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それは暴風雨から ~QUANTA retreat in YAMAGATA 1~


QUANTAさん主催のリトリートに参加したことを
マイペースに綴ってます。

参加決意からプレプログラムのことはここに


鶴岡の気候はどうか?服装は?自分の内側は?…
直前数日をナーバスな状態で過ごして「なるようになるし、もう気にしない!」とやっと開き直れたのは前日のこと。
当日朝は出鼻を挫かれるようなこともあったけど、無理くりポジティブに切り替えて、清々しい富士山に見送られて駅に向かう。
(この在り方と出来事が乗り越える象徴だと後で気がつくのだけどw)

行ってまいります!

静岡→東京→新潟→鶴岡とひたすら日本地図に線を書くように新幹線と特急で。スマホもほぼ開かず、持参した本も頭に入らず、ただ街並みと海岸線と田園風景を眺める。これほど何もせず静かな長時間移動は初めてだったかもしれない。

見渡す限りの田園は
地図や教科書じゃわからない

鶴岡駅までスムーズに辿り着き、駅ではリトリート参加のお二人と一緒になり少しホッとする。穏やかにお話ししつつバスにゆられ40分。「はじめまして」でも星やQUANTAという共通言語で会話できる有り難さよ。
宿に着く頃には、バスの窓ガラスにポツポツとあたっていた雨粒は傘も役に立たない激しい風雨に変わり、淑女3人がスーツケースを従えながら猛ダッシュでホテルに滑り込んだ。
1時間ほどをラウンジで過ごしチェックインしたものの海に面した部屋の大きな窓から見えるのはひたすらグレーの海と空。

海と空の境も定かではなく


テーマももちろんだけど、どう考えてもvibesキラキラ☆みたいな4日間にはなる気がしない

時間になり落ち着かないままオリエンテーション会場へ。それぞれの想いが渦巻くなんとも言えないエネルギーが漂っていた。
冥王星シフトのタイミングに生まれ変わる覚悟でやってきた不動宮みの強い山のような私たち。その山を動かそうとこのリトリートへの並々ならぬ想いを(個々の修行を終えられた)QUANTAチームから伝えられ意気込みを確と受け取る。

井出さんデザインのカード


リトリート中は同じような課題を待った仲間たちがグループに分けられるが、今回はこの3つ

✳︎Simplest→生きていく上で複雑に絡まった糸を
      解いてシンプルな自分を生きる。
✳︎ World → 宝石は自分の中。自分を外に打ち出す。
✳︎Surrender→他力を使い自力自走を手放す。

そして所属のチームが告げられる。
ますば team simplestから。
1番最初に名前が呼ばれ若干の動揺。大好きなyujiさんが名前を呼んで下さるこそばゆいような感覚も一瞬で、それに浸りきることもできないのは個人テーマと課題が書かれたカードを手にしてるいるから。
ざっと見渡した時ひっかかりのあった(ちょっとこれはヤダと思ったw)「目」そのものが描かれたカード。
チームテーマそのままと言えるような個人テーマが授けられた。
「まっすぐな目でこの世界をみてみよう」
 ー 世界は複雑じゃない
 ー シンプルに自分に都合よく世界を見る
 ー 複雑にしてしまっていることを解除できる
   よう努めてみる

ちゃんと思い当たる
そう、自身の面倒くささも重たさもここにあった
薄々感じてきたことを目の前に突きつけられた

その後、MOTOKOさんから
「自分の中の頑固さを観て。これまで自分で創り上げてきた処世術やメソッドを壊しにきたのだから当たり前やいつもを疑ってみること」「そんな中で社会とどう関わるかがテーマ」だとお話があった。
そこが出発点、個人課題とすっと繋がる。

そして終了時、プレプログラムの課題について
「みなさんのアレルギーや拒否反応の誘発剤でした」とさらり。
なんだ、ここに照準を合わせて約3週間じわじわと私たちの内側が着火されていたのか。

オリエンテーション終了後、ウチのチームは自己紹介を兼ねて参加動機などをロビーで話した。
ー みんななんだか落ち着いているな
ー 戦友?同志?うまい距離とらねば
無意識でこれまでの社会性を使って振る舞う自分に少し気がついていたけど急に振る舞いは変わらない。

解散後、高揚した気分と少しの疲れを感じて部屋に戻る。
「自分が複雑にしてしまっていることを書き出す」
という課題もあってなんだか思考は忙しいけれど、ひとまず落ち着こうと大浴場へ向かった。

おまけ
この日の新潟駅でのミッション









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