【イベントレポ】クリスマス気分いっぱい「したまち小粋マーケット」スタート
ものづくりが盛んな東京都台東区のプロジェクト、台東ファッションザッカフェアがポップアップイベント「したまち小粋マーケット」がJR上野駅中央改札前のグランドコンコースでスタート。初日にお邪魔し、写真撮影のご承諾いただきましたので、レポートします。
交通量の多い場所ですが、高い天井、広々とした空間なので、密になりにくいのがうれしいですね。
バッグ、財布、革小物、シューズをはじめ、台東区と周辺エリアのつくり手たちが自信作を出品。一部をピックアップしてご紹介。前回の投稿(新潟伊勢丹「日本革市」)のブランドと重複するブランドもありますが、アクセス便利な都内ですので、ぜひ、ご注目を。
KIYOKAWA
隅田川右岸エリアを拠点とする皮革製品メーカー、清川商店。1960年の創業以来、バッグをメインに手がけるなか、自社ブランドを強化。「ジャパンレザーアワード」部門賞を2年連続受賞するなど、高く評価されています。
シュリンクレザーを使用した革小物。ブルー、ベージュなど淡い色合いでありながらも汚れが目立ちにくいので、デイリーに使いたいですね。
新作のキーポーチは、レトロなデザインが新鮮。両端を押すと開閉する仕様でロングネイルのひとも安心。
大きめサイズなので、マンションのキーなどもらくらく収納できます。
パートナーとのペアアイテム、色違いで使うのも素敵ですね。
ANNAK
老舗ベルトファクトリーが立ち上げたオリジナルブランド。革の端を滑らかにする始末、「本磨き」などに用いる鉋を逆読みしてブランド名に冠しました。受け継がれた職人技を生かしながらも、いまの時代に使いやすいプロダクトをリリース。
ボックスつきのベルトはロングセラーの定番。インテリアコーディネートにもマッチしそう。ギフトにぴったりです。
ユードット
靴の街、浅草の工房で職人たちが丁寧に仕上げている高感度カジュアルシューズが発信。高いクオリティ&デザイン性、スニーカーに近い軽さ、履きやすさが人気です。メンズ&ウィメンズで展開。若い世代はもちろん、大人世代にも支持が広がっています。
サプライズなレアアイテムも登場!
駅ナカですが、椅子や姿見もあるので、じっくり検討できます。
フラソリティ
腕利きとして知られる老舗ファクトリー、猪瀬のオリジナルブランド「フラソリティ」。上質なレザーを使用し、その持ち味を生かすべくシンプルにデザイン。身体工学をベースにしたパターンによるリュックサックなど、使うひとに寄り添い、ライフスタイルに馴染むアイテムがそろいます。
美しい水染めのレザーを使用。独特の色合いが目をひくグリーンがヒット中。
靴ベラ×キーリング×チャームをハイブリッド。靴の脱ぎ履きをサポートし、バッグチャームにもなる便利アイテムです。
YOSHIHARU WADA
台東区が運営する新進クリエイターのための創業支援施設、「浅草ものづくり工房」卒業生ブランド。イヤーマフをはじめとした防寒アイテムのコレクションが全国各地の百貨店で大ヒット。現在、東京で凱旋出展しています。人気復活のゴルフにもぴったり。大人世代へのギフトにおすすめです。
エレガントな雰囲気が素敵。付け外しもしやすいので、マスクの邪魔にならないのも、うれしいポイントです。
また、台東区・荒川区・足立区・葛飾区の4区合同プロジェクト
「東京TASK」が行う「ものづくりアワード」で過去に大賞などを受賞したメーカーも登場。ライフスタイル雑貨を販売。7月開催時とは出展ブランドが一部変わりますので、新しい出会いにご期待ください。
このほか、出展ブランドをこちらをご確認ください。
また、構内のクリスマスツリーは、最高のフォトスポット。
上野らしくパンダたちがお出迎え。
上野動物園のようなたくさんの動物たちがクリスマスの装いでおもてなし。とっておきの一枚が撮れますように。
会期は12月19日まで。夜21:00(最終日は17:00)までオープンしている大人のナイトマーケット。お仕事帰りに立ち寄ってみてはいかがでしょうか?