見出し画像

アイドルグループ公式アカウントが「グループ内の不仲によるメンバーの脱退」を報告 新進気鋭の楽曲派グループ『Untitled』に一体なにが起きているのか


■ 異例の退所報告

『Untitled』というアイドルグループから、咲良春花さんが退所するとの報告があり、その内容が「公式で言うことなのか……?」と物議を醸す内容でした。

(https://x.com/Untitled220806/status/1861409609778635108より)
(https://x.com/Untitled220806/status/1861409609778635108より)
(https://x.com/Untitled220806/status/1861409609778635108より)
(https://x.com/Untitled220806/status/1861409609778635108より)

序盤では「それ」としか書かれていない退所の原因。
「?」と思いながら読み進めるうちに

「もう1人でグループにいるのは無理だ…」
「また同じことをされると思うと」
「体が拒絶反応を起こしはじめました」

と続き、「あっ……」っとなります。
そして最後のページで

「あんなに大好きだった歌うことをメンバーに否定されて楽しくなくなって辛くなってしまいました」

と書かれていて、え、これって「いじめ」が原因の退所!? となります。
まるで文芸作品を読んでいるかのような展開。
ゆえに目を通したオタクたちもすごく動揺しています。
その動揺の様子を以下に転載。

(https://itest.5ch.net/kizuna/test/read.cgi/morningcoffee/1732572411より)
(https://itest.5ch.net/kizuna/test/read.cgi/morningcoffee/1732572411より)
(https://itest.5ch.net/kizuna/test/read.cgi/morningcoffee/1732572411より)
(https://itest.5ch.net/kizuna/test/read.cgi/morningcoffee/1732572411より)

グループ内で起きていたのが「いじめなのかどうなのか」はわからないのですが、不仲が原因で退所することは間違いないようで、それをグループの公式が発表するという異例の事態に有識者たちの中にも動揺が走っています。

■ 『Untitled』とは

『Untitled』は、良質で爽やかな楽曲の中でのメンバーたちの「声」が特に引き立っているグループです。
近年のライブアイドルシーンではTikTokでのバズリ狙いの「口パクの可愛い系電波ソング」が頂点を占めていますが、そのアンチテーゼといもいえる王道の「ライブアイドル」たる存在がこの『Untitled』で、だからこそ目の肥えたライブアイドルオタクたちから高く評価されていたのです。
そんな『Untitled』が、どう「声」に「想い」を乗せているかは、こちらのMVを見ていただければ伝わると思います。

真っ直ぐで、刹那と切なさが同時に伝わってくる熱い王道パフォーマンス。
こんな見た人みんなが笑顔になる素晴らしいステージを繰り広げ、『Untitled』は着々と評価を積み上げてきていました。
ライブアイドルオタクDDなら大抵の人がほんのり好き。
そんな存在だっただけに、今回の「不仲」原因でのエースの退所報告はみなに大きなショックを与えました。

■ 集団生活の難しさ

女性の集団生活は難しい──的な意見もたまに散見しますが、男性の集団生活も難しいです。
自分はメンズアイドルグループをちょっと手伝ってたこともあるのですが、日々のステージや特典会、それ以外でのオフの部分の人間性の合う合わないなども含めて「男性同士でもずっとみんな仲良し」というわけではありません。
なので男女関係なく「集団での生活は難しい」
この一点に尽きます。

100個グループがあれば100通りのメンバー間の事情があります。
でも、そこは「割れ鍋に綴じ蓋」
今回のグループではそりが合わなかったとしても、ピタッとハマる場所が絶対にあるはずなんです。
まだまだ日本にはいっぱいアイドルグループがありますからね。
絶対にあるはず、絶対。
実際に自分が関わっていた上記のメンズアイドルでも、グループを移って大人気になっているメンバーもいますし。
女性でも「KAWAII LAB.」や「HEROINES」に移って飛躍してる方、自分の好きなパンクバンドを組んだ方、ソロでノビノビ好きな音楽をやってる方、などたくさんいます。
なので、今後の咲良春花さんの活躍と新体制の『Untitled』。
どちらにも今後注目していきたいです。
今回の報告はたしかにショッキングでしたが、「それぞれ次の道に向かって進む」と運営が決意表明したわけで、我々はその先をそれぞれの距離感で見守ることしか出来ないですからね。

■ メンバーたちの反応

最後に、『Untitled』のメンバーたちのポストを貼って記事を締めたいと思います。

最後まで読んでいただいてありがとうございます。
「興味深かった」と思われた方は、ぜひ↓の「♡」を押していってください!

いいなと思ったら応援しよう!