカルシンキングとか、戦略的思考とか、最近では、クリエイティブシンキングとか流行ってますが、本質的にビジネスは他者とやるものなので、UIが向上するだけで、仕事をする上でのスムーズさが全然変わってきます。

かく言う僕も、Tinder活動は生活の3%くらいで、普段は会社を経営させて頂いておりますので、下でご紹介するメソッドは仕事をする上でもすごく役に立っていますし、本質はこっちにあるかもね。とも思っています。

とはいえ、Tinder活動もマーケティング的なテストを兼ねてアソビだけではなく、勉強的な側面も持ちながら、真面目に不真面目をやってますけれど。。。笑

コミュ力を上げるための記事や動画はネット上にいくらでも転がっているので、特段この記事に大きな価値があるわけではないのですが、女の子に嫌われないことに特化して、かつ、机上の理論ではなく、活きた事例を分析的に見ることでご自身に沁み込ませていくプロセスには意味があるのではないかと思っています。

ちなみに、Tinderをハックするための方法はこちらに投稿していますので、こちらも合わせてご覧いただけると幸いです。

と言うわけで、ここから本文になります。

1. はじめに

コミュ力高い人って言うと、周りの友達とかでどんな人を思い浮かべますか?明るくて、話題が豊富で、愛されキャラ みたいな人を想像しちゃいませんか?

陽キャである必要はありません。

雑学が豊富な必要もありません。

キャラがたっている必要もありません。

僕もどちらかと言うと、陰キャだし、雑談とかそもそも好きなほうじゃないし、ザ・普通で、キャラも全然たっていません。でも、コミュ力モンスターたちの「コミュ力」を因数分解して、彼らがやっていることの上澄み、それも、簡単に真似できるところをちょっと意識して真似るだけで、Tinderで会った女の子から「楽しかった。」「また会いたい。」と言ってもらえていますし、実際何人も、何回も、会えています。

これなら、あなたにもできそうな気がしませんか?

2. コミュニケーションモンスター

僕がすごく参考にしているコミュ力お化けは、西野亮廣さんと、藤森慎吾さんです。お二人ともデビュー直後から冠番組でMCとしてのキャリアを磨かれているだけあって、自分ではなく相手を気持ちよくさせる話術が非常に巧みです。偶然このnoteを書いているときにお二人が対談している動画がYoutubeに上がっていましたので、リンクを貼っておきます。

藤森慎吾のYouTubeチャンネル

西野亮廣エンタメ研究所

お二人ともとても楽しそうにただただ話していますが、(実際楽しくお話しされているのでしょうか、、、)下の視点を意識しながら見てみると、一流の格闘家が関節の取り合いをしているようで、ゾッとします。。。

3. リアクターになる

相手に「楽しい会話」と感じてもらうことの第一歩は”楽しい雰囲気”を醸し出すことです。

人は承認してもらいたい生き物です。相手はあなたの話を聞きたいのではなく、自分の話をしたいんです。

そして、自分の話を興味を持って聞いてくれる人に、もっと話を聞いて欲しくなるし、話していることが楽しくなります。

まずは、話しやすい人になりましょう。話しやすい人になるための一番の近道は、リアクターになることです。

リアクションについては、西野さんがこちらの動画でも語ってらっしゃいます。

リアクションはとにかく大きく

リアクションの大きさは、相手への興味の大きさと受け取ってもらえます。顔・身振り・手振りをつけると、リアクションは大きく見えます。

特に男性は自分が思っている以上にリアクションが小さい人が多いです。僕もそうです。

いつもの3倍くらいのリアクションをして、テレビタレントの半分くらいのリアクションの大きさなので、いつもの3倍くら大きいリアクションをするつもりで、リアクションしましょう。

よく笑う

西野さんの対談動画を見ていると、面白いから笑っている。というよりも、笑っているから面白い。という感じがします。

この感覚、とっても大切です。話の内容が面白い必要は全くありません。「面白そうな雰囲気」が必要です。

そして、「面白そうな雰囲気」は、笑っていれば内容が面白くなくても出せます。

おうむ返し

相手の言葉を無批判におうむ返ししましょう。おうむ返しは、「承認」と受け取ってもらえます。相手は、自分の話が承認されていると感じると、話しやすくなって、どんどん自分の話をしてくれます。

また、テクニックとして、おうむ返しは声のトーンを変えることで、疑問・ツッコミにも使えます。

話の腰をおらない

相手の話していることは、最後まで聞きましょう。相手の話を遮って、自分の話をしたがるとか、最悪です。さらにマウントを取り始めるようなら、目も当てられません。。。

西野さんも、藤森さんも、相手の話はきちんとワンターン終わらせて、気持ちよくなってもらってから、ツッコミ、もしくは自分の話に入っているのがわかると思います。

みなさん、頭では理解していると思うのですが、これやる人、結構いるみたいです。なので、「話は最後まで聞く。」「マウント取らない。」は小学1年生くらい手のひらに書く勢いで意識しましょう。

共感する

お二人とも、「やばい」「たしかに」「なるほど」「わかる」を何度も何度も頻発しています。二人ともプロなので、動画中にそんなことはありませんが、場合によっては、「わかる!」と言った後に、全然違う文脈の話をしても成立するのが、このキラーワードです。

究極、自分の話なんて一切しなくても、この3つのワードと、おうむ返しと質問だけで、2時間くらいの会話であれば、なんなく成立します。

言葉選び

お二人とも芸人というコトバのプロなので、言葉選びが非常に巧みです。特にネガティブな言葉については、柔らかい言葉とか、ポジティブに変換した言葉をあえて使っています。

・嫌い=ニガテ

・難しい=面白い

・わからない=興味深い

ネガティブな強い言葉を使わないことで、相手に安心感を与え、話しやすい雰囲気を醸成することができます。

4. 相手に興味を持つ

西野さんがこちらの動画でも語っておられますが、相手に会う前に使った時間の量が、その人への興味の量であり、その人への好感の量として認識されます。

相手に興味を持って、質問を掘り下げてあげることで、自分がその人にどれだけ興味と好感があるか?を伝えることができます。言葉としてではなく、態度として好感を伝えることで、返報性の原理で、相手もあなたに好感を抱きやすくなります。

質問する

質問は、会話のきっかけでしかありません。当たり障りのない質問から始めれば大丈夫です。

・仕事

・職場の場所

・住んでいる場所

・地元

・趣味

なんでもいいんです。会う前にメッセージで少なからずやりとりしているはずですから、メッセージでやりとりしていることからある程度質問のネタは準備していきましょう。

繰り返しますが、あくまで会話のとっかかりで、重要なことは相手の答えに対するリアクションです。

関連づけて広げる

とはいえ、質問が一問一答形式になってしまうと、尋問か面接になってしまいます。質問したことを、どんどん広げて深掘りしていきましょう。

・職業→看護師→夜勤大変→人間関係も大変→ストレス解消→飲みに行く→飲みに行く場所→好きなお酒

・職場→大手町→住んでいるところ→通勤大変→在宅楽→でも自炊は大変→外食に行く場所→最近ハマってる食べ物

などなど、自分の考えうるものだけで良いので、マインドマップを作っておくと質問を掘り下げる頭の体操になると思います。

最初は難しいと感じるかもしれませんが、あなたがお相手に好奇心を持って話を聞いていれば、掘り下げる質問はいくらでも出てくるのではないかと思いますし、何回か繰り返せば、自然にできるようになってきます。

引き出しに入れる

質問によって得た知識は、自身の引き出しの中にどんどん入れていきましょう。もちろん女性は千差万別ですが、職業特有の悩みや、世代ならではの考え方、失恋の経験、恋愛の悩み、仕事の悩みなど、共通の部分もすごくたくさんあります。

こっちの女の子に聞いた悩みを、違う女の子の悩みを聞いた時に共感して言語化してあげると、それだけであなたの好感度が爆上げします。

5. 参考動画

西野亮廣さん:下町ロレックス物語

一見梶原さんが、面白いエピソードトークを展開しているように見えますが、リアクション・合いの手の入れ方・ワードの差し込みで、上記を意識しながら見ていると、西野さんがトークをコントロールしているのがよくわかる作品です。

当然梶原さんもプロですから、気持ちいいだけで喋っているわけではないと思いますが、もし素人がこのリアクションに乗せられたとしたら、自分がすごく面白いことを喋ってる気になって、とても気持ちよくなるだろうな。というのが想像できます。

藤森慎吾さん:ドライブトークシリーズ

こちらも、ただただ藤森さんとゲストのかたがドライブしながら雑談しているように見えますが、藤森さんがしゃべりのトーンで上手に話しやすい雰囲気を作っています。

リアクションだけではなく、質問の深掘りのしかた、共感のしかたが非常に参考になる動画です。藤森さんが、ゲストのかたに好感を持って話を聞いているという姿勢が、雰囲気だけでも伝わってきます。


如何でしたでしょうか。

上記を意識して、お二人の対談動画を何度も繰り返しみるだけで、これくらいの粒度の因数分解でも、相手を気持ちよくするためのコミュニケーションノウハウが刷り込まれていくのではないかと思います。

実際、僕は仕事ではどちらかというと左脳をフル回転させて、論理的に、合理的にという思考が染み付いてしまっているので、アポに向かう道中は、彼らの対談動画を聞きながら、アポに向けてチューニングを合わせていたりします。

このnoteも、無償で提供させていただいている通り、ノウハウ自体はいくらでも無料で転がっているようなものですし、目新しいものはありません。

ただ、「わかる」と「できる」の間には、結構大きな壁があって、知識でわかっていても、行動にうつせないことは色々な場面でよくあることです。

スポーツ選手が、あるテクニックをみて、イメージトレーニングして、反復練習して、試合でそのテクニックを出せるようになるものだとすると、このnoteはイメージトレーニングと、反復練習の補助輪のようなものかなと思っています。

このnoteが、少しでもあなたのTinder活動の補助輪になると幸いです。

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