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視点提供録 vol.808:自信はどうつくのか
自信がある人ない人、いろいろな人がいると思います。自信があると取組みについて積極的になれたりいい結果が出たりしやすくなるでしょう。では、自信はどうしたらつくのでしょうか。
よく言われるのは練習を重ねることだと思います。仮に簡単なことだとしても繰返すことで自信がつくとも言われています。ただ、本当に自信がつくかと言えば、そうではないように感じています。たとえば、遅刻してしまう人からしてみると、時間どおりに行動することも当たり前のようにできないことです。ただ、できる人からしてみると、いつも時間どおりに行動することが自信に繋がるかと言えば、繋がりにくいのではないでしょうか。なぜなら、時間どおりに行動することは世間一般として求められていることだから。具体的に考えてみましょう。取引先と商談があったとします。そして、それに遅刻せず参加できたとします。果たしてそれが自信に繋がるのでしょうか。これは世間一般として求められていることではないでしょうか。他には、過去の仕事で達成したことを再度繰返したとして、自信になるでしょうか。たしかに、自信にならないと言えばならなくはないでしょう。ただ、同じことを繰返したとして、求められていることを行っていることには変わりありません。
では、どうしたら自信がつくのか。それには、少し難しいことをできるようになることではないでしょうか。できないことをできるようになることで、自信はつくのではないでしょうか。これを抽象化するとどう考えるべきか。それは、目標を描き逆算して計画をつくり、それを歩いていくことではないでしょうか。現状よりも難しい目標、そして、それに向けて進んでいくこと、これが少し難しいことを達成することと同じではないでしょうか。
できることを継続してできることも大切ではあると思います。ただ、少し難しい目標を立て、それに向けて進むことが自信に繋がるのではないでしょうか。