デザフェスに出展者側で参加してみた
デザフェスvol.54に参戦しました。今回で初参加です!人の熱意、はたまた狂気に気圧されて様々なことを思い、学んだひと時でした。
どう参加したか
夏くらいに抽選で参加者を募集しておりました。私個人の出展ではなく団体参加で、そのブースに私の物も置かせてもらいました。
書類などは別の方に丸投げしてたので、詳しいことは書けませんが、
・団体での参加の場合は 当日に参加する人数を事前にはっきりさせておく必要があったこと
・ブースに置く机や仕切りを借りるか(その際には申し込む必要がある)、持ち込むかを決めておくこと
・収まりつつはあったものの、コロナ禍の真っ只中だったのでアルコール消毒液の準備
等が主立った重要点でしょうか。
ブースに置く机や仕切りは、デザフェス運営さんの方から有料で借りることができます。しかし、手狭なブースだと仕切りを借りた上で大きめの机を置いてしまうと出られなくなるので、考えておかないとマズイです笑
うちのブースでは小さめの机を2個並べて、片方に品物、もう片方に私物を置いたりしていました。置く品物も少なかったので笑
思い切った配置をされている所では持参したであろう棚の什器をブースぎりぎりにドカッと置いて、机は置いてなかったり、画廊のように絵だけを飾っているようなところもあったり、いろんなやり方がありそうです。
また、机に布をかける際は防火のものである必要があるとのことで、デザフェス公式さんの方で机用の防火布は購入しましたが、防火であればなんでも大丈夫とのこと。
また、什器も防火のものである必要があるらしいのですが、今回参加して見てきた限り、コルクボードだったり木製の什器を用いている所も多数あったので、どの程度のものなのかは分かりねます笑
販売什器とブースのセッティング
販売什器(じゅうき)とは、品物をディスプレイする棚や台のことです。百均のワイヤーネットを結束バンドで組み合わせて、そこに棚を掛けて物を置いたり、机に直に並べたりしました。什器をどこまで防火にすればいいのか分からなかったのと、簡単に持ち運べるという点でワイヤーネットに落ち着きました笑
ビニール袋に入れて簡単に持ち運べ、苦なく電車で移動して持ってこられたので、これはこれで良かったかなと。
なお、会場が暗かったりするとのことで、懐中電灯・照明を持参した方がいいというお話を見たことがありますが、自分のブースはわりと明るかったので無問題でした。しかし、照明があるとメリハリが付いて見栄えが良くなる気がします。あった方がいいかも。
うちのブースは椅子も借りていたので座る場所には困りませんでしたが、食事をするところも立ち食いのところが多かったり、そもそも店に入れなかったりといった点から立ちっぱなしで辛くなってしまうこともありそう。立ちっぱなしの売り子さんは見ていて大変そうだったので、ブースには椅子を置いておいた方が良いのかなと思います。
借りた仕切りというのは木製で、画鋲使用OKということでしたが、固くて差し込めませんでした笑 なので両面テープやマステで貼りたかったものは貼ってしまいました。
売ったものとその後
絵葉書や、樹脂粘土をこねた何かを置かせてもらいました。愚かなことに、樹脂粘土の方に値札をつけ忘れていたので机の上のオブジェクトのひとつになっていました(バカ)
⬆スターゲイジーパイを模したコンパクト(?)
絵葉書が2枚ほど売れたので、個人的にはほっとしております笑絵葉書はコンビニでネットプリントしたようなもので、ひとつの絵柄につき、2~3枚しか印刷しておりませんでした。痛みが少なく済んで良かった…
見たこと
自分は会場の近郊に住んでいて、記念に参加という程度の軽い気持ちで来ました。そのために、遠方からお越しの方々の情熱に心を打たれました。朝早くから来て、ブースにテントだったりセットのような大掛かりな飾りを頑張ってらっしゃる方々が沢山いました。(朝、自ブースにたどり着いた時、金槌の音がめちゃくちゃ聞こえた!)ひと月や数ヶ月そこらではとてもじゃないけれども揃えきれないような量の、手の込んだ作品群を会場に連れてくるまでどれだけ時間がかかったことでしょう。かたや自分は、行きの電車の中でレジンにuvライトを照射させながらやって来ました(死) 不審者扱いされなかったのがせめてもの救いです。結局それはレジンと塗料が混ざってしまって、硬化不良が起きていたので、いくら照射させても固まらないという訳でした(死死)
おわりに
何周か館内を回ってきて、今度出るならこんなものを作ってもいいな〜、こんな什器もいいな〜とたくさんの刺激があったり、作品を買った際に出店者の方と盛り上がったり、とても楽しかったです。またお機会があれば、参加したいです!!今度は電車内uvライト女にはなりません…。