ヤプリの新卒エンジニアってどんな感じ? 業務内容や成長環境など、気になることを聞いてみました!🍃 #ヤプリなひとびと
みなさんこんにちは!コーポレートPRインターンのかりこです!
最近は、かぼちゃ・さつまいも系の秋スイーツにハマっており、我が家では「今日のご褒美」という名のチートデイが、ほぼ毎日開催されています。秋って、どうしてこんなに美味しい物で溢れているのでしょうか😌
さて今回は、新卒向け記事第二弾!(第一弾がまだの方はこちら)ということで、22卒でヤプリに入社し、現在Androidエンジニアとして活躍中の”ふなち”(@_hunachi)こと、近藤 華さんにインタビュー。
学生時代、開発コミュニティの立ち上げやハッカソンでの優勝経験があるふなちさん。様々な企業でのインターンを経て、ヤプリに入社した理由や学生時代〜入社後のお話まで、たっぷり語っていただきました!
ものづくりをしたい人が交流できる場をつくりたい...!開発コミュニティの立ち上げを経験した学生時代
かりこ)まずはふなちさんの学生時代について聞かせてください!学生時代はどんなことをされていたんですか?
ふなち)私は高専時代、制御情報工学科に所属し、工学の幅広い分野を学んでいました。もちろんプログラミングもするのですが、どちらかというと数学をメインに学んでいました。あとはエレベーターの設計をどうすればいいかなど、制御寄りのことをしていましたね。高専なので、理論を学ぶだけでなく、実際に工場で材料を加工するところから、自分で作った倒立振子をコードに書いて動かしていました。部活は、プログラミングラボ部とテニス部に入っていました!
かりこ)凄い、ハードだけど楽しそう...!そんな高専時代を経て、大学時代は??
ふなち)お茶の水女子大学の理学部に進学し、演繹体系について学習したり、ソフトウェア寄りの勉強をしていました。授業外では、
・女子大でも「ものづくり」をしたい人が、交流できる場をつくりたい
・プログラミングなどの技術的なことができる知り合いを増やしたい
との思いから、先輩と「TEAra」という開発コミュニティを立ち上げました。また、就業型インターンを数社で経験し、機能改善や新機能の開発などを行っていました。当時を振り返ったnoteがあるので、良かったら読んでみてください!
どうしてAndroidエンジニアに?就活は?
かりこ)他の技術にも触れた中で、最終的にAndroidを選んだ理由を聞かせてください!
ふなち)Androidに触れている時間が長いこともあるのですが、Kotlinが書きやすくて、好きだからです。また、Android関連の技術は沢山あるので、学んでいて飽きがこなかったことや、Androidコミュニティの方々が友好的で居心地が良かったこともあり、Androidエンジニアを志しました!
かりこ)なるほど!それでは色々な企業でのエンジニアインターンを経て、どのように就職活動を進めていったのでしょうか?
ふなち)学部3年の頃「院生として学生を続けるより、社会人になりたいな」と思ったことがきっかけで就活を始めました。自分が興味のありそうな会社をいくつか探し、エントリーしていく中で、
・経営メンバーと近い組織で、開発経験を積めること
・社会の役に立っていることを実感できるプロダクトと関われること
・人柄の良さそうな社員さんが多いこと
の3つが、会社選びの軸として上がってきました。自分の好きなように沢山コードが書けて、丁寧にレビューをしてくださる方が近くにいる環境で、技術力を磨いていきたいと思いました。
プロダクトの面白さ・社員の人柄に惹かれて、ヤプリにジョイン
かりこ)ヤプリに入社を決めた理由を教えてください!
ふなち)大きく分けて2つあります。
まずはヤプリの選考が進む中で、社員さんの人柄が自分に合っていそうだと思ったことです。実際に、ヤプリで新卒エンジニアとして働くイメージができましたし、組織としても大きすぎず、自由に動きやすい規模の会社であることも決め手となりました。
また、プロダクトのデモを見て、Yappliの面白さと、約800アプリ(2023年10月時点)を支えることができるサービスに魅力を感じました。普段、利用しているアパレルや、食品メーカーのアプリがYappli製で、社会の役に立っているプロダクトであることを実感しています。
かりこ)1つ目の理由で、社員の人柄をあげていましたが、どのような点が、ふなちさんにフィットしそうだと感じていますか?
ふなち)特にエンジニアの方々は、フレンドリーで優しい方が多い印象です。技術やプロダクトには真剣に向き合いながらも、時にはわいわいするし、ユーモアにあふれる人もいて、凄く居心地が良いです。
また、誰かが困っている時、周囲のメンバーがすぐに、チームドリブンを発揮して助けてくれますし、個人の経験や知見の数を問わず、お互いを尊重し合いながら、楽しく・自分らしく働くことができるのも、特徴の一つだと思います。
入社後の業務と、成長を感じるポイント
かりこ)入社後は、主にどんな開発業務に関わってきたのでしょうか?
ふなち)今までやってきたことは主に、レビューダイアログ機能と、その他の新機能の開発です。個人的に気に入っているのは、音楽の倍速再生機能の実装です!
ここ1年ぐらいはずっと、ビジュアルアップデートのプロジェクトに携わっていて、最新のデザインガイドラインに従って、古いUIや、アプリで共通して使用されている機能を修正しています。また、新しく設定できる項目を追加したり、iOSとの差分を無くしたりもしています。今後は、電子書籍機能の刷新にも携わる予定です。
かりこ)短期間で様々なプロジェクトに参加されているんですね!入社してから2年ほど経って、どんな場面で自身の成長を感じますか?
ふなち)それこそ、ビジュアルアップデートのプロジェクトのAndroidエンジニアを一人で担当させていただいていることが、成長できる機会になっていると思います。技術調査や工数確認、実装まで全て私一人で担当するため、ある意味「自分次第」で進行できる点がとても良いです。
慣れていない分、迷惑をかけてしまうこともありますが、親身になってアドバイスしてくださる先輩のサポートもあり、インターン時代には経験できなかった裁量の大きな仕事ができていて、成長を感じています!
かりこ)働いている中で楽しいと感じる瞬間や、やりがいについても教えてください!
ふなち)自分が新しく機能を追加したり、改善したものを通して、お客様の役に立っていることを実感する時ですね。また、社内の朝会で、新機能の追加を発表する際に社員さんから「この機能欲しかった!ありがとう!」などの反応をいただくと、素直に嬉しいですし、やりがいを感じます。
新機能を考えるきっかけとなる、社内勉強会
かりこ)日々業務を行う中で、自己の成長を図るためには、最新情報に触れる機会が必要かと思うのですが、どのようにキャッチアップされているのでしょうか?
ふなち)Android関連だと、「DroidKaigi」の代表理事で、現在はヤプリのアドバイザーである日高さんが週に一度、最新のトピックや、ちょっと面白そうな話題を題材にして、勉強会を開催してくださっています。最近のテーマは、フレームワーク側の実装の設計・デザインガイドラインについてでした。
あとは、昨年からGoogle I/O勉強会を開催しています。週2、3回のペースで1〜2ヶ月かけて行うので少し大変ですが、社内で新たに対応が発生しそうなことの確認や、新しい機能を考えるきっかけにもなりました。
かりこ)ヤプリでエンジニアとして働く上で、ソフトスキル・ハードスキルを問わず、どんなことが求められていると感じますか?
ふなち)自分で新しく技術を導入・作成された経験のある方が多いので、実装する力はもちろん、自ら行動する力が求められていると感じます。行動力をポジティブに扱ってもらえる環境なので、「やっぱりやらなきゃよかった...」となることは少ないです!
今後の目標・就活生へのメッセージ
かりこ)今後どのようになっていきたいか、理想の将来像などを教えてください!
ふなち)得意分野を持ち、自分はこの分野に強いAndroidエンジニアです!と言えるようになりたいです!モックはサッと作れるのですが、実際にプロダクトに入れるコードを書くスピードがまだ早くないため、もっと短期間で書けるようになりたいと思っています。
かりこ)最後に、就活生に向けたメッセージをお願いします!
ふなち)就職活動をしていると、素敵な企業が沢山見つかり、「どこが自分に合っているのか」と深く考えすぎてしまうこともあると思います。もちろん考え抜くことも重要ですが、もう少し肩の力を抜いて、気楽に決断しても良いと思います。世の中役に立たない経験はないので、難しく考えず、シンプルに「自分自身が何をしたいのか?」という視点で就活を進めてみてください!
かりこ)ふなちさん、ありがとうございました!!
取材を通して、自分の価値観を大切にし、自分らしく選択する勇気を持つことが大事なんだと、再確認できた気がします。
次回は他の新卒メンバーにインタビュー予定です!それでは〜!
これからのヤプリを一緒に創りませんか?