【ネタ365days day93 人間は基本的にごきげん】
人間って、基本的にごきげんな存在だと思うんですよ。
そうでなくしてるのは他ならぬ自分自身で、でもわざと不機嫌になろうとしてるわけじゃなくて、常に思い出してるんです。本来の自分の気持ちからズレたことを。
記憶は無意識に引き出される。空を見ても、鳥を見ても、車を見ても、コンクリートを見ても、街並みを見ても、高級ブランド服を見ても、何かしらの思いがある、というか関連した情報を勝手に引っ張り出してくる。それはいつも使っているものが上位に来るから、不機嫌なのは不機嫌なりたがっているから、といえなくもない。その方がメリットがあったのかも。
そんなことない、不機嫌なんて望まない、と思いもするけれど、『イマココ』を求めるのは、そういった記憶を参照せずに、本来のごきげんさを採用しようという意図に他ならないと思う。
こうして文章を書きながら、過去に伝わらなかった文章のことを思い出しては不快になることもできれば、イマココを探って自分のあたまの中を外に出す作業楽しいー!(これが本来の自分)って思ってる気持ちを採用することもできる。
外の光景に左右されがちだけど、内側のごきげんさを、もっともっと探ってみてもいいと思う。
あ!瞑想とか、坐禅とかも、イマココにアクセスする作業だ!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?