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「Yappli Hang Out」〜社員同士の繋がりを強くする、社内アプリ〜 #ブラヤプリ

#times_yappliの編集部員がオフィスを “ブラブラ” 歩きながら、知られざるヤプリの歴史やメンバーの暮らしに迫る「ブラヤプリ」。話題の出来事や人々に出会いながら、ヤプリの新たな魅力や歴史・文化などを再発見します。

ヤプリの社員用アプリ、リリース後に迫ります!

こんにちは!Spotifyで配信されている「kemioの耳そうじクラブ」を聞きすぎて、脳内でkemio(マインドギャル)を飼い始めた、コーポレートPRのちみんです!

ヤプリでは昨年末、社員用アプリ「Yappli Hang Out(ヤプリハングアウト)」をリリース・運用開始しました。私たちが提供しているノーコードでアプリ開発・運用・分析ができるサービス「Yappli」と、ノーコードで顧客行動やデータが管理できるシステム「Yappli CRM(以下CRM)」を活用して作った社員限定でアクセスできるスマホアプリです。

今回は、「Yappli Hang Out 〜ヤプリの社内アプリは、なぜ生まれたのか〜」の続きから!
スマホアプリはリリースするだけでなく「運用」をする必要があります。
今回はその運用準備や、実際に展開した企画をご紹介します。

横の繋がりを強化するアプリを作りたい!

ちみん:梅ちゃん、やっほー!ハングアウトが生まれた経緯を、くらたんさんと小野塚さんに聞いてたんだけど、運用のお話聞きたくて、今ちょっとお時間もらってもいいですか?梅ちゃんはハングアウトがリリースされる前に、途中から運用メンバーとして引き継いだのよね…?

梅ちゃん:そうなんです。ハングアウトの必要な機能ができた後に細かい情報や機能を設定して、全社に告知するところまでを任されました。

ちみん:アプリのコンテンツ設計は初めてだったと思うのですが、どうやって進めていったんですか?

梅ちゃん:くらたんさんが以前ピックアップされた、社内アプリでやりたいことリストが使える状態を制作チームに作ってもらった後、まずはこのアプリがリリースされる時点でのコンテンツとして「情報の交換が適切に行える状態」に設定しようと思って。プッシュ配信設定・重要なお知らせ表示・YappliClub(社内部活)の設定を行いました。

また、総務チームのミッションでもある「社内の繋がりを強くする施策」をアプリにも取り入れたくて、名簿機能と出社スタンプコンテンツも作りました。リモート入社の方も増えて、オープン勤務でお互いの顔を知らないという人も増えてきて…ちょっとした会話をする前に相手の「好きなこと・ニックネーム」を知れると会話の共通点も増えるだろうなと思って導入しました!

ちみん:好きなことや一言が、結構個性出ていて、眺めるだけでも楽しいよねw

梅ちゃん:あと、出社が楽しみになるコンテンツが欲しいな〜と思い「オフィス出社するごとにポイントを貯めて、カフェドリンクに交換することができるクーポンをもらえる」を企画しました。Yappliが提供している機能「チェックイン」「スタンプカード」「クーポン」を活用し展開しています

ヤプリはオープン勤務制度を導入しているので、在宅勤務の実施は各チームや個人の判断に委ねているのですが、オフィスで顔を合わせながら一緒に仕事をする後押しをしたいと思い企画しました。指定したロケーションの近くにきたユーザーには、プッシュ通知が飛ぶ「ジオプッシュ」機能も活用しているので、オフィスへ出社したら「チェックインしてね♪」というお知らせも届くようになっています。

全社員が共通で、自社提供サービスを体験できる経験がこれまでなかったので、これを通じて共通言語ができたことは嬉しいですね!

ちみん:出社してるのにスタンプを押し忘れがちだったから、ジオプッシュの設定ほんとにありがたい!アプリが出来たあとは、アプリの存在をお知らせ・DL(ダウンロード)促進をしてましたよね。

梅ちゃん:はい、全社員が集まる定例締め会で告知をして、その場でDLしてもらいました。アプリをDLをしてもらうことに苦戦しているクライアントさんも多いのですが、その気持ちを体感し続ける日々です。最近はWAU(週次の利用者数)を目標においているので、毎週起動してもらえるようなアプリを目指して運用しています!

ハングアウトを通じて「ワクワク体験」を演出したい

ちみん:リリース後の年末は、いろんな企画をやってたよね!

梅ちゃん:そうなんです!折角なら会社のイベントとアプリを連動させて、社員のみんなが「ワクワク」する体験をしてもらいたいと思っていました。Yappli Cafeが特別メニューだった「クリスマスケーキ」の予約をハングアウトで受け付けたり、12月末に1年の振り返りをする「納会」で、全員に参加チャンスがある「総務サンタからのXmasプレゼント企画!」の抽選もハングアウトで展開してみました。この抽選もランダム機能で裏側でCRM機能をフル活用していました!

ちみん:特別感があってワクワクする企画だったな〜。何よりかわいいし!
ハングアウトのリリース・運用は、新卒の梅ちゃんにとっては入社後一番大きかったプロジェクトかなと思うんだけど、率直にどんな感想がありますか?

梅ちゃん:ほんとに大変でしたw プロジェクトのリーダーになったことがなかったので、最初はいろんな人に相談して教えてもらいながら進めたのですが「目標を決めて、そこに突き進んでいくこと」の大切さを学びましたし、責任感が芽生えたと思っています。たくさんのサポートをしてくださった小野塚さん、ディレクターの植田さん、新卒同期のももちゃんをはじめとしたデザイナーの皆さんにはめっちゃ感謝してます!

自社製品を進化させるための「ドッグフーディングアプリ」

ちみん:あ、庵原さんが休憩してる!今社内アプリの制作背景をハングアウトメンバーに聞いてたんですよ!

庵原:ハングアウトね!もっと活用したいよね。

ちみん:庵原さんが金曜日に配信してる「社長メッセージ」、毎週楽しみにしてますよ!社内のメンバーと話してても、庵原さんのメッセージが話題に上がることありますし。

庵原:お、まじ!よかったわ。今までヤプリでは「土井先生アプリ」だけが自社運営アプリだったけど、ハングアウトを通じてドッグフーディングする(自社製品を社員が利用運営することで、製品改善に役立てる)と、Yappli for Companyの更なる成長にも繋がると思ってる。自分たちの製品をもっと成長させるためにも、どんどん利用・アップデートしていきたかったんだよね。

ちみん:そうですよね、私たちはBtoBtoCモデルのサービスを提供してるので、エンドユーザーとしてアプリを使うことはあっても、日常的に自分たちがアプリ運営をする経験が今までは限られてましたもんね。

庵原:ね。現状、全国様々な業種の企業様から社内アプリを使いたいと連絡をもらっているけれど、中にはノンデスクワーカーの方の現場でも、情報交換としてアプリ利用がもっと増えるとモバイルDXに繋がるよね。

ちみん:ですよね。PCを使わない職場の方のお仕事効率には直結しそうですよね。ちなみに、ハングアウトに期待することってありますか?

庵原:もっとアプリオリジナルのコンテンツが欲しいよね。Slackとか社内ポータルとは違う、アプリならではのコンテンツを見たいし楽しみたいなと思う。例えば「庵原の部屋」とか「佐野研究所の現在地」とか、社員が気になっていることを企画にして発信していきたいな〜とも思うし、CRMの魅力である1to1のコミュニケーションをもっと強化したいよね。

ちみん:これからもっとハングアウトも成長させていきましょう!

ブラヤプリ「Yappli Hang Out」いかがでしたか?

社内をブラブラしていたら「Yappli」「Yappli CRM」をフル活用した「社内アプリ」制作に込めた想いや、サービスを成長させたいというヤプリの裏側が見えてきました。

これからも「ブラヤプリ」では、話題の出来事や人々に出会いながら、ヤプリの新たな魅力や歴史・文化などを再発見していきます。

ヤプリのサービス活用にご興味お持ちいただけましたら、カジュアル面談にぜひお越しください!