視点提供録 vol.795:乃木坂46のセンター選びから學ぶファンの姿勢
昨日は、カウントダウンTVが放送されましたね。
多くの著名なアーティストの方が出演されていらっしゃり、ご覧になった方も多いのではないでしょうか。
(私はまったく視ていませんが)
さて、昨日出演されたアーティストの1組に乃木坂46がいます。
「帰り道は遠回りしたくなる」という楽曲を披露されました。
この曲でセンターを務められたのが、約1年前に加入した遠藤さくらさんですが、この割振りに批判の声があるようです。
乃木坂46のことをご存知ない方もいらっしゃると思いますので、背景を少しお話いたします。
この曲は乃木坂46でセンターに最も多く選ばれた西野七瀬さんがセンターの曲です。
しかも、西野さんが卒業する前の最後の曲。
また、この曲がリリースされたのも約1年前と比較的新し目。
このためでしょうか、この曲のセンターは西野さん以外考えられない、と思う方もいらっしゃるようです。
そして、批判の声が出てきたようです。
さて、この批判を目にして、あることを思いました。
それは、
「どのような状況でも批判は心の中に秘め応援するのが、ファンとして理想の姿ではないだろうか」
というもの。
「自分の思いどおりにならないと応援しない」
というのは、ファンの理想像からは遠いのではないかと思いました。
私自身の話で恐縮ですが、サッカーチームのレアル・マドリードを応援しています。
なかなかタイトルが獲得できないときもありました。
ただ、だからと言って応援することを辞めたりはせず、批判もしません。
ただ応援するだけです。
もちろん、自分の思うとおりに進んでくれる方が嬉しいことには変わりありません。
しかしながら、いいときも今ひとつなときも、すべて受入て応援するという姿勢を取るのが、(あるとするならば)理想の姿勢なのではないかと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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