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虚勢を張ることのメリット
ー俺が勝ったら世界が変わる
ご存じ「平本蓮」くん。彼が一昨日インタビューで言ったのがこの言葉。
「俺が勝ったら、日本の格闘技の世界が変わる」
これは流石にないよね〜。
蓮くんは、MMA2戦目。正直、どこまで強くなったかわからないけど、勝つのは難しいんじゃないかな。
![](https://assets.st-note.com/img/1646460362332-qJ3r4dnriv.png?width=1200)
平本蓮のプロフィール
12歳で全国U-15ジュニアボクシング大会優勝、
高校1年生でK-1甲子園優勝、
高校3年生でK-1ライト級世界トーナメント準優勝、
19歳のとき日本人で初めてゲーオ・ウィラサクレックにKO勝利する
キックボクシング中量級の元トップファイター
22歳のとき総合格闘技デビューをした
この平本くん中々、口が悪いんだよね。
レンレンは、人気がある。なぜ人気があるのか?それは、相手選手を煽るから。
とにかく格上のファイターにも毒を吐くし、自分のことは棚に上げて悪口言いまくりね。
そもそもなんで人の悪口ばっかり言ってる彼が、こんなに注目されるのか?
人の悪口を言うと、そこに「リアル」が生まれる。
MMAが他のスポーツと少し違うのは、相手を直接倒すことだ。
これはよほど「理由」がないと、やれない。
理由ってのは、なんでも良い。
相手を倒すための理由。これがファイトの鮮度を上げる。
・相手に馬鹿にされてきた
・俺のサクセスロードにはあいつが邪魔だ!
・あいつのせいで、俺が2番なんだ
どんな理由でもいい。
選手同士に
勝ちたい意志と、負けられない理由。
ここに「真剣勝負」の醍醐味が出てくる。
考えてみてもほしい。全く恨みもない人の顔面をあなたは殴れるだろうか?
殴れないよね。
つまり、殴り合う理由が欲しいんだよね。
人は、「理由」を欲しがる。
この「理由」があるからこそファイトに「リアル」が乗る。
リアルが、感情を動かすんだよね。
伝わるかな〜この話(笑)
今日が本番!
で、今日はついにレンレンが試合が決まってる。こふうは勝敗が気になってついPPVを買ってしまった。これでレンレンが負けたら、迷惑系ユーチューバーのシバターと一緒になってしまうよね。
![](https://assets.st-note.com/img/1646460822542-SncGqc9qeF.png)
とはいえ、虚勢を張りまくる平本だが、ただ一つ言えることがある
確実に注目される。格闘技の興行としては大成功!なんだよな。
格闘技って強い人たちがいろんな技使って殴り合ったり、締めあったりするんだけど、そこには「ストーリー」があるんだよね。このストーリーがあることで、殴り合いに面白みが出てくるんだよね。
ひと昔、めちゃくちゃ素行が悪かった亀田兄弟とかも一緒だよね。
![](https://assets.st-note.com/img/1646461004078-pZvej8g63L.png)
仕事も一緒ね。
何かを達成したい時、いろんな方法がある。
そして、その達成したいことってのも、一つじゃない。
強くなりたい
これも立派な目標だが、興行として多くの観客を入れる。売り上げを上げる。この行動も正しい。
今回の平本蓮は、興行としては完全に成功だ。後はオオカミ少年になるかどうか?
ここが彼の腕の見せ所ってことだ。
てなわけで、今日がとにかく楽しみってことだな。
じゃ〜ね〜