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小5・2月の国語の勉強~塾なし中学受験~

塾なし中学受験の勉強をしている小5長男。

小4からはじまった受験生生活も、もうすぐ2年が過ぎようとしています。ここまで、試行錯誤しながら、今ではだいぶメンタルも安定し、勉強方法も安定してきたと思います。

そんな中、2年たった今も、まだ勉強方法が模索中の科目があります。

なんでしょう??

そう・・・なにをかくそう国語です。

親と子供の能力によると思うのですが、わがやでは一番迷っているのが国語。困ってはいないのですが…。なぜなら点数低くてどうしようと思うほども模試を受けていないから。もし通塾して定期的にテストを受けていたら、おそらく国語は乱高下していると思われます。

国語の自宅学習で困るのは、

テキストや問題集の解説を読んでも、納得ができないことが多い

という点につきます。

たとえば、選択問題で選択肢がア、イ、ウ、エの4つ、正解がイの場合、解説に「どうしてイが正解なのか」という理由は載っていても、「どうしてア、ウ、エが不正解なのか」という理由は載っていないことがほとんど。ここで、「なんでウはあかんの~?」というモヤモヤが残ってしまいます。

これが、けっこうな頻度で発生。さらに、以前話をしたことがある家庭教師の先生が「国語の解説って適当なの多いですから」と言っていて、解説されているそもそもの内容もあやしいんじゃ、もうどうやって正解にたどりついたらいいのか、わけがわからなくなってきます。

さらに、

がんばって勉強しても、その成果が点数に反映されにくく、よくわからん。

やった分のリターンが不透明な点が、算数男子の長男のやる気をそいでいます。

これはもう点数で見るしかないだろうなぁと思うので、小6は月1くらいで模試を受けていこうと思っています。その点数を見て、本人と一緒に対策を考えるつもりです。

ただし、勉強の進め方、答え合わせをどうするかは難しいところです。私が中学受験の国語の先生だったら、はっきりした方法論を的確なやり方で伝えていけるのですが。

こんな状況で現在どうしているかというと、以前に書いた内容も重複しますが、基本的には3つのことを守って進めています。

①「文章読解の鉄則」を使いこなせるようにする。
個人的には、この本が一番分かりやすくしっくりくるので、この本1冊を徹底的にできるようにしようと思っています。だいぶ息子も覚えてきて、「これはこの本に書いてあったね」と言うことも増えてきました。

②解説に納得できないときは、親子で話し合う。
私は文章を読むのも書くのも好きだし、国語の問題もなんとなくで点数をとってきました。しかし、国語を教えるプロではないし、あくまでも私1人の解釈や方法なので、息子に押し付けず「教える」のではなく、一緒に「意見を出し合って話し合う」というスタンスをとっています。お互い、なぜそう考えたのか、他の考え方はないか?などについて、納得いくまで話します。また、予習シリーズの解説についても、この解説はこういうことかな?ここがおかしく感じる、などについても話しています。

自分の意見を持つことと、問題文から論理的に考えることを重視しています。

③語彙・漢字・慣用句などに取り組む。
今までの模試で、おそらく半分以上は間違えている漢字・語句を確実にとれるようにしようね、と息子と話しています。文章読解と違ってやった分、確実にできるよになるので、モチベーションはあるようです。

現在使っているのは、以下の4つです。

・小6国語テキスト上
・小6実力完成問題集
・四科のまとめ
・漢字の要
・語彙力アップ1300

他に、予習シリーズには「基礎力完成問題集」「応用力完成問題集」がありますが、今のところ、時間がなくて使っていません。様子が見ながら、必要であれば使っていこうかなと思っています。

また、「実力完成問題集」は、週テスト問題集の位置づけで使っています。国語だけ週テスト問題集がないので。週末に時間を計って解いています。

息子にとっては苦手な科目なので、無理強いはせずに最低限でしていこうと思っています。大切にしていることは

できるようになったことを見つけてほめること

です。たとえば、記述の回答で「ポイントは全部入れられてるね!」「『~から』でちゃんと終われてるね」など。そのうえで、さらに「これができるともっとよくなる」ということを付け加えるようにしています。

できないことばかりを指摘すると、ますます苦手意識を持つと思うので、「苦手なのに、ちゃんと伸びてる!」ということを感じてもらいたいなと思っています。

いやー‥、国語は大変です。長くなったので、また次回。


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