見るたび泣いてしまう映画
ども、™️です。
20超えたあたりからどうも涙腺が弱くなったような気がしております。
んで、最近お付き合いしていた方とお別れしたばかりで、自分自身思ったよりスンとしてるようで結構心傷んでるっぽいので一回思い切って泣こう!
てなわけで、ただでさえ涙腺弱弱な自分が見るたび泣いてしまう映画をご紹介します。
FIELD OF DREAMS (1990)
御挨拶の記事で趣味に「スポーツ観戦」を挙げたと思うのですが、野球の映画です。公開は1990年と自分はまだ生まれていないのですが、親が昔見た映画の中で一番良かった、と紹介してくれたのがこの作品との出会いです。
簡単なあらすじ
アメリカ・アイオワ州に住むキンセラ一家。ある日、レイ・キンセラ(演:ケビン・コスナー)はとうもろこし畑で「If you build it, he will come.」という声を聞く。また別の日、とうもろこし畑の中でレイはとうもろこし畑を切り開いて野球場が作られている幻覚を見る。うまくいかない農場経営をよそに、レイは言葉通りにとうもろこし畑を切り開き野球場を作る。ある日の夜、野球場に人影が。そこには1919年、Black Sox Schandalでメジャーリーグから追放されその生涯に幕を閉じた"Shoeless Joe"ことジョー・ジャクソンの姿が…
見どころ
ファンタジー系のストーリーで、真の悪役は誰もいません。最初から最後までハートフルな話になっており、信じるということがいかに大切で素晴らしいことか、決めたことを最後まで信じてやり遂げる大切さを学べる映画です。
小さいことにやりたかったこと、今までやり残したことはないでしょうか。何を始めるにも遅い早いはありません。とはいえ時間は残念ながら有限です。「やれなかった」よりかは「少しでもやれた」の方がいいのは間違いないです。それが結果的に完遂できたなら尚更です。後悔は少ないに越したことはないですからね。
ネタバレになるので詳しくは書けませんが、話が進むにつれ色々な人とレイは出逢います。揺れ動くレイや家族、周りの人たちの心情に注目してください。
自分が泣いてしまうのは映画後半。とある人物と出会うのですが、自らの夢を犠牲にしてまで誰かの夢を叶えたいという献身的な場面があり涙なしでは見れません。
後述しますが、やはり印象に残るのはとうもろこし畑から過去の選手が続々と出てくるシーン。信じる人だけ、あの球場だけでしか会えないものの、待っていたら必ず来てくれるのではないかというワクワク感、特別感が映像を通してひしひしと伝わります。
また、彼が聞いた「それを作れば彼は必ずやってくる」という言葉の意味、次々と受け取るメッセージの解読をぜひレイたちと楽しんでいただければと思います。
余談
映画の話からは脱線しますが、メジャーリーグ(以下、MLB)では過去に2度、映画の舞台となったキンセラ一家の家とグラウンドの隣に建設された特設球場で試合が行われました。
第1回は映画内での対戦カードと同じホワイトソックスとヤンキースの対戦でした。映画同様、とうもろこし畑から選手が出てくるシーンには感動せずにはいられませんでした。
試合はドラマチックな展開で進み、両チーム合わせてホームラン7本が飛び出る乱打戦。9回裏にホワイトソックスのティム・アンダーソン(当時)がサヨナラ2ランホームランで試合終了とまるで映画のような結末。FIELD OF DREAMS GAMEの名にぴったりな試合となりました。
第2回はシカゴに本拠地を置くカブスとオハイオ州シンシナティに本拠地を置くレッズとのカードでした。カブスには広島カープで活躍した鈴木誠也選手が在籍しており、第2回にして日本人選手が出場するメモリアルな1日にもなりました。試合は鈴木誠也選手の活躍もあり、カブスが4-2で勝利しました。
最後に
話としては現実離れしすぎているところはあると思います。しかし、それがフィクションの良いところであり面白さではないでしょうか。明確な悪役がいないのが気になる方もいらっしゃると思いますが、一度この映画を見ていただきたいです。そういうのも案外悪くなかったりします。
以上、自分が見たら必ず泣いてしまう映画「FIELD OF DREAMS」のご紹介でした。
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