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規約に選挙がある政党に投票する

俗に浮動票の有権者に向けて

政党に関して浮動票とは、今回の衆院選のように複数の政党が出る選挙の際、投票先政党が決まっていない等の無党派層であるため、自己判断で投票を選択する有権者の票のことをいう。
投票先が浮きただようように動くのでそう呼ばれる。
浮動票の他は固定票で、政党党員や政党支持団体員等のため、いつもその政党に投票する有権者の票である。
その政党に固定しているのでそう呼ばれる。
政党にとって浮動票の獲得如何で当落に大きな影響を及ぼす場合がある。

民主的な政党と独裁的な政党の違い

投票時、比例代表の投票用紙に記載する際、政党名を一つ選択するが、その際は、民主的な政党から選択することを薦める。
非民主的、いわば独裁的な規約を持つ政党を選択すると後悔するかも知れないからだ。
独裁的だと、当選後に「豹変」し、掲げていた政策や公約が果たされない恐れが高いと思われるからだ。
民主的な政党は規約で党首選を置く等によりガバナンスがはたらき「豹変」等、党首の暴走に対して牽制が効く仕組みを持つ。
私なら民主的な政党の中から自分の気に入った政策を掲げる政党に投票する。

投票用紙に政党名を書く際の参考

問題は、投票所はもちろん選挙公報でさえ、各政党が民主的かどうかを表示してないことだ。
有権者が自発的に各政党の規約を事前に調べる以外にないと思う。
私が調べたところ、党首選を規約等で定めていたのは、
自民党
公明党
立憲民主党
日本維新の会
国民民主党
社民党
れいわ新選組

以上、民主的と考える。
定めていないのは、
共産党
参政党
みんなでつくる党
日本保守党

以上、独裁的と考える。
(安楽死制度を考える会は未調査)

選挙の争点・各党の政策にあおられない

マスコミ等は民主度を報じず争点や政策を報じるので、さも、それさえ抑えておけば良いかのように錯覚してしまう。
みんな忙しく規約なんて調べないしマスコミが報道するなら大丈夫だろうという根拠のない先入観があるからだ。
以前までの選挙ならそれでもよかったのだろう。
何も考えずに最大与党だから当たりはずれはあるまいと自民党に投票しても、党則に総裁選が規定されているからだ。
ところが、今回は「政治と金」が争点であるとのマスコミ等のあおりがあり、その影響で自民党以外を選ぶのが増えそうだ。
それが民主的な政党なら良いが、うっかり独裁的な政党を選ぶかもしれない。
その場合、その後、思いもよらず独裁政治になるかも知れない。
みんなは選挙の勝敗を決めるかも知れない浮動票をもっていることを忘れてはならない。
みんなの1票が今後の日本を決めるのだ。
マスコミ等にあおられないようにされたい。

終わりに~私も大丈夫と思い込んでいた

偉そうなことを言いながら民主度を調べずに日本保守党を推していた。

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