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トランスワードトロフィー2022(鳴門競艇)に向けて

■はじめに

初心者による独断と偏見で書いた推しモーター達です。
実際の番記者さん達、プロの目とは評価がかけ離れている部分が多いかも知れませんが、そこはご愛敬ということで…😅

前々節(スカパー!・JLC杯ルーキーシリーズ第10戦)までのそれぞれの簡単な特徴となっており、グレーで囲われている部分は前節(アペックス杯競争)で使用された際との比較です。
⇒こちらは前節の推しモーター達の評価になります

前検情報や初日の展示気配と合わせて、少しでも節間をお楽しみいただければ幸いです🙇‍♂️


■推しモーター一覧


【〇+→◎】15号機(出足型○、レース足○)

商工会議所会頭杯(阪本勇介選手)では、前節の転覆の影響から出足が重く、スタートが決まりにくそうな見え方をした。
ただ、終盤になると少しずつではあるが機力が回復傾向へ。
内側からもしっかり伸びて差しが届いていた。
一番状態が良かった時と比べるとあと一歩足りないので〇評価へ

→アペックス杯競争では、嶋義信選手が使用。
転覆から徐々に回復傾向にあり、出足から行き足が良く、スタートも決めやすそう。節間中も展開を突くことのできるレース足の良さも見えてきた。
次節以降の活躍にも期待したい。


【○→◎】65号機(バランス型◎◎)

商工会議所会頭杯では中村亮太選手が使用し、優出。
大渦大賞(藤山翔太選手)では伸びで目立っていた機体だが、今節は出足を重視したセッティングを行っていた様子。
特に出足から行き足が良く、スタートも決めやすそう。
また、伸びも悪くなく、直近節で見ると全モーターの中でも上位はありそう。

→アペックス杯競争では、山本修一選手が使用し優出。
出足系統が非常に強く、伸びも悪くなく、全体的にバランスが取れて節一クラスに仕上がっていた。(出足~行き足~伸び◎)
次節以降も活躍できること間違いなしとして◎メンバー入り。


【◎→◎】69号機(バランス型○)

商工会議所会頭杯(西村拓也選手)優勝機。
今節も出足系統が強く、回った後も引き波を超えていける足に仕上がっていた。
前節の課題?でもあったスリット後の伸び不足に関してもチルトを0に上げることにより、改善されていたように見えた。
次節以降も活躍できること間違いなし!と判断して◎評価へ。

→アペックス杯競争では、桑原啓選手が使用。
前節と比べると回った際にぎこちない?少しもたつくような動きが見えた。ただ、伸びもついてきたことにより、トータルで見ると中堅上位はキープできている舟足になっている。



【New○】19号機(伸び型◎、行き足~伸び○)

アペックス杯競争では、高田ひかる選手が使用し、優勝。
前節の鳴門商工会議所杯で樋口亮選手が優出した際は、スリット付近で少し覗くかも程度の伸びでとどまっていたが、今節は持ち前の伸び特化仕様の調整がハマり、節一クラスで伸び返していた。行き足から伸びへの繋がりが良いのか、回った後でもスムーズに進んでいた。
ただ、特殊な調整である為、次節以降の動きに過度な期待はできないので注意が必要。


【◎→○】20号機(出足型、回り足○)

ルーキーシリーズ第10戦(飛田江己選手)では、前節と同様に出足型で回り足は良く見えるものの、その後の伸びが弱く、BS側でも追いつかれてくるようになった。
直近節での動きが少し落ちてきているので、注意が必要。
機体ポテンシャルはあるので、次節以降の調整力に期待したい。

→アペックス杯競争では、上原健次郎選手が使用。
全盛期よりは多少足落ちしているものの、展示気配では全体的なレベルで見れば中堅レベルはキープできているように感じる。ただ、他の上位機のタイムが出てきているのでそれと比較するともう一つ足りない感じ。
次回以降は評価を下げつつ、様子見する。


【◎→○】31号機(バランス型、伸び○)

ルーキーシリーズ第10戦(井本昌也選手)では、伸びも準優組の中でも引けを取らず、中堅上位はあった。
また、前節の課題でもあった回り足も少しずつではあるが調整で穴埋め出来ていた様子。
現在のセッティングが定着しつつあるので、ここから更なる上積みを期待したい。

→アペックス杯競争では、三村岳人選手が使用。
伸び評価に関しては前節と変わらないが、調整不足からかターンマークを回る際にぎこちなく、重たそうな感じがした。
出足系統も悪くはないものの、それほど強く見えなかった為、次節以降は評価を落とす。



【△→○】64号機(バランス型、レース足○)

ルーキーシリーズ第10戦では前原大道選手が使用。
バランス型の調整がハマり、節後半にかけて行き足が目立つようになり、スリット後も下がらず、戦えそうな雰囲気が出てきた。
展示タイムでも上向き傾向である為、評価も上げる方向で様子を見たい。

→アペックス杯競争では、中島誠一郎選手が使用。
今節も平均的にバランスが取れて良かったが、他の伸び型のモーター(特に優勝戦)が目立ち、伸びに関しては少し弱めに見える印象に。
出足系統が強く、特に調整が合った際のレース足の良さを評価して○評価へ上げる。


【○→○】77号機(伸び型◎→バランス型)

蛭子能収杯(酒見峻介選手)優勝機。
スリット後からグングン伸びており、行き足から伸びは節一クラスに仕上がっていた。
その後のルーキーシリーズ第10戦(島川海輝選手)では、展示では好モーターの気配を見せていたが、実戦では出足~行き足の弱さからかSが安定しておらず、スリット後に伸びても止められていた。
全体を見ても足落ちしている感じがあるので、評価を下げて様子見する。

→アペックス杯競争では、本岡勝利選手が使用。
前半は調整が合わず、着も取れていなかったが、後半からはなんとか間に合い、戦えるレベルまでは整っていた。伸びは一番出ていた時より、ガクッと下がっていたが、その代わりに出足が付いた事で展開は突けそうな足になっていた。
今後の調整でまた伸び型のお化けモーターに変貌することを祈る。


【○→○】83号機(出足型)

商工会議所会頭杯(江夏満選手)優出機。
大渦大賞(赤岩善生選手)では得意の前付けでもバッチリ、スタートが決められるほど、出足から行き足にかけて良く見えていた機体。
優勝戦こそ展開に恵まれなかったが、節間を通して非常にバランスが取れており、特に回ってからの押し感が強く見えた。

→アペックス杯競争では、宮武英司選手が使用。
準優までは進んだものの、準優メンバーの中で比べると少し回ってからの足が弱く見えた。ただ、全体的なバランスとしては引き続き良さそうなモノを持っているので、次節以降の調整に期待したい。


【〇注意!→△】35号機(バランス型、ターン足〇)

商工会議所会頭杯(佐々木和伸選手)では出足系統が強く、ターン足が良く見えた。
しかし、準優日から調整が外れていたのか、引き波にはまってサイドのかかりが悪く見えた。
さらに最終日は接触がありエンスト失格、その後のレースでも行き足が落ちてスタートも届かず、引き波の中でも揉まれて後退していた。
機力ポテンシャルは高いと思うので○評価のまま残しておくが、次節の初日は要注意で。

→アペックス杯競争では、伏島祐介選手が使用。
機体としては全体的にバランス良く保たれてはいるが良くも悪くも普通の印象。突出している部分はないが、悪目立ちしている箇所もないかな?
ただ、上位機と比べると分が悪いので、次節以降は評価を下げて様子見。


【△→△?】53号機(バランス型〇、伸び○)

蛭子能収杯(松本晶恵選手)優出機。
商工会議所会頭杯(中西宏文選手)では、展開に恵まれたレースが多かったが、それでも引き波を超えて懐を差していける足は十分にあった。
ただ、自力で展開を作れる上位機までは少し物足りなさを感じる。
今後の上積みに期待したい。

→アペックス杯競争では、森晋太郎選手が使用。
前検での評価は良さそうであったが、3日目に帰郷。
最終の仕上がりが不明な為、次節以降も評価はそのままで様子見する。


【○→△】67号機(出足型、レース足〇)、平野和明選手

ルーキーシリーズ第10戦では竹之内極選手が使用。
前節の転覆の影響を心配していたが、特に足落ちはなさそう。
今節もレース足を中心に良く見え、道中での逆転も出来ていた。
引き続き出足系統が力強く、ターン足も中堅上位レベルはあると判断して評価を上げる。

→アペックス杯競争では、富永茂選手が使用。
調整が合っておらず、前節良かった出足系統が全く出ていなかった。
本人コメントでも調整の難しさが窺える「調整幅のゾーンは狭いが、合えば道中も悪くなさそう」
次節以降は湿度が少なく、どんどん気温は上がっているのでどのように変化していくのか注目したい。


【New△】68号機(出足型◎、回り足○)、藤原孝斗選手

ルーキーシリーズ第10戦では中村日向選手が使用し、優出。
今節は出足系統を中心に良い状態で調整が保たれていた。
優勝戦メンバーの中でも特に回り足が良く、行きたいところに行けるような足に仕上がっていた。
ただ、過去に温水パイプが外された際に動きが非常に悪く見えた時期があるので、機力ポテンシャル的には低いのかも知れない。
次節以降の動きが気になるので、様子見も兼ねて△評価で。
 


【New△】70号機(バランス型○、行き足○)、松田祐季選手

ルーキーシリーズ第10戦では定松勇樹選手が使用し、優出。
節間を通して全体的にバランス良くセッティングがされていた。
また、出足から行き足の繋がりが良く見え、スタートが決めやすそう。
ただ、過去節のコメントで「気象変化に対応ができない(雨・湿度、安定板)」とあったので、調整のゾーンはもしかしたら狭いのかも?
現状では良いレベルでの状態がキープされているが、上記の懸念点を考慮して△評価で様子見。
 


■気配注意モーター

最後に直近節での動きが弱めのモーター達
節間苦労しそうな様子なので注意が必要かも?

14号機(2節前の転覆の影響で全体的に、直近節の整備もむなしく弱め)
32
号機(全体的に弱めで回転が上がってこない)
34
号機(2節連続で転覆中の機体、立て直しに時間がかかる?)
73
号機(道中抜かれる、レース足×
81
号機(ターン足、レース足×


■最後に

ここまで読んでいただきありがとうございます!
拙い文章で申し訳ないですが、もし少しでも参考になったり、面白かったな、と思っていただければイイね!スキ!いただけると幸いです。
今後の活動の励みになります。
では、今節も楽しんで行きましょう!

もし参考になりましたら、お気持ちだけでもお願いします。 皆様のお気持ちがこれからのモチベーションに繋がります。