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広島駅から帝釈峡へ　デジタルチケットMOBIRYで日帰り　ひとり旅

tina☆彡

サイコロきっぷの5千円旅の楽しさをもう一度、次に興味もったのがバス旅。どこか吉方位（東北方面）で日帰りがないかなーと。ある日、母が窓の外に龍頭の雲を見つけて、「これ龍だよ、龍！」！龍神に会いに行こうかな、今年は「壬」、水にまつわる事象と親しむ年だから龍、帝釈峡の神龍湖に行こう！東北方面だし、社長クラスと知り合う機会があるかも、だって。思ったら即実行、すぐやる課、計画して1週間後にはその場所へ(^^♪

９時30分　広島駅北口3番ホーム出発。
この日乗車したのは3名の女性のみ。

9:30　広島駅新幹線口　発　（注意：帝釈峡までは期間限定の臨時便、土日祝のみ）

到着がお昼なので、事前にコンビニでおむすびを買って車内ランチする。

スマホ「MOBIRY」を使うのは初めてなので、乗車時はなにもせず乗車して、下帝釈の下車時にチケット表示方法を運転手さんに聞くことに。

3時間かかるので、途中の三次駅や庄原駅でトイレ行きたい方は運転手さんに先にお願いしておくといいかもです。バス内にコンセント有、wifiやトイレは無し。今回は誰もトイレに行かなかったから休憩なしで帝釈峡へ。

12:40　下帝釈（神龍湖）着

でた、ここどこ状態。( ﾟДﾟ)…
大型バス駐車場のバス停に置き去りになり、周囲は山と山と山。お店が見当たらない。旅を衝動的に始めるわたしの欠点は情報の読み込みが浅いこと。

事前に見ておけば良かった、
■のりば案内■
下帝釈（神龍湖）はこちら　

まだ紅葉は10%くらいなので車も少なめ。
人が少ないので空気が清々しい。

ん－、どうしよう。。
駐車場係の人に聞こうかなと思ったら案内板見つけた(^^♪

結構、長いのね。
広島県人でも知らないことあるわけで。

よし！チケットにセットになっている遊覧船に乗って、お土産を交換して、14:00の下帝釈発の臨時シャトルに乗って上帝釈に行くぞ！と計画。

（そもそも今考えると、臨時シャトルバスのバス停知らんなｗ）

この予定だったんだけど、ね…( ;∀;)

異次元のわたしがこなしたであろうプラン…
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下帝釈(神龍湖)12:38 昼食 散策または遊覧船乗船 下帝釈(神龍湖)(臨時シャトル)14:00 = 上帝釈14:30 散策(雄橋、唐門、白雲洞、寄倉岩陰遺跡等) 上帝釈(臨時シャトル)16:00 = 庄原駅16:40 庄原駅(高速バス帝釈峡ライナー)17:00 = 広島駅新幹線口(着)19:12
ーーーーーーーー
だれかチャレンジしてみてくださいー

詳細はこちら⇩


ふむふむ。遊覧船はこの道をこう行ってこうね！
って、分かったつもりだったんだけどね。

この案内版通りに進んでいる予定だったのに、いっこうに遊覧船乗り場に着かない。徒歩7分ってったって、10分歩いてるけど森の中だよ？どうなってる？やっと赤い橋が見えたけど？あちゃー、遊歩道2kmコース選択したみたい( ;∀;)…下帝釈に滞在決定みたいなので、、気持ち切り替えて楽しむわ！

ま、面白いよね。

乾燥した落ち葉を踏むシャリシャリ音。
山も風に吹かれて何かが擦れる音のリズムを奏でているよ。
やはり、山と湖の境目は神秘的で美しいのです。
この橋のサビ色も風景に馴染んでて好き。
2Km歩いてやっと着いた。
遊覧時間は約40分なのでトイレは済ましておこう。

遊覧船乗り場の売店に並んでるお土産はコンパクトでセンス良く、価格、どれも美味しそうでセレクトが良い。店内で軽食もできて、クレープが人気。行列出来てましたよ。神龍湖を眺めながらコーヒーなども飲めます。

MOBIRYで、乗船券とお土産を交換する時、窓口の方が初めて見た画面だったらしく、社長さんがお見えになり無事に交換できました。（東北方面は社長との出会いありっていうのが当たってて草）帝釈峡ライナーのデジタルチケットが始まって2日目なので、慣れてないよね、そりゃそーだって話。

乗船口に白鳥くんがずっといる。
野生動物と一緒に働けるなんて、最高すぎ(*‘∀‘)

周辺には野生の猿が三つのグループに分かれて生息しているみたい。地元で野生の猿を見たことあるけど、毛並みが神々しかったな。
馬とか牛とか狐とか狸とか兎とか人間の友達だったのに、いつのまにか人間だらけでギスギス。どこで間違えたんだろう。

出発！図らずも一番乗り！30分ごとに出てました。
靴は履きなれているローファーで行きました。

遊覧船は畳の上に座るので、脱ぎやすい靴がおススメです。県北は寒いので気温をチェックして。もうコートとか必要かも。
座りたい場所があれば、早めに乗船して場所取りしたほうがいいです。その後、20名くらい乗ってこられたので船内は混み合いました。

『全長8km・周囲24kmの湖の東側は広島県庄原市東城町、西側は同神石郡神石高原町です。上空から見ると龍の姿に似ていることから名付けられました。湖面を1周約40分で遊覧船が航行し、高さ200mを超える石灰岸壁と四季折々の渓谷美を楽しむことができます。』

この頂上の小屋に薬師如来をお祀りしていると船内でアナウンス。
見どころを自動音声案内で聞かせてもらえます。
チケットセットのお土産はこちらでした(^^♪
大好き、刺身こんにゃくー！

他にお饅頭と栗羊羹をペイペイで買ったら、20%戻ってきました。予想外deラッキー(^^♪神石高原町での宿泊や食事代もお得になるのかもしれないね♪

さて、どうしよう。
時間が余ったので、紅葉橋近くをぶらぶらしてると神石民俗資料館があったので寄ることに。大人250円。今となっては珍しい民具や、民俗信仰資料がありました（性崇拝も）。

農具や民具などすべて自然の材料で
人間は自然の一部あったことを改めて感じる。
帝釈観音堂洞窟遺跡の出土品展示もあり。
縄文土器7000年前や石槍4000年前とか理解を超える。

縄文時代の腕輪や耳飾りも展示していて、必要以上の加工なしで欠けたままの形を愛し飾る喜びとしていた姿が思い浮かびました。成熟した感性。日々の生死が身近なことで、その死を超えた聖なる生が展開されていたと。残された丁寧で繊細な出土品から体温を感じるもの、得るものがありました。

「死を乗り越えてこそ、生は輝き始める」

さぁ、帰り道も遊歩道を通って行こう。
大自然の中、ひとりで歩くのが気持ちいい。
前世で歩き巫女もやったからなｗ

食事処やカフェはあるんだけど、バス内で夕飯用のお弁当とかないかなーと探したけど分からなくて、帝釈焼きのあんことクリームの2種類を買って帰りました。1個150円。美味しいー♡　夕飯は広島駅で食べるとしよう。

駐車場から、神龍湖へ下りられる階段あり。

16:00　下帝釈（神龍湖）　発

朝、一緒だった女性2名とわたし。
もっと多くの人が利用してもいいよね(^_-)-☆

19:12　広島駅新幹線口　着

無事に帰宅できました！楽しい旅になりました！全てに感謝！

帝釈峡ライナー　広島駅⇔帝釈峡　ひとり旅　
旅費の合計　7730円　
＜内訳＞
備北高速バス往復（遊覧船代、お土産含む）　4980円
お土産代　1300円
お弁当、軽食代　1200円
入館料　250円

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