【朗報】東都の 2024 年新入生、リクルートが成功しすぎる😊 中央・国学院
高校野球を賑わせた選手たちの進路が発表され始めてきました。
中でも今年のドラフトで7人の1位指名を出した東都から、中央と国学院がスポーツ推薦合格者を発表が出ましたが、とてもすごいメンツだったのでご紹介します🙌
中央大学様 合格者
國學院大学様 合格者
メンツすごすぎィィィ!😳🤯
特に国学院さん、これ明治超えたんじゃないかねってぐらい採用が成功しすぎている。まあ高校時代の実績がどれだけあっても、大学はその2ランクぐらい上なので通用するとは限らないとはいえ、、今の段階では最強クラスのリクルート。
新入生レビュー(簡易)
全員を知ってるわけではないですが。。調べ物をしつつ。
中央 - 投手
・熊谷陽輝 北海
Max146, 高3夏北海道で6試合5発、打率7割😳 春先のU18代表合宿組。個人的にもU18入りを予想していて思い入れもあり、志望届を出していたなら何かしらかかったのではないかと思わせる選手。
・子安秀弥 東海大相模
2年秋から相模のエース。Max145前後。夏は優勝した慶應に崩され大学ではやり返したい。
・佐々木怜希 大船渡
Max143でキレの良い球を投げる。
・高橋蒼人 帝京
Max147。夏は不本意だったが、 3年春の東東京と関東大会で好投。山梨学院相手に8回途中2失点は見事
・高橋史佳 日本文理
Max146、 2年夏から4番レフトで出場していた。投打ともにセンスがある上に主将とリーダーシップもあり。
・東恩納蒼 沖縄尚学
言わずもがな、U18組。Max147、抜群なゲームメイク力。大学などの上のステージでもすぐに適応しそうな能力の高さ。出力の成長は必要とはいえ、おそらく大学のストライクゾーンでも割とすぐ対応でき、投手で出てくるのはおそらく一番早いでしょう。
・平井智大 駿台甲府
Max149、188センチの長身から投げ下ろす魅力たっぷりの素材。こちらも志望届を出していたなら何かしら指名はあったと思われる逸材。大学でどこまで成長できるだろうか。
中央 - 捕手
・斎藤陽貴 昌平
楽天リトルシニア出身。春のU18合宿組。強肩強打です。春に埼玉大会で見たときはかなりセカンドスローも鋭い上、打撃も目立っていた選手。代表候補に選ばれるだけある。
・新妻恭介 浜松開誠館
こちらはU18本大会組。甲子園での東海大熊本戦における逆転ツーランは記憶に新しい。セカスロも 1.8秒台らしい。
・松井大空 静清
4番捕手で出場していた選手。セカンドスローや高校通算は不明。
・米倉凜 桐蔭学園
ドラフトサイト様を見ると高校通算18本、セカスロ1.8秒台の記録がある。
※めちゃくちゃ豪華です。この捕手陣から最大で1名しかスタメン取れないってのは贅沢だなあ😭
中央 - 内野手
・小田島泰成 前橋育英
かなり俊足みたいです。ドラフトサイトだと6.0とか 5.8などある。本塁打も15本?
・武井仙太郎 鎌倉学園
この夏は3番ショートで出ていたそう。こちらも記録などが見当たらず。
・武藤匠海 作新学院
小田島選手同様、6秒ぐらいで走る俊足の模様。
*どの選手も配信などでもほとんど見たことない選手で🙏あまりリアリティがなくてすみません。
中央 - 外野手
・橋本航河 仙台育英
不動の1番でヒットメーカー。ほとんどの大会で4-5割を残す超高打率。木もさほど苦にしてなさそうで、大学でもすぐある程度やれそう。
・堀田晄大 北海
この夏の北海の躍進を支えた一人。公式戦の実績は多くはない模様
続いて國學院大学。これが凄い。
国学院 - 投手
・山北一颯 東邦
190センチ近い長身から140越えをボンボン投げてきます。変化球も鋭い。宮国投手と甲乙つけ難い二枚看板の一人
・盛永智也 國學院栃木
2年夏の甲子園での活躍が著しい。3年時は夏にかけて調子をかなり崩していたように見えるが、元々は140中盤を投げるような好投手
・岩崎鈴音 前橋育英
Max147の投手だそうです。春も夏も強豪前橋商業にすぐ当たり、実績が残せなかった(実績が必要な東都に実績少なく推薦で入るってことは相当な投手)
・児玉迅 大分商業
Max136ながら、この夏は大分で複数の競合相手に好投を続けた模様。
・藤本士生 土浦日大
ワイ将激推しのこの人。左腕からチェンジアップが非常に冴えて、抜群の安定感を示しました。殆ど点を取られてないし四死球も少ない。見ると夏の茨城と甲子園ともに防御率は0点台。春も1点台だとか。尋常じゃないすね。
U18に選ばれてもおかしくないレベルだったと思いますしプロも見据えられそうな人。春からベンチもあるのでは?!
投手陣豪華すぎませんかね🤔?
国学院 - 捕手
・近藤真亜久 星稜
ロッテ行った武内選手とともにバッテリーを組んだ選手、高校通算19本?にセカスロも1.8秒台
・衛藤冴仁 関東第一
高校通算が30本ぐらい?相当打つ選手。
・小柳啓誠 佐賀北
佐賀県内では相当著名な捕手らしい。強肩との前評判
・坂根葉矢斗 履正社
彼も高校通算30本ぐらい打っている模様。履正社の4番キャッチャー。スローイングは2秒切る程度とあるので内野コンバートで打撃を生かす道もありそう。
捕手陣も豪華すぎませんかね🤔?
これこの中から一人選ばなきゃいけないのか?
国学院 - 内野手
・佐藤夢樹 大阪桐蔭
選抜で本塁打を放つなど強打の選手。大阪桐蔭ゆえ高校の実績は多くはないが打力は相当なものだと思われる。
・金子和志 東北
東北高校不動の1番。選抜で拝見して、あまり多くのメモは残っていなかったが、動きが良かった印象あり。
・古賀也真人 日大三
甲子園での出場も豊富。ただ巷のサイトに高校通算などの情報がほぼ見当たらず。
・金子晄也 昌平
ワイ将激推し。あの広くてフェンスが高い県営大宮で、146キロ右腕の八巻投手からスタンドにぶち込んだ打力。ショートも動きがいい。プロが見えてる選手。高校通算も30近い。
・横田悟 近江
近江の4番で出場経験も非常に豊富。
・緒方漣 横浜
説明不要。おそらくこの年の国学院最大の成功リクルートでは。。
U18での超大活躍は記憶に新しい。1年時から名門横浜で出場し、小柄ながらパンチ力のある打撃、俊敏な守備も魅力。打率も非常に高く、多くの大会で5割とか。世界大会も途中まで全部出塁してるんちゃうかと思うほどの攻撃力。1年から出られるとしたらこの人だ。
国学院 - 外野手
・中村祐斗 大崎
強豪の大崎で主力で活躍していた模様。高校通算などは不明。
・中園拓明 東福岡
Yahooの特集で今年の九州Top10企画で7位に位置していた選手。140越えのストレートも投げるセンス溢れた選手。将来性はナンバーワンとも。
・石野蓮授 報徳学園
選抜準優勝、報徳の4番で通算は34発?らしいです。遠投100mに6.3と身体能力もなかなか。大学で出てくるのも早いのでは。
考察:早めに出場できるのは?🤔
1年春からぜひみてみたい!
[中央で出られるのは?]
・中央の2023秋 - 最終節 (1試合目)のスタメン
まずは今のスタメンから考えます。ポジションが空いていると早めに出場できるかも知れませんので。。
空きポジションは
ライト、ファースト、DH、投手4名
となっています。
後述する国学院よりかは4年生の卒業による空きポジションが増えます。
さあ誰が入るか考えてみましょう。
ライト:
その中でも橋本選手(仙台育英)は、U18での活躍を鑑みると1年から出場機会を得てもおかしくないのかも知れません。
ファースト:
おそらく、今年代打で出てたような選手とか、他のポジションで準レギュラーで出てたような選手が入るのではないかと思います。しかし1年生でチャンスがあるとしたら、熊谷選手(北海)が少しあるかも知れません。
彼の場合は投手、打者のどちらで行くのだろうかという問題がありますが、北海道大会〜甲子園で見せた打棒は今年の高校生候補の中でも随一であり、春の段階では打者専念でもチーム事情によってはいいのかもしれません。
他には、ファーストではありませんが、新妻選手(浜松開誠館)や、斎藤選手(昌平)も打撃力があります。正捕手の野呂田選手が相当な壁の高さなので1年時から捕手で出るのは容易ではありませんことから、ファーストとかで出場機会を得ようとする動きは(薄いですがもしかしたら)あるかも知れません。
DH:
ファーストとほぼ同じことですが、DHはだいたいどの大学も 3-4年生の打撃専門系の比較的新顔な選手が入ったりするので、1年からその彼らを押し退けての出場は相当難しくなります。面子についてはファーストと同様と考えます。
投手:
投手は比較的スポットで出場機会を得やすいので、1年春からポツポツと出る選手がいると思われます。特に中央台は今年の4年生投手陣が相当優秀でしたので、3年生以下はほぼ横一線です。1年生にもチャンスはあります。
その中でもやはり東恩納選手(沖縄尚学)は完成度も高く、U18ではリリーフ適性も見せており、出場機会はあるのではないかと思います。
他の投手は配信でしかみたことない信頼度の薄い情報となりますが😅、どの投手も前評判的には横一線に見受けます。挙げるならば平井選手はスケールも大きく、Maxも150近くて、プロからも大いに注目された選手です。1年時から経験を積むためにも出てくる可能性はありそうです。
[国学院で出られるのは?]
・国学院の 2023 秋 - 最終戦スタメン
こちらもまずは今のスタメンから考えます。
空きが出るのは
センター、DH、投手3枠
です。こちらも誰が空きに飛び込めるでしょうか。考えてみましょう。
センター:
センターへはおそらく既存のレフト・ライトからの昇格の選手が入る気がしますが、いずれにしても外野1枠が空きます。となるとそこに高校通算30本以上放ち、選抜準優勝メンバーである石野選手(報徳)にはチャンスがあるのかも知れません。
DH:
重ねて、DHは3-4年生の打撃専門の選手が虎視眈々と狙うポジションなので、1年生から出るのは難しいかも知れません・・。
なお、今年の新入生は内野が相当レベルが高いので、既存の内野のスタメンが、1年生内野手に押し出される形でDHに回るシナリオの方が、わずかありえるかも知れません。ただ、サードの柳館選手を中心に、そう簡単に押し出されるメンツではありません😂 が、それでも考察するなら
筆頭:緒方選手(横浜)、次点:金子選手(昌平)
あたりが1年生から大なり小なり出場機会を得てくるのではないかとみています。
ただ上述通り内野がかなり強いです。二遊間は新4年である土山主将 - 伊東選手があまりに壁が高いような気がします😅 (どちらも今年はフルで出るような不動の選手でした)
そして何よりサードに柳館選手という、おそらく最も動かし難い選手が座ります。。3年春にほぼ三冠王の成績を出しドラフト上位さえ目される選手。
よってこのそうそうたる1年生でさえ、春の段階ではお試しで1-2試合出るぐらいに止まるかも知れません。2年時からは彼らで二遊間を組むのは全然あり得そうです(青山の渡部捕手みたいに1年からがっつり上級生を押し除けるケースもあるにはありますが、、割合としては高くはありません)
色々勝手に予想してきましたが、既存のスタメンには名を連ねてない上級生の選手も、冬の間にぐんぐん成長してきます。東都のような高いレベルのリーグで 1 年生が出場機会を得ることは実際には相当難しいところですが、来春のお楽しみにしたいです😊
終わりに
錚々たるメンツですが、ポジションの重複を考えると、また他の学年を考えると、現実としてこの中から4年間を通してスタメンを勝ち取れる人は一部しかいないというのが今から少し悲しいですね。。😭 とはいえ、例年通り1年からベンチに入る選手もポツポツと出るはずですので注目です。
来春の東都は、ドラ1の7人衆が抜けてしまうので目玉選手がごっそりいなくなる形ですが、新たなスターの発掘とともに、上記の1年生の躍進にも期待しながら球場に行ってみませんか?