PdMとして入社からの3ヶ月。ヤプリ流のプロダクト理解とオンボーディング #ヤプリなひとびと
こんにちは、3月にプロダクトマネージャー(以降、PdM)として入社しました横山 (@snpi_pdm) です。
現在は、4月にリリースしたスモールビジネスの成長をサポートする新プラン「Yappli Lite」というサービスのPdMを務めています。この記事ではPdMとして入社後どう動いてきたかを、ヤプリにある様々な取り組みを交えながらお話しできればと思います!
プロダクトを理解する
研修でプロダクトに触れる
ヤプリでは職種に関係なく、入社時に研修としてYappliを用いてアプリを作成するという課題があります。この機会を利用してプロダクトの理解に努めました。
その時に意識していたのは「ユーザーとしてプロダクトを初めて見る経験は今しかできない」ということです。
この時の感覚を忘れないために、気になった点はメモをして今でもたまに見返しています。
改善点を挙げてみる、1on1で壁打ちする
気になった点は仕様を確認し、改善点を考えられるかを検討していました。
仕様の確認、アイデアの壁打ちは毎日の1on1の時間を使わせてもらいました。
ヤプリでは入社後メンターの方が1人付いてくれて、毎日会話をする時間をもらえます。気軽に質問できる環境が整っていたことは、オンボーディングする上で本当にありがたかったです。
「ヤプリク」がさらなる理解のきっかけに
ヤプリでは誰でも改善のアイデアを投稿できるSlackチャンネルがあります。そこに投稿されたアイデアは日々対応するものもあれば、「ヤプリク」という投稿者のプレゼンを聞いて全社員の投票で対応するアイデアを決めるものもあります。
今回、プレゼンのアイデアを決める一次審査に参加させてもらい、各アイデアに採点をしました。採点をしてみると同僚のPdMの方達と乖離が出るポイントが出ます。そこでその乖離の理由を聞く会をセッティングしました。
その会を通じて多くの方のプロダクトに対する考え方が聞けて、よりプロダクトを理解することができました。
ユーザーを理解する
部署を越えて会話をする
部署を越えて様々な方と会話をするといっても、入社したばかりでそういった機会を作るのは簡単ではありません。
しかし、ヤプリには「バトンランチ」という制度があり、先輩社員の方達が次に話す社員の方を紹介してくれます。そうやってバトンをつないで、また次の方にバトンをつないで・・・とすることでセールスやカスタマーサクセスといった日々ユーザーの方と会話をしている方達とお話をすることができました。
ユーザーと会話をする
人から聞くだけではなく自分自身がユーザーの声を聞く機会をどう作るか。
これもセールスやカスタマーサクセスの方のお客様との打ち合わせに同行をさせてもらうことで機会を作ることができました。
またビッグサイトで行われた展示会にも参加し、ブースに立たせてもらうことで多くの方と会話をしてニーズを知ることができました
プロダクトチームと合流する
わからないからこそボールを拾う
ヤプリの様々な仕組みのおかげでプロダクト、ユーザーの解像度を上げてプロダクトチームに合流できました。それでもまだわからないことも多々ありますが、「わからないからこそボールを拾う、拾えばわかるようになる」という心構えで働いています。
わからなかったとしてもヤプリなら誰かに聞けるし、快く教えてくれるだろうという心理的安全性が高い環境で働けていることに本当に感謝です。
リードエンジニア、UXデザイナーと毎日会話をする
リリースしたばかりのプロダクトでは日々、課題感も変わりそれに対するアイデアをスピーディーに考えなければいけません。
そのためにもリードエンジニア、UXデザイナーの方と毎日会話をして目線を合わせる、筋の良いアイデアを作る機会を設けています。こういった提案も快く受け入れてもらい、2人にアイデアをぶつけたり反対にアイデアをもらいながら刺激的な環境でプロダクト開発に臨むことができています。
PdMとしてのこれから
PdMの面白さを広める
ヤプリに転職する前はSIerで事業戦略を担当していた傍らで個人でビジコンに参加してサービスをリリースしてみたりと活動していました。
プロダクトマネージャーカンファレンスにも毎年参加していてPdMという職種にも興味があり、「やっぱりモノづくりに深く携わりたい!」という想いで転職を決意しました。
実際にPdMになってからはこの仕事は本当に面白い仕事だと感じています。
日本でもPdMは少しずつ広まりつつはありますが、それでもまだプロジェクトマネージャーと混同されていたり関連の書籍は少なかったりという状況です。
ヤプリでプロダクト開発に向き合いながらPdMとしての情報発信をする、そしてこの仕事の面白さをこれからは伝えていきたいと考えています!
そう前向きに考えられるのもヤプリの様々な取り組みのおかげでスムーズにオンボーディングできたことがすごく大きいと思います。
これからのヤプリを一緒に作りませんか?
Mobile Tech for Allなプロダクトを作り続けるヤプリでは、仲間を募集しています。ご興味がある方、ぜひお気軽に一度お話しませんか?