ヴィーナスシリーズ第10戦 マクール杯競走に向けて(鳴門競艇、モーター)

■はじめに

初心者による独断と偏見で書いた推しモーター達です。
実際の番記者さん達、プロの目とは評価がかけ離れている部分が多いかも知れませんが、そこはご愛敬ということで…😅

前々節(第55回渦王杯競走)までのそれぞれの簡単な特徴となっており、グレーで囲われている部分は前節(ボートレースチケットショップ「BTS」土佐開設26周年記念)で使用された際との比較です。
⇒こちらは前節の推しモーター達の評価になります

前検情報や初日の展示気配と合わせて、少しでも節間をお楽しみいただければ幸いです🙇‍♂️


また、今節は女子戦の狙い方?をまとめてみました。
参考になるか分かりませんが、別記事のこちら「鳴門の女子戦」もどうぞ。


■推しモーター一覧

【◎→◎】64号機(バランス型◎◎)

渦王杯では、菅章哉選手が使用。
準優では惜しくも違反を取られて、優勝戦に乗れなかったが、機力は節間中でも上位級の仕上がりとなっていた。
普段の菅選手のペラ調整だとスロー域では弱い印象ではあったが、本人コメントからもあるように「エンジンが良く、どの調整にも素直に反応する」とポテンシャルの高さを評価していた。

→BTS土佐開設26周年では、鈴谷一平選手が使用し、優勝。
前節からの状態を引き継ぎ、全体的にバランスが取れて、節一クラスの仕上がりとなっていた。スリット後に伸び返す足も良さそうに見えた。
次節以降もエース機としての活躍を期待したい。



【◎→◎】65号機(伸び型◎)

渦王杯では、興津藍選手が使用。
本人コメントにもあったが、序盤は前走者とのペラの違いからか乗りにくそうな印象であったが、2日目以降からは期待通りの走りを見せてくれた。
ただ、バランス良くまとまっているものの、前回優出時と比べると少し物足りなさは感じた。

→BTS土佐開設26周年では、高田明選手が使用。
前節と比べると伸び中心のセッティングを行っており、ダッシュ向きの足になっていた。
その分、ターン回りの足が重く見え、道中での競り合いでも少し分が悪かった様子。
ただ、機体ポテンシャルは十分にあるので、次回以降の動きにも期待できそう。


【○+】19号機(伸び型◎、行き足~伸び○)、山下奈緒選手

アペックス杯競争(高田ひかる選手)優勝機。
渦王杯では、阪本勇介選手が使用。
展示周回での伸びは節一レベルで数字が出ていたが、本番では行き足が想像以上に強い?のか使用者の感覚と合わず、スタートが行き切れていなかった。
ただ、機力ポテンシャルは十分にあると感じたので、次節以降も注目しておきたい。


【○→○】20号機(出足型、回り足○)

渦王杯では、竹上真司選手が使用。
今節も所々でレース足が良さそうな雰囲気も見えたが、調整が日替わりで合っておらず、大敗するシーンもあった。
夏の時期への対応が難しい機体なのかもしれないので、次節以降少し様子を見て判断したい。

→BTS土佐開設26周年では、渡邉俊介選手が使用し優出。
今節は出足型の調整がハマり、旋回後の立ち上がりもスムーズだった。
ただ、伸びに関しては平均的なので、アウトコースからだと自力は難しく、展開待ちになりそう。
差し型の選手に引き当れば要チェック!



【△→○】31号機(出足型、レース足○)

渦王杯では、中西宏文選手が使用。
今節は終盤まで調整が合い切っておらず、終始苦戦していた様子。
その影響からか伸び足が若干落ちていると感じた。

→BTS土佐開設26周年では、森智也選手が使用。
今節も伸びに関してはそこまで出ていなかったが、出足系統が上向き、レース時の競り合いでも負けていなかった。
大渦大賞(田村隆信選手)の時に出足型で強力だった頃に戻ってきているのか?
次節以降の動きも楽しみな機体である。


【New△→〇+】57号機(伸び型、行き足〇)

7月に入ってから徐々に調子を上げている機体。
前節、林美憲選手が優出した際は、節間ノーハンマー宣言が出るほどの仕上がりとなっていた。出足型で行き足が良く、旋回後の押しが良かった印象。

→BTS土佐開設26周年では、山川雄大選手が使用。
今節は前節の調整から少し伸び型へとシフトした様子。
そのおかげで行き足から伸びの繋がりが良く、特徴ある機体となっている。
次節以降は他の上位機達の伸びと比較しながら楽しみたい。


【New○】62号機(出足型、回り足○)、松本晶恵選手

渦王杯では、島村隆幸選手が使用し、優出。
地の利を活かした調整で今節も回り足を中心に良い仕上がりを見せていた。
出足型に寄っているが、行き足が良く見え、優勝戦メンバーの中で比べると伸びも良さそうに見えた。
次節以降も状態が保たれていることを期待してメンバー入り。


【◎→○】69号機(バランス型○)

渦王杯(山田祐也選手)優出機。
今節も前節同様に全体的にバランス良くまとまっており、行きたい所に行ける仕上がりに。
次節以降の更なる上積みに期待したい。

→BTS土佐開設26周年では、伊藤誠二選手が使用。
前節と比べるとスリット後の伸びが少し弱めで、鋭く差せるような足は無かった。
ただ、全体的に中堅以上のまとまりある感じに見えたので、次節以降の調整次第では十分に活躍できる足はある。


【○】70号機(バランス型○、行き足○)、赤澤文香選手

トランスワードトロフィー(松田祐季選手)優勝機。
渦王杯では、垂水悠選手が使用。
今節はペラ調整をミスして、乗り心地が合っていなかった様子。
道中でのミスも目立ち、着を拾えそうな場面でもあと一歩が届かなかった。
ただ、周回展示での気配はそこまで悪そうではなかったので、次節以降の活躍も期待はできそうな予感。



【○】77号機(バランス型)、川野芽唯選手

蛭子能収杯(酒見峻介選手)優勝機。
渦王杯では、沖悟選手が使用。
今節も実戦では良い成績を残せていなかったが、展示での気配は着順以上のものを感じた。
ただ、調整が合い切っていない様子なので過度な期待は禁物かも。
次節以降も様子見したい。



【○→△】15号機(出足型○、レース足○)

渦王杯(山本光雄選手)優出機。
展開を突けそうなレース足の良さは光るものの、優勝戦で他の上位機と比べると、全体的に足りない感じ。
また、調整がハマっていない様子で中堅レベルの為、次回以降は少し評価を落として様子見。

→BTS土佐開設26周年では、赤池修平選手が使用。
今節もまったく調整が合っておらず、終始乗り心地が悪かった様子。
展示タイム自体は悪くないものの、レースに出るとさっぱり。
2節連続で調整が合っていないので、調整幅が狭く、夏の時期への対応が難しい機体なのかもしれない。



【△】68号機(出足型、回り足○)、岩崎芳美選手

渦王杯(上田隆章選手)では、前節と比べると少し行き足が重たく感じた。
ただ、本人コメントからも回転調整が合えば、上向きそうな気配はありそう。
あとはこの夏の気温調整にどれだけ対応できるかがポイントとなりそう。



【△→△】83号機(バランス型)

商工会議所会頭杯(江夏満選手)優出機。
渦王杯(倉谷和信選手)では、後半から調整を外していた様子で、前節と比べると立ち上がりの部分が重く感じた。

→BTS土佐開設26周年では、江崎一雄選手が使用。
展示タイム的には悪くない印象ではあったが、本人コメントからも「調整を外すと乗り心地がおかしい」とあり、前節同様に調整の難しさが窺える。
ただ、機体ポテンシャル的には中堅まではありそう?次回も様子見評価で。


■気配注意モーター

最後に直近節での動きが弱めのモーター達
節間苦労しそうな様子なので注意が必要かも?

14号機(転覆の影響で全体的に足落ち、最悪は脱したようだが、まだ低調機の域は出ない)

18号機(気温変化に整備が追い付いていない、チルトを跳ねても伸びが上がってこない)

22
号機(連対率程の足は無く、全体的に弱め。スリット後下がっている)

37
号機(地元田村選手の猛整備をもってしても、全体的に弱め)

59
号機(出足が悪く立ち上がりが重い、調整が難しそうなコメントも


■最後に

ここまで読んでいただきありがとうございます!
拙い文章で申し訳ないですが、もし少しでも参考になったり、面白かったな、と思っていただければイイね!スキ!いただけると幸いです。
今後の活動の励みになります。
では、今節も楽しんで行きましょう!

もし参考になりましたら、お気持ちだけでもお願いします。 皆様のお気持ちがこれからのモチベーションに繋がります。