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ドバイのインターナショナルスクールにアプライ開始!

家族も一緒に行くことに心を決めたので
娘のインターナショナルスクールへapplyを開始しました。

小さいながら日本人学校もある国で、インターナショナルスクールを選ぶ理由は、娘が以前インターナショナルスクールが大好きだったことが一番。もう一つは、私自身が昔日本人学校に4年半通って、たしかに海外で生活しているはずなのに、海外で生活している感が80%offくらいに減ってしまうと大人になってから思うから。日本人としか遊ばないし、日本語で生活するし、英語も現地語も話す必要なんてほとんどない。国際交流の日はあれど、現地のお友達なんて一人もいない。その分日本での受験にはデメリットはなかったけれど、インターに行ってたら見えてる世界も友人も、また人生も違ったかもしれないと思ってしまいます。

日本人学校にするか、インターにするか、こればかりは子供の性格もあるし、学年もあるし、家庭の方針。

学校事情は大きくは変わっていないと思うのだけど、駐在員の日本人の子供が通う学校の選択肢は

●日本人学校
●インターナショナルスクールの2択。

日本人学校は1クラスが日本の学校の半分以下の人数で、とても手厚く見てくださるそう。

インターナショナルスクールは、ざっくり
●ブリティッシュカリキュラム
●アメリカンカリキュラム
⚫︎IBカリキュラムのスクール(IBDPだけでなく、MYP/PYPもある)
●時々、フレンチスクールや日本人学校みたいにオリジナルカリキュラムの学校があるのかな。
学年の表記が学校によって違うので、学校のホームページに記載があります。

KHDAのレーティングのサイトを見ると、ドバイにはおよそ170くらいの外国人が学ぶ学校があるそうで、どんな学校があるのか、学校情報、レーティングは↓のリンクからチェックできます。
▶︎Which School Adviser
▶︎KHDA Rating(政府/ドバイの教育省の評価サイト)

有名校の姉妹校等も増えてるように思います。
広い敷地を街中で確保するのは容易ではないので、砂漠エリアにできた新設校が増えて行くのかな。広くて綺麗で、ファシリティーが充実していて魅力的です。アクセスは要確認です。

ボーディングスクールがあったり、UKに本校がある学校の分校も、海外でずっと教育を受けるご家庭には良さそうだなと思います。

ちなみにアメリカンは小学校低学年から授業料が高額なイメージがあります。ブリティッシュはセカンダリーからはそれなりに高いけど、アメリカンよりはまだ控えめな印象です。

中高生となると、GSCE, IGCSE, A-LEVELS, IBとかも関係あるのだろうけれど…現時点では気にしておりません。。

学校によっては日本人が100%いないわけではないけれど、大人気で、生まれてからすぐapplyに走ると噂の学校や人種構成がほぼイギリス人(UKパスポートホルダー)の学校、海外から横移動とかで英語がネイティブと遜色なく流暢なら入れると言われている学校も何校か耳にしました。とはいえ、数年前とは状況は全然変わっているので、気になる学校は問い合わせや見学をしてみるのが確実です。日本のように編入の時期が決まっているわけではないし、転校も難しくないので、入ってみて問題が多かったり合わなければ他校に移ることもできます。

ちなみに前回は、年少さんでの渡航で…
▶︎娘は2011年早生まれの3歳(2014年夏時点)◀︎
ブリッティッシュカリキュラムのFS1に当たる学年(9月時点で3歳)は、ナーサリーの最終学年。FS2からナーサリーの子がBig School※に合流するために、Big ShoolのFS2はクラス数が増えるので、ナーサリーに通うもよし、Big Schoolに通うもよしという2通りの選択肢がある学年でした。

※FS1~小学校以上(学校によっては高校卒業まで)のあるインターナショナルスクールのこと。子供たちに先生が話すときに言う言い方かも。Big Schoolに行くから●●できるようになろうねと話していました。

前回(7年前)は、FS1~Y2くらいの学年は特に激戦で、10校以上問い合わせや見学したはず。前回は先輩奥様達に教えて頂きつつも、右も左も分からず苦労しました笑

1年半ちょっとと滞在期間が決まっていた我が家は途中で学校を変わりたくなかったので、FS1とFS2を同じ学校に通わせたかったけれど、英語が全くできないとsibling枠でもないとIntenational Schoolには入れないと。ガーン…

しかも、FS1の学年が始まってすぐにFS2のエントリーが始まるって、そんなに短期間で英語喋れるようになるのは無理💦

そんなわけで、Intenational Schoolに優先進学枠(Priority Placement)があるナーサリーを探して、2校ほどofferを頂き、ドバイでたくさんインターを経営しているGEMSという学校法人のナーサリーに通い、そこからIntenational schoolへの優先枠でFS2へ進学。

GEMSの系列校に出願して、必要書類を提出しておくと、学校に試験を受けにいく代わりに、ナーサリーの授業にInternational Schoolの試験官が来て行動観察していって、合否がメールでやってくるシステムでした。アセスメントに連れて行かなくていいからとても便利。

FS2は優先枠で4校出願して、2校offer頂き、1校イギリス人ばかりの学校(見学行ったら先生も含め80%は白人でした…)はお断りされ、アメリカンの学校はたぶんナーサリーの担任の先生がご病気で国に帰られてしまい学校から直接回してもらえる内申書的なものを出してくださらなかったのか、結果が来ず、必要書類出してメールが来る始末。親が提出する書類は出したし、Application feeも払ったのにな。希望の学校からofferもらったのでご縁がなかったとそのまま放置で終了です。

1年10ヶ月しかいなかったので本当は同じ学校がよかったのに、結局2度も受験することになり、もう学校選びでハラハラした記憶しかないです笑

この前ホームページを見ていたら、娘が通ってたナーサリー閉鎖になってしまったそうで…寂しい限り。疳の強い娘がご機嫌でナーサリーのアセスメントから戻ってきたくらい、先生たちが温かくて、いい雰囲気ナーサリーだったのに😭

ナーサリーは粗相してしまった場合のフォローや女の子は髪の毛がぼさぼさになって時に結い直してもらったりと(フィリピン人のアシスタントティーチャーによって、時々行った時よりきれいになって帰って来る笑)、日本の幼稚園みたいに身の回りのケアを先生がしてくれるのだけど、Intenational Schoolはトイレの介助はしませんと明記されていただけに、そういうケアは一切なし。一度、お尻がまだ気持ち悪いと言っているからと引き取り要請の電話がありました..

というわけで、前置きすごく長くなったけれど、今回の話。

▶︎2011年早生まれ、日本の5年生になった娘◀︎
まずはアプライする学年の確認から。
なんと…ブリティッシュカリキュラムでは9月からYear 6。(4-8月生まれだったら2学年アップのYear7のSecondary School≠中学生になってた汗)

ブリティッシュカリキュラムは日本やアメリカより1年スタートが早く、卒業するのは13年生なので、パッと見学年が上がったように感じますが、例えば娘のYear6は、日本の小5の9月生から小4の8月生まれが対象なので、実は一緒に学ぶグループが約半年若くなると言うトリック。アメリカンカリキュラムは12年カリキュラムなので、Gread5になります。各学校のホームページに学年ごとの年齢が書いてあるのでチェック。学校によっては日本で⚫︎年生終わってないから、この学年には入れないから下の学年に下げてと言われる場合もあるようなので、学校に直接確認することも大事です。

とりあえず前通ってたIntenational Schoolに戻りたい作戦で全力で行きます。

オンラインで出願したら
●過去2年間分の成績評価
●Year 5以上は400字以内のPersonal Statement
を提出するようにとのメール。

3学期が終わってすぐに、成績表を翻訳会社さん(有限会社セレン)に翻訳を依頼し、塾のテスト勉強をそっちのけで娘にPersonal Statementを書かせて、たよりになる帰国子女アカデミーの先生に添削を2回お願いし、無事に提出を終えました。翻訳会社さんの翻訳は直訳ではなくて、授業の内容が分かるような補足も入れてくれていてとても良かったです。

ちなみに英語力に不安があったので、サポートドキュメントとして自主的にTOEFL PrimaryとTOEFL Juniorと帰国子女アカデミーのレポート2年分も出してみました。日本の成績表は総合的な評価が書いてないけれど、帰国子女アカデミーのレポートは英語力だけではなく、娘の性格や授業への向き合い方までコメントしてくれてるので提出しました。

日本に戻ってきて、すっかりアメリカンアクセントに上書きされてしまったけど、またブリティッシュアクセントと現在完了形とかで話すの聞きたいな笑 ブリティッシュアクセント、ほとんど聞き取れないけど、カーント(can’t)って聞きたいなと思っています。

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