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soeji
視点提供録 vol.831:『学問のすゝめ』ならぬ「具体化のすゝめ」
皆さまの中で「幸せになりたい」と思う方は、どのくらいいらっしゃるでしょうか。
おそらく、ほぼ全ての方が、なりたいと思っていると思います。
中には「不幸せになりたい」と思っている方もいらっしゃると思いますが、ごく一部の方でしょう。
そうすると次の質問がこちら - 皆さまにとって幸せは具体的にどのようなものでしょうか - というもの。
そして、この質問の答えは持合せていない方は、意外と少なくないのではないでしょうか。
「幸せになりたい」と思いながらも、具体的に幸せである状態を考えられている方は、あまり多くないのではないでしょうか。
例えるなら、航海で船の進む方向は決まっているものの、目指す島が決まっていないようなものでしょう。
よく見聞する話かもしれませんが、抽象的なものは具体的にイメージできていないと、現実にはなりにくいもの。
なぜなら、抽象的なものは抽象的なままではゴールが不明瞭だから。
幸せも同様に、具体的なイメージがないとゴールが不明瞭なため、なかなか実現し難いもの。
『学問のすゝめ』よろしく学問も大切ですが、同じぐらい具体化も大切ではないでしょうか。
最後までお読みいただき、有難うございました。