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プレゼンテーションを時間通りに終わらせるカウントダウンタイマーの選び方
プレゼンテーションや発表の際、タイマーを手元に置くことが多いと思います。
その際、タイマーにどういう機能が必要か、またあると便利か( 過去の失敗を思い出しながら )まとめてみました。
最後は無料オンラインタイマー TIMERshare のご紹介なのですが、物理的なタイマーを購入したり、タイマーアプリを選ぶ際にも参考になるように心がけました。
ちなみに、結論的な内容としては、
発表中は話すので頭が一杯な中でも、残り時間がしっかりわかるタイマー
ということかと思っています。
必須機能
カウントダウン機能
これは必須かと思います。
Google Slide でよく発表するのですが、プレゼンターモードだと左上に「カウントアップ」のタイマーがついており、よく使っていました。( パワポも同じだったと思います )
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ただ、これだと残り時間を頭で計算しないといけないのでかなりキツいです。
例えば、30分の発表の際にカウントアップで 「26:34」 とかなっていても、その緊急度がわからないですよね。( 結局タイムオーバーした過去の発表 )
カウントダウンで「3:26」 なら「そろそろ締めの話しに移らないと! 」とテンポを変えてプレゼンを進めることができます。
この後「より目で見て、視覚的に残り時間が少ないことがわかるような機能」もご紹介しますが、こちらは一旦必須ポイントからは外しました。
残り時間に応じてチャイム音を鳴らす機能
これも必須かと思います。プレゼン中は、自分の発表スライドや原稿、聴衆の表情などを見ながら話すので、タイマーに目を向けることすら難しいです。
タイマー終了時はもちろんなのですが、終了の5分前とか3分前とかにも鳴ってくれると "なおよし" です。終了より前にチャイムが鳴ってくれると、残りスライドの量を確認して、テンポを早めるか判断して軌道修正できます。
ここからは、あると便利だなーと思う機能のご紹介です。
あると便利機能
残り時間が視覚的にわかる機能
先ほどのカウントダウン機能での話しですが、残り時間が「3:26」と表示されるよりは、以下のようにバーで表示されたほうが、「時間がもうない」ことが視覚的にわかって便利です。
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物理的なタイマーでも、円形だったり、横棒だったりで表示してくれるものがあるので、特に "持ち時間に厳しい場" の場合にはそういったタイマーが選択肢に入ると思います。
設定した終了時刻までの残り時間でカウントダウンする機能
自分の前に発表される方がいたり、全体進行が押しているとき、自分の発表時間を終了時刻で管理しないといけないケースもよくあります。( そうならないようにしたいですが、現実にはよくあります )
そういったケースでは、●●時●●分 までカウントダウンする機能がタイマーについていると便利です。
ちなみに、終了時刻できっちり終わり、全体進行が巡行に戻ると司会者からとても感謝されると思います。
(オンラインタイマーなら) 手元のスマホでも時間がよく見えて、画面が自動でスリープしない機能
こちらは、オンラインタイマーや、タイマーアプリを使用する際のポイントです。
発表する際、マルチモニターでなければ画面が発表用の資料や台本で埋まると思います。そうなると、タイマーの入る隙がないですね。
なので、オンラインタイマーであればスマホに表示して手元に置くパターンが多いのかなと思っています。
その際、画面サイズが小さくても文字の視認性が確保されているもののほうが便利だと思います。
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また、もう一つ忘れがちなポイントとして、画面の自動スリープ機能を無効化してくれているかも確認したい点です。( 必須ポイントにするか悩みました )
画面がスリープすると、タイマーが止まったり、チャイム音がならなかったり問題が発生します。端末のスリープ機能自体をオフにすれば解決できますが、日頃オンオフ操作しないので忘れがちです。
オンラインタイマーをスマホから利用する際には、タイマーに画面のスリープをオフにする機能があるか、またその機能が使う端末で利用可能な状態かどうか、事前に確認しておくことをおすすめします。
ちなみに、技術的には Screen Wake Lock API というブラウザのAPI機能を使っているケースが多いかなと思います。ほとんどのブラウザで機能します。
TIMERshareでは、お使いのデバイスが画面スリープ無効化やサウンド再生に対応しているか、事前に以下の方法で確認できます。
画面ロック無効化とサウンド再生可能かを確認する
複数のタイマーを管理できる機能
あると便利機能の最後です。
30分の発表の際に、1つのタイマーで30分図ることが通常ですが、例えば「発表」( 20分 )と「質疑応答」( 10分 ) を分けてタイマーで管理したいようなケースもあります。
タイマーが2つあれば、自分の発表時間の残り時間もしっかり管理しながら、質疑応答のときには「あと1人ですがどなたか~」の管理もできて便利です。
または、プレゼンの構成に応じて「導入」「本題」「まとめ」などでタイマーを置くケースでは、「本題」が伸びたら「まとめ」を短くするなど全体の管理がしやすくなります。
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TIMERshare では、プレゼンの発表全体で持ち時間を超過しないように、前のタイマーが終了したら次のタイマーを自動起動させることができます。
タイマーを自動起動する
オンラインタイマーの欠点(スマホ充電問題)
オンラインタイマーの欠点についても考えてみました。
充電については物理タイマーには勝てない気がします。結構数年持ちますよね。
もし、スマホでオンラインタイマーを利用する際には充電しながらだと安心だと思います。
最後に
プレゼンテーションを時間通りに終わらせるカウントダウンタイマーの選び方についてまとめてみました。いかがだったでしょうか。
上のようなポイントでタイマーを用意して、事前に本番と同じように時間を図って練習をすれば、準備したプレゼンの内容が十分に伝えられ、また時間通りに発表を終えることができると思います。
最後に、もしよろしければ TIMERshare は上記のポイントを全て網羅しているので選択肢にいれて頂けるとありがたいです。
ちなみに、残り時間のお知らせは、チャイム音以外にフラッシュ(点滅)に対応していたり、予備の端末とタイマーを共有しておいて万が一にバックアップすることもできます。
以上、最後まで読んでいただきましてありがとうございました。
Use Case.
#セルフタスク / #ミーテイング / #プレゼンテーション / #イベント / #ライブストリーム / #ウェビナー / #学会発表 / #オンライン授業・教育 / #ペアプロ・モブプロ
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