視点提供録 vol.765:拘るも良し、拘らぬも又良し
皆さまは、拘りはお持ちでしょうか。
何事にも拘る方から、何事にもあまり拘らない方まで、たくさんいらっしゃると思います。
私自身はどちらかと言えば後者に該当し、あまり拘りがないと思っています。
最近の傾向として、
「拘りがあるマニアックな方がおもしろい」
という傾向があるように思います。
たとえば、
「○○さんのグルメ本」
のような本があるでしょう。
たしかに、ある特定の分野への拘りを持つ方のお話はおもしろいとは思います。
では、拘らない方の話はつまらないかというと、必ずしもそうではないと思います。
たとえば、
「食に拘らない○○さんでもリピートしたいと思ったグルメ本」
という観点もあると思います。
「拘りがないのに拘ってしまった」
というポイントが逆説的に拘りになっていると思います。
こう考えてみると、
「拘るも良し、拘らぬも又良し」
と言えるのではないかと思います。
どちらでもいいのかもしれませんね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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