離婚裁判で弁護士が必要な理由を3つ解説します!
こんにちは。ゆりです。
・浮気が原因でパートナーから離婚を求められてしまった。
・裁判になってしまうのではないかと不安に思っている。
今のあなたはこんな状況でしょうか?
でも、日本ではすぐに離婚裁判になるということはありません。
裁判になるまでに必ず調停というものがあります。
離婚調停の期間と流れは?浮気夫が知っておくべき不成立の後のその後
しかし、上で紹介している記事のように、不成立となると裁判にまで進むんです。
この裁判、あなたは一人で戦えますか?
今まで私は離婚を回避するために弁護士は必要ではないとお伝えしてきました。
でも、裁判という事態にまで進んでしまうとそんなことを言っているわけにはいかないのです。
今回は次のことをお伝えしようと思います。
・離婚裁判に弁護士が必要な理由
・パートナーの離婚に対する本音
パートナーから離婚されるかも、というのは大きな不安だと思います。
そんな中で離婚を回避するにはどうすればいいのか?
これを読んで少しでも考えてみてくださいね。
弁護士が必要な理由
今まで離婚を回避したいなら弁護士は依頼するべきではないとお伝えしてきました。
それなのに、裁判では弁護士が必要。
矛盾した内容なので、あなたは疑問に思っていることでしょう。
でも、今からお伝えすることを考えれば、弁護士の必要性がわかっていただけると思います。
【書類の作成を依頼できる】
離婚裁判が調停と大きく違うこととして、裁判所とのやり取りがあるということが挙げられます。
裁判所に提出する書類に記載されているたくさんの法律用語
↓
間違えることはできないという緊張感
それだけではありません。
答弁書の作成といった手続き上の問題
↓
仕事から帰ってきて疲れた体でそれをこなすことは難しい
このように裁判になると調停とは違って、さまざまな問題が発生してきます。
でも弁護士に依頼すればそういったことをすべてやってくれるのです。
✅裁判所とのやり取り
✅提出する書類の作成
たしかに弁護士と相談する必要はあります。
でも、これらのことを信頼できるプロに任せられる。
これは安心できる材料になるのではないでしょうか。
【離婚条件を有利に進めることができる】
離婚裁判では財産分与・養育費・慰謝料といったことが争われることはあなたも知っていますよね。
それ以外にパートナーとの間に子どもがいれば、親権をどちらが取るかということも争われます。
あなたの希望が離婚回避である以上、これらのことは考えたくないかもしれません。
でも、裁判になると避けることができません。
当事者同士での交渉
↓
お互いに意地の張り合いになって進まない
これもよくあることです。
あなたが離婚をしたくないと思っていてもパートナーに弁護士がついていればあなたに勝ち目はありません。
だからこそ、あなた自身も弁護士を依頼する必要があるのです。
法律のプロが間に入ることで、あなたの望みが叶う可能性もあるかもしれませんよね。
【精神的な負担を減らすことができる】
離婚裁判は非常に精神的な負担が大きいものだということがいえます。
✅同僚にばれたらどうしよう
✅近所の噂になるのではないか
✅親戚にはどう説明すればいいだろう
裁判になればこんなこともあなたは考えないといけないのです。
それだけではありません。
✅パートナーが雇った弁護士との交渉
✅裁判所に提出する書類の作成
仕事を休むわけにはいけないあなたは、疲れて帰ってからもこれだけのことをする必要があるのです。
そんな時、弁護士がいれば離婚交渉や手続きを任せることができます。
何をすればいいのかわからなくても相談することができます。
これらのことはあなたの精神的な負担を減らす大きな要因となります。
このように、裁判になった場合は弁護士を依頼することがメリットになるんですよ。
弁護士よりも大切なのは何なのかを忘れずに!
離婚裁判で弁護士が必要だという理由をお伝えしてきました。
ここでもう一度、必要な理由をまとめてみますね。
1.書類の作成を依頼できる
2.離婚条件を有利に進めることができる
3.精神的な負担を減らすことができる
これらの理由は離婚を考えている女性視点での記事でも伝えられていることなので、違うじゃないか!と言われるかもです。
でも、裁判で被告という立場に立たされるあなたにとっても、これらは必要な理由になるんです。
そして、なによりも重要なことをあなたにお伝えします。
離婚裁判では弁護士が必要です。
でも、それ以上に大切なのはパートナーとの信頼関係です。
私の知っている人で、結婚前はクリスマスや誕生日といったイベントには欠かさず奥様(その時は彼女ですね)に花を贈っていた方がいました。
でも、結婚してから仕事の関係で単身赴任という形になったのですが、結婚後のイベント時はどうしたと思いますか?
その方は、自宅に帰っている時期はプレゼントをしていたそうですが、それ以外の時はイベントがあることすら忘れてしまって、何もしてこなかったというのです。
これは極端な例かもしれませんが、あなたもパートナーに対して何もしていないということはありませんか?
パートナーが離婚を切り出すときは、自分を見てほしいというSOSだということが言えます。
弁護士を依頼して裁判を戦うということも大事ですが、パートナーの心と正面から向き合うことも必要です。
そのために有効な手紙についてこちらの記事で詳しく説明しています。
離婚回避したい!必ず気持ちが伝わる別居中の妻への手紙の書き方
最後までお読みいただきありがとうございました。