6回目の体外受精②　納得いかない移植

こちらの記事の続きだよ↓

万全の体調とメンタルで挑んだ採卵。

移植する価値のある
グレードの高い受精卵が3つできた。

移植方法には以下2つの方法がある。

①新鮮胚移植
採卵した受精卵をすぐに移植する。

②凍結胚移植
採卵した受精卵を
一度凍結してから融解して移植する。
採卵により複数の受精卵ができた場合などに用いられる。

長男あんぱんは
【①新鮮胚移植】によって生まれた。
それ以外の過去4回はすべて凍結胚移植で失敗している。

素人の考えだが
細胞を一度凍結して融解するという工程によって
胚に何かしらの
悪い影響があるのではないかと思っている。
食パンだって冷凍すると食感が変わるのだ。
※もう一度書きます！素人の考えです※

上記の理由で
新鮮胚移植を希望していることを先生に伝えた。

しかし先生からは
凍結胚移植をおすすめされた。
「妊娠の成功率が高いのは凍結胚移植やで。」

一般論として
新鮮胚移植よりも
凍結胚移植の方が
子宮環境を整えてから移植ができるという点で
妊娠率が高いとされている。

先生
「まぁ、希望があるんやったら
新鮮胚移植でもいいけど。」

数日後、移植日。
驚きの事実を知らされた。

なんと
この日移植するのは
3つある受精卵のなかの
1番グレードの高い（=妊娠率の高い）受精卵ではなかった。
1番グレードの高い受精卵は
パン粉の許可なく凍結されたのだ。

パン粉としては
1番グレードの高い受精卵を
新鮮胚移植したかった。
それがうまくいけば
もう移植はしなくて済むのだから
1番初めに移植する受精卵は
1番強い卵でいきたいに決まっていた。

パン粉
「あれ？今回新鮮胚移植する受精卵って
1番妊娠しやすい受精卵じゃないんですね。」

看護師さん
「この受精卵も十分質がいいですよ。」

違和感だらけだったが
これから移植をしてくださる人たちに
悪い印象を与えたくなかったので
これ以上は何も言えなかった。

この新鮮胚移植も失敗に終わった。

無断で妊娠率の劣る受精卵を
先に移植するのはひどすぎる。
移植、凍結は
病院側がお金をとれるので
そのための行動？とも思ってしまう。

以下、メンバーシップ限定で
医療費領収書を公開するよ。
（明細書はないよ。）
今回も費用がかかった・・・