音楽療法士 平岡雅美さんが語る「音楽の持つ力と可能性」をお聞きして
すっかりご無沙汰してしまい、気がつけば7月に入っていました。
みなさま、withコロナ時代、どのようにお過ごしでしょうか。
先日、音楽療法士平岡雅美さんのお話を聞く機会に恵まれ、両親の介護をしていた頃の記憶にどっぷりひたる時間を過ごし、懐かしい気持ちともっと早く音楽療法を知っていたらもう少し療養上の効果がでたのかな、と複雑な気持ちになりましたので、きいていただけたら幸いです。
まず音楽療法を簡単にご説明すると、
音楽療法は音楽を聴いたり、歌ったり、楽器を演奏することで、感情が豊かになり、心身の障害の軽減回復や生活の質の向上をもたらすものです。
平岡さんは、「相手の問題点を修復し、あるべき姿にむかい、より豊かな人生となるように音楽を使って援助をする、音楽を意図的。計画的に使って援助をすること」と言われていました。
私の母は、11年近く療養型病院で暮らしていた間、病院の方にお願いして心地よいと思われる音楽のCDを毎日かけてもらっていました。
すでに周りと言葉やしぐさでコミュニケーションをとることは難しかったのですが、耳は最後まで聞こえているとの看護師さんの言葉を信じて、音楽が好きだった母が気持ちよく過ごしてくれることを願っていました。
しかし、そのクラシック、映画音楽、ヒーリングミュージックなどいろいろそろえましたが、その中に母の好きだった曲はあったのか、心地よかったのか確認することは出来なかったので、介護を始めた初期に音楽療法を知っていれば、と残念というか、何とも言えない気持ちです。
でも、平岡さんが語られた「音楽の持つ力と可能性」を信じて、何かしらの影響はあったはず、きっと母は喜んで聞いていたと思うことにします。
音楽療法を取り入れた「パーソナルソング」という映画の予告編も平岡さんのお話と一緒に見ました。アルツハイマー病が音楽で劇的に改善、認知症の人々に希望をもたらす映画だそうです。
下記から予告編をご覧になることができますので、よろしければどうぞ。http://personal-song.com/
今日もお読みいただきありがとうございました💓
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