「スポーツ×地域活性化」を推進する宮崎県都農町で、町の移住・定住体験ツアーのモニター業務を行いました。【タイミートラベル現地リポート│vol.1】
こんにちは!タイミートラベルの鈴木です。
この記事では、先日実施した一般社団法人ツノスポーツコミッションでのタイミートラベルについて、実際に現場にお邪魔した時の様子をご紹介します!
今回ご紹介するタイミートラベルはコチラ!▼
参加者は、宮崎県都農町(つのちょう)の移住・定住体験ツアーのモニターとして、今回のタイミートラベルに参加!
滞在中は都農町の住民の方と交流したり、町とコミッションが連携して取り組む、「スポーツ×地域活性化」をコンセプトとした施策について学びながら、今後実施予定の都農町の移住・定住体験ツアーの企画に向けて、フィードバックを行いました。
今回の案件は、「町外の働き手」と「町内の事業者(主に農業)」とのマッチング施策のプレ企画としても位置付けられ、参加者から挙がった意見は、今後のマッチング施策の検討に活用される予定です。
などなど、滞在中での様子を紹介していますので、ぜひご覧ください!
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#ツノスポーツコミッションが掲げる「スポーツ×地域活性化」とは?
まずは、今回のタイミートラベルで参加者を受け入れた「一般社団法人ツノスポーツコミッション」についてご紹介!
ツノスポーツコミッションは、「スポーツを通じて人、事業、企業を町に呼び込み、地域課題の解決を目指す」をテーマに活動する団体です。
九州リーグに所属するサッカーチーム、「ヴェロスクロノス都農」を都農町に誘致し、「スポーツによる新しい地方創生モデル」を実現するために、スポーツを通しての町・地域の活性化や、移住・定住人口の増加に取り組んでいます!
ツノスポーツコミッションの大きな特徴は、町役場、ヴェロスクロノス都農と三位一体となって、町の課題解決に取り組んでいること。
ヴェロスクロノス都農の選手の一部は、サッカーの活動とは別に、ツノスポーツコミッション所属の地域おこし協力隊として、広報誌の作成や空き家の改修作業、忙しい地元の農家さんのもとで農作業のお手伝いも行っています。
そのほかにも、町ぐるみで若者を育てていく教育機関として「ツノスポーツアカデミー」を設立。アカデミーではヴェロスクロノス都農と連携し、ユースチームの運営も行なっています。
”良き社会人であれ”をコンセプトに、スポーツはもちろん通信制高校での教育カリキュラムの提供や、地域の事業者と連携した職場体験プロジェクトを通して、サッカー選手である前に一人の社会人として、地域をリードできる人材の育成にも取り組んでいます。
▼ツノスポーツコミッションについて、詳しい内容や活動の様子は公式サイト、各種SNSをご覧ください!
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#現地での行程表はコチラ!
参加者が現地で過ごした行程表を紹介します!
都農町やコミッションの取り組みについて、担当者から説明を受けた後は、実際に町の住民やコミッションに所属するスタッフ、選手たちと交流!
さまざまなカテゴリーの方達とお話しすることで、町について多角的に学んでいきます。
#現地での交流の様子を、ピックアップしてご紹介!
-都農町役場の職員と意見交換!
滞在初日にお会いしたのは、都農町役場のまちづくり課の皆さん。
都農町が実施する施策について、教えていただきました。
閉校した地元の高校の廃校舎活用や、デジタルフレンドリーに向けた施策など紹介していただきましたが、参加者と意見交換する中で一番会話が盛り上がったのが「子育て支援」について。
などなど、自分の住む町とも比較しながら、参加者からもさまざまな意見が挙がりました!
役場のお二人からも、「町外の方と、都農町の取り組みについてお話しする機会は、なかなかない。今回の交流で、町の外からの意見を聞くことができて、良い機会になった。」との感想をいただきました!
-町を元気にするために活躍する、若手の方々とも交流!
都農町には、町を元気にしたいと活躍する若手の方々もたくさんいらっしゃいます!
そのうちの一人が、松村直哉さん。
役場の職員として働きながら、ボランティアとしていちから「一ノ宮マルシェ」を主催!
昨年、コロナ禍ながら無事にマルシェを開催し、1,000名以上の来場を記録しました!
”都農町を若者が楽しくチャレンジできるまちにしたい!”という熱い想いに、参加者も熱心に聞き入っていました。
そのほかにも、都農町に本社がある株式会社イツノマの黒木さん、渡邊さんとも交流。
まちづくりを得意とし、都農町をより良い町にしようと取り組むお二人から、色々なお話を伺いました。
黒木さんは都農町の出身。実は、閉校した都農高校最後の卒業生でもあり、大好きな都農町のためにできることはないかと考え、イツノマに入社しました。
渡邊さんは兵庫県からの移住者で、イツノマが展開するまちづくりに魅力を感じて入社。特に、町内の中学校の総合の時間の授業をプロデュースするなど、教育にも貢献しているところに魅力を感じたそうです。
お二人からイツノマでの活動について伺う中で、参加者がもっとも興味を示したのは、「HOSTEL ALA」。
イツノマが経営する宿泊施設で、町内外問わずさまざまな人々の交流拠点にもなっています。
残念ながら、滞在中はリニューアル工事中で宿泊できず。
参加者たちは、都農町を再訪したときは絶対に宿泊する!と、意気込んでいました。
-サッカー選手の”農作業”の様子を見学
ヴェロスクロノス都農の選手たちが農家さんのもとでお手伝いをしていると聞き、現場にもお邪魔しました。
実は、その前にチームの練習の見学をしていた参加者。
公式戦前ということで、緊張感ある練習を見学していたこともあり、選手たちが梨の摘果作業に勤しむ姿を目にし、そのギャップに驚いた様子!
選手たちは、慣れた手つきで器用に余分な梨の実を間引いていました。
農家さんも、「農作業の手伝いをしていることをクチコミで聞き、今回初めて来てもらいました。選手たちが来てくれて、とても助かりました!」と、とても喜んでいました!
まだサッカーの試合は観たことがないそうで、ぜひ試合も観にいきたいとおっしゃっていました。
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以上、タイミートラベルの現地レポートでした!
今回のタイミートラベルでは、ツノスポーツコミッションの「スポーツ×地域活性化」に向けた取り組みを中心に、都農町に住んでいるさまざまな方との交流を実施。
今回のモニターツアーの内容をもとに、参加者には今後の都農町の移住・定住ツアーの企画に向けたフィードバックをしてもらいました。
最後に、参加者が回答したアンケートにて挙がった意見を、いくつか抜粋してご紹介します!
最初は「都農町」が読めなかったと言っていた参加者ですが、タイミートラベルでの町の人との交流や取り組みを知っていく中で、すっかり都農町のファンになったようです!
参加者の中には、「都農町への移住を検討してみたい!」と話していた人も!
今後の動向にも注目したいですね!
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タイミートラベルではこのように、ユーザーが「第二の故郷を見つけられるサービス」をコンセプトに展開しています。
サービスについてのより詳しい内容は、コチラの記事でも紹介しておりますので、ぜひお時間がある時にご覧ください!
このnoteでは、他にも実際にタイミートラベルに参加したワーカーの体験レポートも公開しているので、ぜひそちらもご覧ください!
次回は、都農町の参加者の体験レポートも公開されるかも・・・。
そのほかにも、公式サイト、LINE公式アカウント、公式Instagramでも随時情報を発信しております。
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それではまた、次の記事でお会いしましょう!
タイミートラベルの鈴木でしたー!