x264エンコード設定調整者のてぃるです。
10年以上前から、エンコード設定を調整しています。
別のnoteなどで紹介しているエンコード設定の性能差をまとめています。「08.エンコード設定の「調整案」」では、エンコード設定を調整する現状と今後について記載しています。
エンコード設定のnoteをまとめています。
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01.エンコード設定の「性能差」
性能差を比較する内容は、数値が高いほど括弧内で説明している状態になります。バランスの良い「高画質を目指せ」のエンコード設定を基準に、目安となる数値を決めています。
02.性能比較「高画質を目指せ」
03.性能比較「低速回線用調整」
04.性能比較「ゲーミング調整」
05.性能比較「キリッと高画質」
06.性能比較「フワッと高画質」
07.より良い設定にする「方法」
配信サイトによっては、Bフレームの有無で不安定な映像になることがあるため注意してください。超低ビットレートでは、基本的にBフレームがあるエンコード設定をおすすめします。
レート制御CBRをおすすめしている配信サイトが多いため、レート制御VBRにあまり触れていませんでした。
ビットレートが、設定値より高くなりやすい「0.0」にしないでください。ビットレートが高くなり過ぎないように、「1.0」より少し高くして余裕を持たせました。
XSplitで追記が難しい人は、「Not set(23.0相当)」にしましょう。他の設定値は、「10(25.0相当)・9(26.0相当)・8(27.0相当)・…」と少しずつ低画質になります。