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6. 明るい方を感知するアンテナ(2023/8/25)

今日は、渡航前に知り合ってこれからお世話になる予定の先生に挨拶に行った。本当はもっと早くに会いに行くはずだったのが、予定が合わなくなったり私の体調不良などにより、延期に延期を重ねてやっと伺うことができた。
変わらず穏やかですてきな先生で、日本の指導教員の先生のおかげでこんなつながりができてうれしい。

午後から、入学式と新入生向けのWelcome partyがあった。交換留学生も参加できて、さらに正規の学部生、院生もたくさん集まっていてものすごい人だった。ポップな音楽が爆音でかかっていたり、キャンパス内の会場に大きなスクリーンが設置されていて、セレモニーの開始数分前からカウントダウンが始まったりで日本の堅い「式」という感じとはまた違う雰囲気を味わえた。

学長との握手タイム


学長のスピーチは、自分たちの未来は明るいのかも、と思わせてくれるような話で明るい気持ちになれた。今までは理論や知識を身に付けるのが中心だった教育から、大学に入学した君たちは、それらを応用して実践の場で生かすことができるようになる、とポジティブに語られていた。「生かさなければならない」という説教じみた言い方ではなく、「生かすことができる」という言い方だったと理解している。これから自由で楽しい旅が始まるんだ、と思えた。

スピーチする学長

積極的に何か活動しなきゃ、と焦る気持ちがずっとどこかにあるように思う。それは日本で大学に入ったときからずっと持っている感情で、留学がスタートしてからさらに強まっている。確かにそれは間違いではないのだけど、「やらなきゃ」と何かに追われるように焦ってやることではないと思う。もっと「楽しそうだから」「こっちの方向が明るい気がするから」という動機で何かの活動に参加してみたり、新しいことにチャレンジしてみる、という姿勢を大事にしたい。そういう「明るさを感知するアンテナ」の感度を常に高めておきたい。

セレモニーの後、広場でピクニック

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