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妻をマジギレさせてしまった理由とは?

僕の家庭は完全なかかあ天下です。

仕事へ行って家へまっすぐ帰ってくる事をひたすらルーティーンとし、今は完全なATM化している旦那です。

そもそもなんでかかあ天下になったのか?

よくよく考えていると、彼女の本質を見抜けなかった自分が悪いのですが、結構箱入り娘で自分を通してきた家庭環境もあったのかなと思います。

そして仲が悪くなった理由は
僕が破産をしたからです!妻にも内緒にしていました。

これは100%僕が悪いのですが、妻にも言わず勝手に不動産を購入して、詐欺にも遭ってしまってどうしようもない状態になってしまったからです。

詳しくは別のnoteに書いているのでそちらをみて下さいm(_ _)m

今になって考えれば、妻に事前に相談し、マジギレされて止めれてもらえてたらまた違った未来があった事でしょう。

いつまで隠し通せるかハラハラドキドキしながら毎日を過ごしていました。

不動産を購入して3ヶ月あまり、突如妻にバレました。

不動産を購入すると、不動産取得税を払わないといけなく、通知が家に届きました。

僕が帰るより一歩早く妻がそれを見てしまい、遂に白状する時がきました。

妻は僕の話を聞いて涙を流しました。

しばらくすると、「どうして相談してくれなかった?裏切りだ、一生いい続けてやる!」

と怒り心頭になり、僕は何も言い返す事が出来ませんでした。

義理の父と母に離婚する事を考えていると、伝えに行きました。

僕が詐欺に遭って破産を考えている事、そして幼い子供二人を抱えてシングルマザーにさせてしまう情けなさを反省している旨を義理の両親へ話しました。

僕はふと我に返り、これまでの人生を振り返りました。

僕の家庭も母子家庭で育ち、母親に迷惑をかけてばかりいた人生でした。

このままでいいのか?

1日考えました。

自分も片親で育って、時折寂しい思いをしたり父親がいてくれたらあんな事もできたなと思える事が何度もありました。

そして、家庭の立て直しをする為にも、二人で働いて少しでも余裕のある生活をしようと決意しました。

妻には離婚はせず、もう二度とバカな真似はしないし、何かをする時は絶対に一番先に相談すると伝えました。

育児に関しても、任せっきりなところがあったので負担を減らす為にも、洗濯物や皿洗い、風呂を洗ったり自分が出来る事をしようと行動に移しました。

自己破産から数ヶ月が経ち、妻からこんな言葉をかけられました。

「あんたが病院で心臓止まりそうな時は、自己破産の事を横で言い続けて思い出させて起こしてやる」と

普通の夫婦なら離婚されてもおかしくなかった状況で、完全に許してはもらえてないですが経過観察という意味合いもあって一緒にいてくれています。

彼女なりに不器用ですが、目一杯の気持ちを伝えてくれた言葉を僕は痛痒い気持ちで受け止めました。

そして自分はひたすら働いてとにかくお金を生み出していこうと決意したのでした。

そして治験、日雇いバイト、アフィリエイト、webライターと自分の可能性を見いだすべく日々行動しています。

そんな僕ですが、今では喧嘩をするたびに、自己破産男と呼ばれています。

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