6月10日(土)バキオからゲルニカ、そしてフレンチバスクのシブールヘ

今日はバキオからフランスのシブールへ移動します。途中ゲルニカに寄ります。
ゲルニカはピカソがスペイン内戦の悲劇を描いた絵画「ゲルニカ」で知られる町です。

最初にインフォメーションへ行き、「バスク議事堂」への入館予約をしてもらいました。

バスク議事堂

古くからこの地域の議会は樫の木の下で行われていました。樫の木はゲルニカの象徴です。その木は残念ながら枯れてしまいましたが、ゲルニカの歴史の証人として保存されています。

ゲルニカ歴史の証人の樫の木
議会の様子が天井のステンドグラスに描かれています
2015年に植えられた「跡継ぎ」の樫の木

次に訪れたのは、「ゲルニカ平和博物館」です。スペイン内戦の悲劇と世界平和の大切さを訴えている博物館です。

ゲルニカ平和博物館
サンタ・マリア・教会

1937年に完全に破壊されたゲルニカは、その後復興を果たして今は緑が多いとてもきれいな街となっていました。
土曜日なのでイベントが行われていて賑やかです。

体育大会のような競技も行われています

13時過ぎたのでランチにします。バスクですからやはりピンチョスを食べることにします。

1軒目
ツナのメニューが多め
2軒目
イカのフリットとアンチョビのピンチョス

お腹が満たされたので、今日の宿泊先のシブールへ向かいます。今回訪れる唯一のフランスです。去年も同じところに宿泊してとても良かったので、今年もまたやってきました。とてもリラックスできる宿です。

去年に引き続き訪れた「アイタ・バイタ」
フローイがお出迎えしてくれました
部屋からの眺め

チェックインして海岸周りを散策します。ここはホントに好きな町です。

向こう岸はサン・ジャン・デ・リュズです
バスクらしい家並み

日本人が作る日本食レストランができたと聞いたので行ってみます。

シェフはメグミさんです

どんなメニューか興味があるので、今日はここでディナーを食べることにしました。
19:30の開店すぐに行ったので空いてましたが、その後次々と席が埋まって行きました。

純粋な日本食はないけど、外国によくある「なんちゃって日本食」でもない、ちょうど良い感じでフランス人にも馴染む味で、美味しくいただきました。
お腹いっぱいになったので、ぶらぶら歩いてホテルに戻ります。

泊まっているアイタ・バイタを道路から見たところ

バスクはやっぱり良いところです。すでにまた訪れたくなっています。
明日は部屋から見えるラ・リューヌ山の登山電車列車に乗りにいきます。
晴れると良いのですが。。。

本日の歩数は12,030歩でした。やっぱり脚のあちこちが筋肉痛で痛いです。