Step by Step 9月21日 ■□正しすぎるな□■
あなたは正しすぎてはならない。知恵がありすぎてはならない。なぜあなたは自分を滅ぼそうとするのか。伝道の書7章16節
小さなお友達は、見たままズバリを言います。時々ドキッとすることがあります。お友達ですから何の悪意もなく、ただ見たままを口に出しただけのことです。しかし、これが意外に心に深く突き刺さるのです。そういう意味で小さいお友達は怖いところがあります。無邪気な邪気です。
それでも小さなお友達ですから赦されることが多いと思いますが、小学生以上になるとそうはいきません。どんな理由があれ、小学生にもなって、そんな無邪気な邪気を言ったりしていると、周りの人から反発を食らい、誰も相手にしてくれなくなることでしょう。
特に正義感の強い人は気をつけましょう。ついつい“正しすぎてしまう”からです。相手にとって図星であればあるほど、配慮を忘れてはいけません。しかし、反発する人は、どんなに配慮をしても反発してきますよね。恐らく、無意識的に反発する機会を待っているのだと思います。ですから時には思い切って単刀直入に言ってあげることも大事です。
正しいことをちゃんと相手に伝えるためには、日頃からの関係作りがものを言いますね。何の関係もない人からズケズケ言われると誰でも反発します。日頃から関係の悪い人に言われると、パワハラだと感じさせてしまいます。ですから日頃の関係作りが重要なのです。誠実に挨拶をする。良いことを個人的に褒めてあげる。相手が大切にしている人や趣味をディスらない。積極的に相手の成功や幸せに貢献しようとする…等です。こうすることによって、人間関係は格段に上がります。
■祈り■
神よ、より良い人間関係を築けるように導いてください。特に生活や仕事に関わる人とは良好な人間関係を育てることが出来ますように。イエスの御名によって、アーメン。