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5回目の体外受精

1回目の体外受精で成功したものの
2、3、4回目は陰性。

もうだんだん
競馬に負けすぎて
逆にやけくそでBETしまくる
ギャンブラーのような気分になってきた。

今回紹介するのは5回目の体外受精。
2020年6月に採卵・凍結した卵を
2020年10月に移植した。


記憶にない。


めちゃくちゃ大変で
めちゃくちゃ傷ついたはずなのに。
「陰性」と言われた場面すら
あまり覚えていない。


次に移植するのは
「4度目の体外受精」の記事でも紹介した
妊娠率が低いのに勝手に凍結保存された卵。

一度は移植の予約をとったが
帰って「ごはんのだんな」と相談し
大金出して、体に負担をかけてまで
移植する価値はないね、という結論に。

その旨を病院に電話で伝えた。

パン粉
「というわけで、移植をしないことにしました。」

受付の女性
「凍結卵は破棄ということでよろしいですか?」

命あるものを破棄と言われると
なんだか心苦しいが・・・

パン粉
「破棄でお願いします。」


翌年にまた県外への引越しの予定があったので
4、5回目の移植でお世話になった
このクリニックとは
お別れすることになった。


実はこの4、5回目の移植は
実施する前から
失敗するだろうなぁと予想していた。
理由は2つある。

1つめは
長男あんぱんのあまりにひどい癇癪。
連日連夜の長尺夜泣きもあり
精神的にも体力的にもつらかった。

2つめは
当時ごはんのだんなの会社から
割り当てられた社宅。
古く、きたなく、駅から遠い。
ハウスクリーニングを入れても
業者さんに「この汚れはとれない」と言われた。
ストレスがものすごかった。
これをきっかけにマイホームを購入したほど。


以下、メンバーシップ限定記事として
この移植の医療費領収書(明細書ではない)と
このクリニックに費やしたお金と
社宅の中の写真を公開したい。

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