大学で教えられるような専門知識と言えば、一分野だけで400ページを超える学術書も少なくないほどボリューミーなもの。
しかし、それだけ複雑かつ重厚な学術的知識や、弁護士や税理士などの士業の知識をたった1分で発信する”知識系TikTokクリエイター”がいます。
彼らはいかにして複雑で専門的な情報を1分間に落とし込んで発信しているのでしょうか。
今回はそんな知識系の動画を配信しているクリエイターの方々の座談会をお届けします。
参加したのは弁護士のまつざきさん(@matsuzaki.lawyer)、天体物理学者のBossBさん(@herosjourneygc)、StudyInとして英会話を配信しているみっちゃんとせいけさん(@studyin)、税理士の河南さん(@emikawaminami)。
おそらく日本初!、弁護士×天体物理学者×英会話講師×税理士の座談会です。
肩書きや専門領域が全く異なる座談会は意外にも、ある一つの方向に話がまとまっていきました。
他のプラットフォームとは別物。知識系クリエイターがTikTokで人気を得るまで
まずは、それぞれTikTokを始めた経緯を教えてください!
TikTokを始めた経緯を聞くと、「行ったことのない国」に飛び込んだ時のように、みなさん異文化に触れたんですね。
では、専門家としてTikTokを始めてみて、動画を撮影し編集、そして発信してどのようなことを感じられたのでしょうか?
まつざきさんの動画は判例がとても具体的です
個性的な話し方に引き込まれます
自営業者やフリーランスが興味を持ちやすいテーマを発信しています
では、専門家はTikTokで何を発信すべきか?
ここまで、1分でわかりやすく伝える必要があるため、TikTokでは独自のテーマで発信を続ける必要があることがわかりました。
では、具体的にどんな動画をアップすればよいのでしょうか?
演技がおもしろいですよね
時事的なネタもここまでコンパクトにまとめるのはさすがです
たとえばこんな動画です
「13人の中高生が天体物理学者になりたいと言ってくれました」
ここで、天体物理学者のBossBさんから嬉しい報告がありました。
表情、最初の一言で一気に引き込まれます
「契約率は20パーセントくらい上がりました」
ここまで、4人から発信のコツを具体的に伺ってきましたが、TikTokを始めてどれほど反響を得られたのでしょうか。
たとえば、集客につながったり、他のSNSのフォロワーが増えたり、反響はありましたか?
大学で教鞭を執る研究者の方や、士業の方でもしっかり本業にシナジーを起こせることがわかりました。
「自分の分野はマニアックだから…」と思っている専門家の方、ぜひ試しにTikTokを始めてみてはいかがでしょうか。
【専門家がTikTokを始めるコツまとめ】
【クリエイタープロフィール】
(順不同)
まつざき(@matsuzaki.lawyer)
BossB(@herosjourneygc)
StudyIn (@studyin);みっちゃん、せいけ
河南恵美(@emikawaminami)
禁無断転載
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