TIF2022振り返り。
この夏は特別だ。僕にとって意味がある。
坂道のオタクをしていた僕をライブアイドルの世界に引きずり込んだTIF2019から3年。TIF2022はコロナ明けでは初の夏開催&有観客ということで、楽しみにしていたのですが、1発目のアイドルグループのライブが始まった瞬間号泣してしまったあたり、自分が思っていた以上に楽しみにしていたんだなと思いました。真夏にTIFという最高の舞台でアイドルが歌って踊る。その光景を観るだけで「ああ、帰ってきたな…」と。そして3年間長かったなと思いました。なんかそんな想いが爆発してしまった結果、普段泣かない曲でも泣くし、普段うるうるするぐらいの曲は全部号泣するしで大変でした。
今年のTIFは3年で増えた現場の色々なドラマがありました。台風で消えたクマリデパートのスマイルガーデンリベンジ。時は満ちたクロスノエシスのTIF初出場。きょうみSOLからNUANCEの蓮水恭美に転生して初のTIF。彗星の如く現れたfishbowlのTIF初出場などです。クマリはその借りを去年出せる最大火力のセトリで返し、クロノスはTIFで確かな実力を発揮してくれました。きょうみSOLはNUANCEの恭美になってくれて改めてありがとうと思ったり、fishbowlの熱波がフロアを包み込んでその温度を上げていく様を見れたりしました。
去年のTIF2021にも行きましたが、その時は完全にぼっち参戦で途中誰かと話すことがあまりありませんでした。特典会もなかったし。でも今年はリスバンを替える時から話す相手がいる。ライブを待ってる間もいる。ライブの合間も終わった後も、イベントが終わった後もいる。帰りもいる。1年経ってないのにこれだけの人に出会わせてくれたアイドルと、出会ってくれたオタクたちには感謝しかありません。いつもありがとうございます。アイドルって最高だなって思います。あと、これだけのアイドルが出る中でタイテを組むと、どうしても特典会の優先度が低くなりますが、実際特典会に行ってみると、この瞬間の感動を共有できるのってそこしかないですし、今回強引に組み込んで良かったと思いました。
僕はDDなので、色んな現場に行きますが今年TIF出場が叶わなかったグループも来年は観たいなと思いました。きっといい。そのために1年かけてグループの良さを伝えるだけだなと思いました。みんな、IDOLATERはいいぞ。消せない…を聴いてくれ。
今年のTIF2022は楽しいしかありませんでした。去年のTIF2021は少し大変なことが多くて、100%は楽しめませんでした。1年でここまで変えてくれた運営さんに感謝です。120%楽しかったですよーーー！
すごく上手く回れたので、今回の観戦グループを振り返ります。
【観戦グループ】
アイドルカレッジ→純情のアフィリア→PANDAMIC→ fishbowl→NUANCE特典会→東京女子流→INUWASI→クロスノエシス→NUANCE→クマリデパート→fishbowl特典会→NUANCE→クロスノエシス→タイトル未定→美味しい曖昧→クマリクロノス特典会→二丁目の魁カミングアウト→タイトル未定→OCHANORMA→きのホ。→fishbowl→DIALOGUE＋→26時のマスカレイド
懸念していたドールファクトリーとスカイステージの入場規制も今年はとても緩くて助かりました。
そのおかげで特典会を回せました。
いつも観ているところはTIFで観てやっぱりいいなとなりました。クマリのシャダはフォーメーションで上がるし、スマイルのケン%は楽しい以外の感情がなかったり。やっと出られたクロノスのスカイステージ1発目翼よりで涙腺が破壊されたこと。NUANCEドリーム着いてすぐlast a way回収。ドールファクトリーでhighlight→雨粒のガチ恋拗らせ繋ぎで無事お気持ちになってしまったこと。PANDAMIC今夜がおわらないからfishbowlへ繋いだヤマモトショウセトリ。スカイステージのタイトル未定の薄明光線、灯火、青春群像の美しさ。同じくスカイきのホ。の夜の庵。fishbowlの観察。DIALOGUE＋途中抜け、その瞬間流れる音漏れおもいでしりとりに頭が真っ白になりつつも、スマイルガーデンニジマスで心からとハートサングラスを回収してニッコリしたこと。全部よかったなぁ…
楽しいことはあっという間で、終わってしまった時の虚無感が辛いですね。どうして始まったら終わってしまうの。帰り道は遠回りしたくなるところをグッと堪えて、真っ直ぐおうちに帰りました。帰路に着く間聴いていた曲は乃木坂46の「ひと夏の長さより…」。終わっちゃったな、僕の夏。来年の夏はまたきっとここに来るだろう。