前述の通りですが、必要書類については、「オーストリア大使館のHPに記載された情報」、「大使館の担当者からメールで教えてもらった情報」、「オーストリア ワーホリ申請経験者がネット上で語っている情報」と、さまざまあり、それらが一致しないためどれを信用すればいいのかわかりません。特に、オーストリア大使館のHPの情報だけでは不十分なようなので、私が集めた情報をここにまとめます。
列記するだけだと「結局何を提出すればいいの?」と疑問が残るかと思いますので、これらをふまえて私が用意した提出資料を公開し、それによって申請が認められたかの結果の報告も記載します。
■オーストリア大使館のHPに記載されている提出必要書類
オーストリア大使館のHPには、ビザ申請全体としての必要書類が記載されている箇所と、ワーキングホリデープログラム(WHP)向けの必要書類が記載されている箇所がある。
■■必要書類(ビザ申請全体)
■■必要書類(ワーキングホリデー)
■オーストリア大使館の担当者から回答いただいた提出必要書類
私がメールで問い合わせた際に担当者から得られた必要書類は以下です。
■ワーホリ申請経験者の情報
いろんな方が情報を公開してくれていますが、特に役立ちそうなページからを抜粋しました。
■まとめ1(最終的に私が持っていた書類)
・オーストリア大使館の予約時のメールのコピー
・申請書(Visa D)
→何を書けばいいのか迷うところが多々ありました。別のページで解説しています
・ICAO規格の証明写真
→パスポート規格の写真、背景は白、申請書visaDの写真添付欄には貼らなかった
・旅行保険加入証明書
→被保険者名、保険期間、保険対象エリア、補償金額、COVID-19に対応している旨の記載があるものを用意しました。私は一番補償が手厚いAIG損保で加入しました。保険担当者の方に記載事項を事前相談したところ「保険対象エリアについては、証明書にデフォルトで記載されない。追記事項にそれらしいことを記載することはできる」と言われたので、「This insurance is also valid in the Schengen area」と記載していただきました。ちなみに、私の保険には帰国費用の保証はついていないと思います。大使館HPのワーホリ必要書類欄と、大使館担当者からの回答には「帰国費用の保証」については支持がなかったこと、ワーホリ保険のプランにデフォルトでおそらく含まれていないこと、を理由に今回はそのようにしました。これが吉と出るか凶と出るかは、下記「まとめ2」をご覧ください。
・在職証明書
→ワーホリに行く場合、事前に退職している人も多いように思うので、「この証明書必要なの?」というのが正直なところですが、大使館の担当者の方が必要だと言っているので準備しました。
・飛行機の予約確認書(往路のみ)
・パスポート
・パスポートのコピー(身分事項ページ、visa貼り付けページ)
・宿泊予約証明書
→私の場合は、現地のオーナーさんと間接的に連絡が取れていたので、オーナーさんに証明書を用意していただきました。
・目論見(渡航後1か月程度の仕事等の目論見、日付とサイン入り)
→作成中
・返信用封筒
■まとめ2(最終的に必要だった書類)
結局、特に問題なく申請書を受領いただきました。
金曜日に大使館で申請し、翌週の木曜日にビザが貼り付けられたパスポートが帰ってきました。
1番気にしていた「旅行保険の帰国費用に関する補償」については、申請時に担当者に確認したところ、「口座残高が十分であれば特に問題ない」と回答いただきました。
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