『限りある時間の使い方』 オリバー・バークマン
こんばんは。
時間に流されていませんか?
安心して!!みんな流されてる。
トイレットペーパーと一緒に流されてても大丈夫👌
時間とは、流されていて当然、
時間を支配しようとする者は、
時間に支配されてしまう。
ちょっと根底から時間の概念を考え直す事に
なりますねこの本!!
ヤベぇっす😱
さぁ、時間旅行へ。
著書、エピローグより↓↓↓
誰かに期待することは、自分の力を否定する事に繋がる。
環境破壊について誰かが何とかしてくれるだろうと期待するのは、戦うべき敵に自分の武器を譲り渡す事にほかならない。
環境破壊が続く事は当たり前だと思っているし、
特別何かをするわけでもない。
自分の力を取り戻すには、誰かが何とかしてくれるという
望みを捨てなくてはならない。
希望を捨てた時に、
あなたは自分の力で歩み出すことができる。
北極海の氷は溶け出している。
パンデミックは数百万人の命を奪い、
経済をズタズタにし、
どんなに不適合な人間でもアメリカの大統領、
、すなわち世界で最も力を持つ人間になれてしまう
事実もはっきりした。
『いつか世界が破滅したらどうなるのか』
いや、既に破滅している。
『希望を捨てる事は肯定であり、始まりの始まりだ』
さぁケツメイシの『始まりの合図』でも歌おう🎤♪
希望を捨てても死ぬわけではないが、
1度死んでみるのも悪くない。
つまり、
不安に突き動かされ、完璧な支配力を望み、
自己中心的だった自分が死ぬのだ。
他人の目を気にして、
期待に応える事ばかり考えて、
偉い人に怒られないようにビクビクしていた
自分が死ぬのだ。
その時死ぬのは工場で製造された
量産型の自分だ。
被害者だった自分だ。
その後に残るのは、
もっと生き生きとした自分だ!!
人の平均寿命は短い。
ものすごく、
バカみたいに短い。
絶望する必要もないし、
限られた時間を有効に使わねばと
パニックになる必要もない。
むしろ、安心してほしい。
完璧に自立した人間になることなど
はじめから無理だった。と、認めていいのだ。
さぁ、読めば読むほどイマイチピンと
来ないかもしれない。
この著書は、時間という概念を新たな目線で
追求している。
効率やライフハックを紹介する本ではない。
そんな小細工、私は大好きだけど、
時間の考え方を改めて考えさせられた。
時間についてもっと詳しく知りたい人や、
時間を勉強されている方は
絶対に読むべき本です。
それではまた。