【解説付き】これってモラハラ?離婚危機の夫が手紙に書きがちなNG言葉一覧
こんにちは。ゆりです。
パートナーから突然告げられた「離婚したい」
自分の何が悪かったのか、思い当たることがありますか?
会うこともままならないパートナーへあなたの気持ちを伝えるためには、手紙が最適です。
顔を合わせてしまうと感情が先走って、素直な気持ちを表現しにくいですよね。
でも、手紙なら冷静に自分の思いを伝えられます。
それが手書きの手紙だったら、パートナーはあなたの本気を感じとれるかもしれません。
でも
「なぜ離婚?」
「妻の言っている意味がわからない」
こんな気持ちのまま手紙を書くのは危険です。
私は数えきれないほどの手紙の添削をしてきました。
あなたがパートナーに寄り添って書いたつもりの手紙が
離婚の決定打になることもあります。
手紙に書いた言葉は、取り消すことができません。
後悔してももう遅いのです。
そこでこの記事では、モラハラ夫が書きがちな上から目線の言葉一覧を解説します。
自分はモラハラなどしていないはずだ!
と思っているあなた。
この記事を読み終わるころには、パートナーが離婚を言い出した理由に気づけることでしょう。
モラハラとは?
改めてモラハラの定義について考えてみましょう。
モラハラ(モラルハラスメント)とは、暴言や無視、嫌がらせによる精神的な虐待、DVの一種です。
配偶者からの暴力はDV(ドメスティック・バイオレンス)になりますが、DVとモラハラを同じように考えている人もいます。
しかしそれは大きな間違いです。
暴力と違って精神的な虐待は目に見えません。
それだけに周囲に理解されにくく、表面化したときは手遅れということが少なくありません。
モラハラの具体的な例をあげてみましょう。
これらはすべてモラハラにあたります。
また、モラハラをしている本人は、その自覚がないことも大きな特徴です。
身内や第三者にモラハラを指摘されても、それを否定します。
モラハラをする夫は無自覚に妻を見下している傾向にあり、だからこそ離婚したいと告げられた時に
「自分はモラハラなんてしていなかった」
と自身の態度を否定して正当化します。
なぜなら、本人はモラハラではなく
「正しいこと」であり「当たり前のこと」をしているだけだ
と思っているからです。
ここではっきりと申し上げます。
あなたがモラハラをしている自覚がなくても
パートナーがモラハラだと感じたら
それは絶対にモラハラです。
コミュニケーションは受け取った側の反応がすべてです。
「そんなつもりはなかった」なんていう言い訳は一切通じません。
モラハラ夫が無意識に書いてしまう上から目線の言葉一覧
それでは、モラハラ夫が無意識に書いてしまう上から目線の言葉を解説していきましょう。
◆妻の名前を呼び捨てにする
◆あなたのためを思って
◆~してもいいです
◆~することも可能です
◆~してあげたい
◆~しただけなのに
◆こんなに謝っているのに
◆子どもは父親と過ごした方が幸せ
◆こんなことで家庭を壊したくない
◆子どもたちは悲しんでいる
◆~なので安心してください
◆親を悲しませていいのか
モラハラ言葉に気づくことから始まる再生とは
モラハラ夫が書きがちな上から目線の言葉一覧を解説してきました。
モラハラ体質かどうかは、自分ではわかりにくいものです。
今回紹介した上から目線の言葉に思い当たるものはありましたか?
まずは、自分がモラハラ体質であること認めることが離婚回避の第一歩です。
そうすることで、何を変えていけばいいのか、何が足りなかったのかに気づくことができます。
特に女性目線、つまりパートナーの考え方を知ることはとても重要です。
その上でどう行動していったらいいのか。
私が徹底的な女性目線で書いた「離婚回避マニュアル」で詳しく解説しています。
モラハラが原因の離婚回避は、パートナーの心を知ることが何よりも重要です。
ぜひ、離婚したくないあなたの相棒としてお役立てください。
夫という立場を利用し、パートナーを支配したり束縛したりしてきた事実に気づくことから再生が始まります。
寄り添えなかった過去を、寄り添える現在に変えていきましょう。
その行動が、確実に自分とパートナーの人生に明るさをもたらす何かになっていくのです。
あなたとパートナーの未来がより良いものとなりますように。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。