【特殊ルール】げんえいへんげドラフトの遊び方
概要
げんえいへんげドラフトは、特性「げんえいへんげ」を持つ《ゾロアーク(S6a)》をフィーチャーした4-6人用(6人推奨)のキューブドラフトです。
旧裏面から最新弾までの幅広いカードプールで構成され、配布カードを除き、すべてのカードが1枚ずつしか採用されていません。
カードプールに含まれるポケモンは「1進化ポケモン」またはその進化前の「たねポケモン」だけのため、特性「げんえいへんげ」を駆使して様々なポケモンを使い分けて戦いましょう!
カードプール (2024.11.23更新)
配布カード (14枚×プレイ人数)
ドラフト用カード (360枚)
ポケモン (196枚)
メインポケモン (96枚)
ポケモンex(イーエックス)・GXを1枚含む3-2ライン×17種
《イーブイ》から進化するポケモンGXを2枚含む6-4ライン×1種
《ゾロアークGX(SM3+)》×1枚
サブポケモン (100枚)
1進化ポケモンを含む1-1ライン×50種
《マルマインex(PCG1)》を除き、ポケモンex・GXは含まれません
トレーナーズ (148枚)
グッズ (60枚)
ポケモンのどうぐ (14枚)
サポート (60枚)
スタジアム (14枚)
特殊エネルギー (16枚)
基本的なルール
60枚デッキ・サイド6枚による対戦を行います。
その他のルール・カードの内容は、2024年11月時点の最新のルール・カードの記述に従います。
特性「げんえいへんげ」に関するルール・裁定は、ポケモンカードゲーム公式ホームページ「トレーナーズウェブサイト」のQ&Aをご参照ください。
げんえいへんげドラフトの流れ
各プレイヤーに配布カードを配ります。
ドラフト用カードをよくシャッフルし、等分してプレイ人数分の山札をつくります。
4/5/6人プレイの場合、各プレイヤーは山札から15/12/10枚引いて、これをパックとします。以降、このパックがなくなるまでの手順をラウンドと呼びます。
各プレイヤーはパックから好きなカードを1枚選び、採用候補カードとしてそのカードを獲得します。
(各ラウンドの最初の1枚のみ) プレイヤー全員がカードを選び終わったら、各プレイヤーは獲得した採用候補カードを一斉にオモテにします。
各プレイヤーは、パックの残りを左隣のプレイヤーに渡します。右隣のプレイヤーからパックを受け取ったら、同じようにパックからカードを1枚選び、採用候補カードとして獲得します。
偶数ラウンドでは、パックの残りを右隣のプレイヤーに渡します。
4/5人プレイの場合、採用候補カードを2/5枚獲得するたびに、パックの残りからカードを1枚選び、ゲームから除外します。
プレイヤー全員のパックがなくなったら、各プレイヤーはパックを引き直して、山札がなくなるまでこの手順を繰り返します。
各プレイヤーは、毎ラウンド10枚・計60枚のカードを採用候補カードとして獲得することになります。
各プレイヤーは、配布カード・採用候補カード・(好きな枚数の)基本エネルギーカードを組み合わせて60枚デッキを構築します。
配布カード・採用候補カードの一部を、デッキに入れないことができます。
対戦を複数回行う場合、対戦ごとにデッキの内容を変更することができます。
プレイヤー全員がデッキを構築したら、スイスドロー形式などで対戦を行います。
特別なルール・ルールの明確化
博士の研究・ボスの指令
一つのデッキに《博士の研究》《プラターヌ博士》《アララギ博士》を入れることができます。
一つのデッキに《ボスの指令》《フラダリ》を入れることができます。
オーキドはかせ
《オーキドはかせ》は、サポートとして扱います。
マスターボール
《マスターボール》は、ACE SPECカードの《マスターボール》とは別のカードとして扱います。
ポケモンex
ADVシリーズ・PCGシリーズの ポケモンex(エクストラ) と、SVシリーズの ポケモンex(イーエックス) は、同じポケモンexとして扱います。
ただし、ADVシリーズ・PCGシリーズのポケモンex(エクストラ)は、ルールを持つポケモンとして扱いません。
特性・ポケパワー・ポケボディー・特殊能力
ポケパワー・ポケボディー・特殊能力は、特性とは別の能力として扱います。
ポケパワー・ポケボディーは、特殊能力としても扱います。
特殊能力のうち、プレイヤーの意思で使用を宣言するものはポケパワー、それ以外の自動的に効果がはたらくものはポケボディーとしても扱います。
ねむり・マヒ・こんらんのときに使えない特殊能力は、すべての特殊状態(どく・やけどを含む)のとき、使うことができません。
用語の読み替え
デザイナーズノート
採用カードについて
ポケモンex(イーエックス) は、このキューブドラフトの環境を支配する高いHPと打点を兼ね備えたルールを持つポケモンです。
スタンダードレギュレーションの一線級では少し活躍することが難しい、クセの強いポケモンを中心に採用しています。
ポケモンGX は、ポケモンexに次いで高いHPを持つルールを持つポケモンです。
通常のワザこそ最新弾のルールを持たないポケモンと比べて見劣りするものの、ゲーム中に1回しか使えない GXワザ は、ポケモンexにも勝る性能を誇ります。
トレーナーズや特殊エネルギーでは、ポケモンexがその恩恵を受けられなかったり、ポケモンexが一方的に不利になるカードを積極的に採用しています。
一方で、ポケモンGXが(ポケモンexと比べて)不利になるカード(例えば、《ツインエネルギー》《回収ネット》など)は基本的に採用していません。