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日本財団会長賞 第46回九頭龍賞に向けて(三国競艇)

■はじめに

初心者による独断と偏見で書いた推しモーター達です。
実際の番記者さん達、プロの目とは評価がかけ離れている部分が多いかも知れませんが、そこはご愛敬ということで…😅

前々節(マクール杯)までのそれぞれの簡単な特徴となっており、グレーで囲われている部分は前節(三国巧者決定戦)で使用された際との比較です。
⇒こちらは前節の推しモーター達の評価になります

前検情報や初日の展示気配と合わせて、少しでも節間をお楽しみいただければ幸いです🙇‍♂️
※モーター番号の横に今節の使用選手の名前を追記しました

◎20号機(出足型→伸び型◎◎)、木村亮太選手

マクール杯では伸び型→出足型への調整変更で持ち前の強烈な伸びは多少落ちたものの、その分回り足系が良化。
節間2本捲り差しが決まっており、外からでも引き波を超えて展開を突ける足に仕上がっていた。

→三国巧者決定戦では、伏田裕隆選手が使用。出足型からチルトを上げた伸び型特化の調整へと変更し、行き~伸びにかけて非常に強力に見え、伸びに関しては節一クラスに出ていた。(差しが優位な三国だが、節間中3本も捲りが決まっていたほど)3支部モーニングバトルで岡本猛選手が捲って優勝した際と同じぐらいの足が戻ってきた。元々伸び型で注目していた機体なので、今後も捲り特化の選手に引きわたって活躍して欲しい。


◎42号機(バランス型◎)

前節のマクール杯優勝機(桐生順平選手)
前々節では出足型でスリット気配は良かったものの、伸びが強い機体と比べると少し物足りないように感じていたが、全体的な底上げがされ、バランス機に仕上がっていた。
TOPレーサーが連続で乗っているので、今後新人とかが乗った際どのように動くかも注目したい。

→三国巧者決定戦では大野芳顕選手が使用。今節も全体的にバランスが取れており。徐々に伸び足も目立ってきて、バランス上位機に仕上がりつつある。(全オリ展タイムTOP5にランクイン)次節以降も引き続き好成績が期待できそう。



◎52号機(バランス型、回り足◎)、黒明花夢選手

スリット後が非常に強力でターンマークを回ってからのレース足も◎。
全体的なバランスも取れており、2連続優出中のエース機候補。
三国ボートフェスタでは節間立ち上がり時に調整に苦戦していたが、節後半からは機本体の力が出せているように感じた。

→三国巧者決定戦では萩原秀人選手が使用し優勝。もともとポテンシャルも高い機体で、今節も節間通してバランス良くまとまっていた。地元萩原選手と言うのもあるかもしれないが、節間の中でも回り足が飛びぬけており、旋回時もスムーズに回れていた。次節以降も活躍が期待できるため、◎評価に。



◎68号機(行き足~伸び○)

三国ボートフェスタで金田智博選手使用時は、伸び型への調整を行い、見事に調整が合っていた。
S放ってもスリット後に伸び返していた。勇み足に注意!
→前節のマクール杯では武田光史選手が使用。前節同様伸びる気配はあるものの、起こしの部分が不安定でスタートを決めるのが難しそうだった。
スリット後の行き足の強さから何とか予選は持ちこたえていたものの、準優に入ると他の出ている機体と少し分が悪い感じがした。
機体ポテンシャルは十分にあるので、次節以降も楽しみです


○13号機(バランス型)

三国ボートフェスタで吉永則雄選手が乗った際は、伸び足が若干弱いものの、全体的にバランス良くまとまっていた。ここから特徴ある足に調整できるかどうか次節以降チェック。

→三国巧者決定戦では佐藤悠選手が使用。前節と比べると若干握りこみの反応?回転調整?が悪いのか立ち上がりが少し重たい感じがした(調整不足)ただ、道中の競り合い時も負けていなかったので、機体ポテンシャルは十分にあると思う。



○22号機(行き足~伸び+)、塩田雄一選手

マスターズ前検一番時計だった機体。前検通り周回展示では他の艇より展示タイムは出ていたが、他のタイムは平均的だった。
その後のマクール杯で山崎義明選手が使用。伸びでは71号機に比べて少し劣るものの、
前節と比べ、引き波を超えた後の前へ押して出ていく感じが良くなってきた。



○31号機(出足~行き足○)、稲田浩二選手

初おろし時から全体的に好タイムが出ていた機体。
マスターズでは原田選手が使用し、リズムに乗れていなかった様子だが、周回展示では好タイムは出ていた。
今後も同じ状態がキープされているのであれば狙い目になると思う。

→三国巧者決定戦では梅木敬太選手が使用。2日目に残念ながらFをしてしまい、大外回りになり、終始展開待ちの状態となってしまった。ただ、マスターズの時と同様に展示気配は悪くなく、出足から行き足が良く見えた。次節以降も狙ってみる価値はありそうだ。



○35号機(行き足○)、丹下将選手

三国ボートフェスタで表選手が使用した際は、リズムに乗れておらず、良い着が取れていなかった。
ただ、調整が合ってないようなコメントを残しつつも、オリ展ではしっかりタイムが出ていた。バッチリ合った時の爆発力(伸びに関しては平均的だが出足系統は上位級)に期待したい。

→三国巧者決定戦では麻生慎介選手が使用。序盤は調整が合わず、レース中は苦労していたが、後半からは徐々に調整が合い、ターン回りを中心に良い感じに進んでいた。
ただ、最終日は天候の影響で急遽安定板が付き、起こしの部分が重たそうに見えた。念のため今後も引き続き様子見で。



○44号機(バランス型、回り足○)

初おろし時のレディース戦では回り足が多少良さそうといった印象。
三国ボートフェスタでは少し乗り心地の部分で調整が合わず、リズムに乗れていなかった。
ただ、それでも舟足的には中堅はありそうなので、今後も期待できそう。

→三国巧者決定戦では柘植政浩選手が使用。前節の課題でもあった乗り心地の部分をペラ調整で見事に解消。初おろし時に光っていた旋回後の足も前へ押す感じが出てきたように感じた。伸びが平均的なので、欲を言えばもう少し伸び足がついてくれば面白いのに、



○+71号機(直線系◎)、金田諭選手

マクール杯では、金田智博選手が優出機。
元々直線系で良かった機体。チルトを跳ねていたのもあるが、行き足~直線は節一の動きを見せていた。
前々節からの動き通りで今後も大活躍することを期待しているエースモーター。

→三国巧者決定戦では、大平誉史明選手が使用し、優出。前節金田選手の伸び系の調整とは真逆のペラ調整を行っており、伸び足は少し落ちたものの、行き足部分はいまだに強め。ただ、「気温変化で調整を外している」といったコメントが少し不安に感じたが、次節以降はどうなるのか?



△15号機(バランス型)

バランスが取れた中堅機。
前節は新人の、沼田七華選手が初乗り。目立った機体トラブルはなかったもののどのように調整されているか不明なので、次回以降は少し様子を見た方が無難か?

→三国巧者決定戦では前田光昭選手が使用。節間中スタートがまったく行けておらず、レースでは活躍できていなかった。ただ、オリ展は良い数字が出ていたので、M自体は悪くないのかも?2節続けて比較しづらい状態だったので、次節ももう一度様子を見たい。



△46号機(差し足○)

初おろし時以降目立った様子もなかったが、マスターズでは上平選手の調整がハマり、ターン回りの足が軽快に。差し足抜群。
三国ボートフェスタで小林孝彰選手が使用、予選中転覆。優勝時よりは若干足落ちしている可能性が・・・
→マクール杯では堀越雄貴選手使用、展示タイムが出ていた時もあったが、調整力が甘く、その都度ばらつきが目立つような感じだった。
一応様子見でキープしておくが、次節も動きが微妙な様ならメンバーから外す。

 

△62号機(出足型)

前節マクール杯では西島義則選手が使用し、オール2連対で優出。
惜しくも優勝戦で敗れてしまったが、得意の前付けスタイルでも起こし遅れず、出足~行き足も非常に良かった。
今後は外枠でどのような活躍をするかも期待してランクイン(4枠までならいい勝負が出来そう?)

→三国巧者決定戦では井芹大志選手が使用。節間を通して「ペラ調整が合わず、乗り心地が悪かった」とのコメントあり。スタイルが違っていたのもあると思うが、前節と比べると伸びが落ちているように感じたし、全体的にもパッとしない感じに、、、次節以降の動きをみてメンバーから外すことも検討する。



△63号機(バランス型)、中山将太選手

初おろし時から少し調整が合っていないとのコメントがあったが、それでも展示気配は悪くなかった。
三国ボートフェスタでは、準優へ進んだものの展開も悪く、結果を残せていなかったが、
中堅上位はあるように感じた(一周タイム、直線タイムともにTOP2)
他の高モーターに比べて2連対率が低めなので、穴として狙うなら今の内かも。

→三国巧者決定戦では横田茂選手が使用。前半戦はペラ調整に苦戦していたようだが、後半からはなんとかレースもできて、着は取れていた。ただ、まだピッタリと調整が合っていないので、他の機体との差が縮まってきている。次節以降評価を下げるかも検討しつつ、様子見で。

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