推しカクテル 感想
※アゼエメ主観の何でもありな感想になります。
本当に最高な時間だった。
決められた項目ごとに推しについて書いたんだけど、
私の具体的のない情報だけでめちゃくちゃ解釈一致したものを持ってくる推しカクテルさん。
むしろ推してる私以上の濃密な解釈で殴られて惨敗しました。まじですげえから。いやだってこんな事になるとは思ってなかった。予想を最高な意味でぶち壊してきた。
行く前、推し色のカクテル飲みに行くぐらいの気持ちだったんですよ。オレンジ色と紫色でアゼエメカクテル!
まじそれだけでも十分興奮できる。そう、ほのぼのとしてたんです。
項目毎に書いた事↓
・作品名
FF14
・キャラクター名
アゼムとエメトセルク
ここ、ちゃんとカプ名にはしてないんですよ。半端な気遣いと配慮。けど順番だけは間違えない。強い意志のおかげでエメトセルクはちゃんとカクテルの下層に居ました。上でもそれはそれとしていいよね。
・その作品の世界観など?みたいな
魔法で何でも出来る世界で穏やかに過ごして居たけど、終末を迎えてしまう的な
もう覚えてない。小学生みたいな語彙力で古代の世界とその世界は終わってしまったということは書いた気がする。
・イメージする色
朝焼けのようなオレンジと深く冷たい紫??
????ちょっと思い出してつらくなった。なぜポエムにしてしまったんだ。店員さんも持ってきてくれた時に朝焼けのようなオレンジと~って言われて最初はまだ恥があったから、ああ!!!すいませんちょっとハズいかも!!いやそう書いたけども!!!
でもアゼムは朝焼けだろう。夕焼けと悩んだけどなあ、なんか朝が似合う男ですね私のイメージするアゼムは。
エメトセルクの紫に冷たいって書いたかはうろ覚えだけど、古代の頃のエーテルは見た目の色の割には優しいイメージがあるんで多分、熱が出たときに感じる心地の良い冷たさって事を言いたかったんかな。自分だけ分かっても意味が無いやろ。
・好きな味、苦手な味、フレーバーについて
好きな味はベリー系だった気がする?苦手な味はないって書いたかな。
あまり酒に詳しくないので詳しい人だったら推しにあったこだわりとか書けそう!
・推しについて好きな所を語って!みたいな推しについて自由に記載できる項目だったかな
対極的な二人がケンカや衝突しながらも協力する関係が最高です!!!
最初これだけ書いて満足してたんですよ。書き切ったなあって、ここまでを20分で書かないといけないんですけど残り10分ぐらいで書き終わって余裕ぶってた訳ですよ。そしたらラスト2分ぐらいで、あれ??対極的って?どっちがどっち?ってなるわ!?!!………って気付いて良かった。
アゼムは大ざっぱでやんちゃ……かな?忘れた
エメトセルクは真面目な堅物、的な事に書いた。
ってどっちがどっちで、だから対極的なんだよ、というのを付け足したんですよ。なんなん。本当にひどい、他のアゼエメ好きの人が見たら本当にアゼエメ推しなんか??と疑うレベル。
何も知らない人に推しを伝えるのって普段二人がどういう人か知ってる前提の推しカプ語りばかりしているから意識しないと伝わらんよな、と感じた。
まあ完成するまでに他のカクテル飲んでたんですけど、まじで創作カクテル以外でも十分楽しい。
メニューにカクテルの意味とかを細かく解説してあるから推しに合うカクテル探しながら酔いを重ねる。最高。こんな楽しい飲み方があるなんて今まで知らなかった。ハマってしまう。
飲んだ中から厳選しておすすめしたいのはバイオレットフィズ。これはエメトセルク推しなら誰もが飲みたくなるんで。
見返すと飲みかけなの分かるな。このバイオレットフィズのカクテル言葉が『私を覚えていて』
ああーーーー!!!!え!?!待ってこれ!!!これ!!!エメトセルクじゃん!!!!!ならば、覚えていろ。じゃん!!!!はーーーい!!うう、ばか野郎この野郎。忘れられる訳がなかろうが。情緒壊れながら飲む羽目になるんでおすすめです。どのカクテルも味はほぼ覚えてないんですが、全部美味しかった。
そして完成したアゼムとエメトセルクのカクテル
朝焼けだ!!!!カクテルの中に朝焼けの空があるんですよ!!!!
上のオレンジの部分がアゼムイメージで下の紫の部分がエメトセルクのイメージなんだけど。本当これだけでも最高でしょ。これだけじゃ終わらなかったんだよ。
~カクテルについての解説とそれに関する感想~
・アゼムの部分にはアルコール濃度が高いスピリタスを使用し、エメトセルクの部分はノンアルコールになっている。アルコール、ノンアルコールという所を二人の対極的な部分として表現。
えーー!!!はぁあーーー!!!!あーーー!!、待ってくれちょっと待ってくれそんな。ノンアルコールってのがさ!!!古代エメトセルクの清楚さとか純潔さとか優等生な感じが出て可愛いよ!!天使様!!
それに引き換えアゼムがアルコール濃度が高いと言えばみたいな代表のスピリタスってのがね。世界を沢山見て回っていたアゼムには世の中のどうしようも無い惰性的な部分や人の本質的な欲の部分も含めて世界を愛していたんだと思うんよ。人生遊びも必要って感じがアゼムらしい。
・下層(エメトセルクの部分)にはグリーンバナナが入っていて、果物の初代王様という風格に初代皇帝ソルをかけている。
またグリーンバナナの熟す前というのが、過去の古代人ではなく、今を生きる人々が世界を進んでいくという意味も込めている。
なんだと!?!!!え!!?!ソルのこと書いてないですよ。そこまで調べてくださったんですね!!!!え!!!!なんだこれは!?何かすごい事が起きてるぞ!!ええ!?!
いや本当にアシエンエメトセルクとしての彼を切り離しては置けないんですよね。世界の悪役として役を演じ続けた彼も含めてエメトセルクなので。そして古代人として彼が今を生きる人々に想いを託す所まで……ああ、エルピスの花が舞い上がって……あの感動を今ここで再現されるとは思っていなかった。そこまで書いてないですからね!!?!逆にそこまで調べんといけないほどの情報量しか書いてなかった。私は無力だ。
・上層(アゼムの部分)にはりんごといちごが入っており、2つともカクテルに入れると味が強くその味に染まってしまう、という所でアゼムらしさを表現。
おーーーーー?!!!!?!ビックリした。店員さんはヒカセンだったのか。いや違う、ヒカセンだったら私もやってるんですよって言う気がする。では何故ここまでアゼムの解像度が高いんだ!?!!やばいだろ。ドンピシャ100点満点。全てを自分色に染め上げる、アゼムの表現としてこの上ない。
アゼムだから仕方ない。アゼムならきっとそうする。ってのが世界共通の認識になっていて、ヒカセンの認識としてもあいつはああいう奴みたいなボヤッとしているが確信はある集団幻覚みたいな存在をそんなはっきりした輪郭で捉えて表現できるのって創作者としてとても尊敬した。カクテルも創作で表現の一部なんだな。いや本当節穴だったよね。アゼム色に染め上げられるエメトセルク……oh…………よだれが止まらん。
・下層と上層を混ぜても分離して混ざらないという部分に2人の意志の強さ、対立を表現。
グッッッッッ!!!!?!はあ!?!!舌を噛み千切るかと思った。よく聞いてくれ、混ぜても交ざりきれないアゼエメ。カクテルだろ!推しカプ混ぜるのが楽しいんだろうが!!!しかし私は交ざりきれないアゼエメを愛していたんだ。そうなんよ、一緒には居られない己の信念の為に別々の道を歩むアゼエメの事を愛しているんだ。1人で十分やっていけるほど強いアゼエメが好きなんだよ。何度も言うけどそこまで書いてないからね!?!深層心理を拾い上げられ、こういうのが好きなんですよね?ってされてみ???自分が好きなアゼエメってこうだよねってのが改めて知れて良かった。ここでもうキャパオーバーになって意識がぶっ壊れた記憶はある。ちょい夢みたいな感じだもん。本当にこんな事、現実なの????現実だったから書いてるんだが。
・マドラーの丸2つが交差しているが、本当は中に丸あって完成する。未完成さと2人とも死んでいることを意味している。
マドラーにまで意味が込められてるんかい!!!!!!完成しない2人。そう物語的には2人が完成した状態では続かないんだよ。え、つらいんだが。でもそういう所がアゼエメの良さなんだよ。お互いを思っていても世界を目の前にして伝える事はない。アゼムは世界とエメトセルクを天秤に掛けたら真っ先に世界を選ぶと思う。それはエメトセルクに対する信頼があるから。そういう所が変に恋愛っぽくなくて良い。信頼と畏怖。
余談で混ぜながら飲むの楽し~って言ってたら店員さんに
底に残り続けるので混ぜながら飲んだ方が良いですよ~。って言われていつまでも残り続けるのエメトセルクらしくていいですね!!!って言ったような?記憶ないわ。
底に残り続けるのが最後まで古代人として願いを抱えながら戦い続けたエメトセルクらしくていい。底に沈むほど感情が重いエメトセルクが大好きだ。
所々解説が抜けてたりするかも知れないけど、言うてた雰囲気は変わりないはず。まじで全てのオタクが同じように感情壊されればいいな。
店員さんのその時その時で受け取る解釈が変わると言っていたので同じアゼエメで頼んでもまた違った解釈になるかも知れないって楽しみもある。他の方のアゼエメカクテルの解釈も聞きたいなあ。
あとこれ同行者の推し解説されてる所見るんも一興だから!!!くそおもろかった。最高の体験をありがとうございます!!!
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