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アペックス杯競走に向けて(鳴門競艇)

■はじめに

初心者による独断と偏見で書いた推しモーター達です。
実際の番記者さん達、プロの目とは評価がかけ離れている部分が多いかも知れませんが、そこはご愛敬ということで…😅

前々節(第13回鳴門商工会議所会頭杯競走)までのそれぞれの簡単な特徴となっており、グレーで囲われている部分は前節(スカパー!・JLC杯ルーキーシリーズ第10戦)で使用された際との比較です。
⇒こちらは前節の推しモーター達の評価になります

前検情報や初日の展示気配と合わせて、少しでも節間をお楽しみいただければ幸いです🙇‍♂️
※今節の使用者をモーター番号横に追記しました


■推しモーター一覧

【◎→◎】20号機(出足型◎、回り足○)、上原健次郎選手

蛭子能収杯(川崎智幸選手)では他の伸び型モーターが目立っていた為、伸び足は少し弱めの印象に。
捲り特化選手に引き当ると少し難しいのかな?
ただ、差した時のバック側での最内の伸びが魅力的なので、このまま出足型の調整で推していきたい。
(初日ドリームみたいな動きがこれぞ20号機!という展開そのものでした!)

→ルーキーシリーズ第10戦では飛田江己選手が使用。
前節から同様に出足型で回り足は良く見えるものの、その後の伸びが弱く、BS側でも追いつかれてくるようになった。直近節での動きが少し落ちてきているので、注意が必要。機体ポテンシャルはあるので、次節以降の調整力に期待したい。


【◎→◎】31号機(バランス型、伸び○)、三村岳人選手

蛭子能収杯(堤啓輔選手)では序盤ペラ調整に苦戦し、期待していた動きは見えなかったが、3日目からチルトを上げて、伸び型のセッティングへ変更。
(最終日には+0.5まで上げて見事3コースからの捲りを決めていた)
スリット後からスッと出て行く気配を見せていた。
チルトを上げている分、小回りが出来ず、ターンマークを外している様子だった。

→ルーキーシリーズ第10戦では井本昌也選手が使用。
今節も伸びでは準優組の中でも引けを取らず、中堅上位はあった。また、前節の課題でもあった回り足も少しずつではあるが調整で穴埋め出来ていた様子。
現在のセッティングが定着しつつあるので、ここから更なる上積みを期待したい。


【◎】69号機(出足型◎、回り足○)、桑原啓選手

蛭子能収杯(高倉和士選手)優出機。
初日の展示から高気配を見せており、節間オール3連対をキープ。
出足型で旋回後の回り足が良く見え、道中の競り合い(レース足)が非常に強く見えた。
次節の商工会議所会頭杯では西村拓也選手が使用し、優勝。
今節も出足系統が強く、回った後も引き波を超えていける足に仕上がっていた。
前節の課題?でもあったスリット後の伸び不足に関してもチルトを0に上げることにより、改善されていたように見えた。
次節以降も活躍できること間違いなし!と判断して◎評価へ。



【〇+】15号機(出足型〇)、嶋義信選手

蛭子能収杯(亀本勇樹選手)では出足系統が強力で引き波も越えて押していく雰囲気はあったが、3日目に転覆。
次節の商工会議所会頭杯(阪本勇介選手)では、
序盤は転覆の影響から出足が重く、スタートが決まりにくそうな見え方をした。
ただ、終盤になると少しずつではあるが機力が回復傾向へ。
内側からもしっかり伸びて差しが届いていた。
一番状態が良かった時と比べるとあと一歩足りないので〇評価へ。


【New△→○】17号機(出足型、行き足○)、石田豪選手

蛭子能収杯(宮野仁選手)では、序盤調整に苦しんでいたように見えたが、終盤にはターン回り中心に良さそうな気配が見えた。
大渦大賞(上野真之介選手)で優出した際も、回ってからの出足の繋がりが良く、舟の向きが良さそうだった印象。
伸びは平均的なので過度な期待は出来ないが、道中の競り合い勝負で真価を発揮することを期待してメンバー入り。

→ルーキーシリーズ第10戦では入海馨選手が使用。
今節も序盤から出足系統が良く見え、後半にかけて行き足を求めた調整からか、伸びも多少良化傾向。全体的にバランス良く上積みがされてきているが、上位機にはあと少し足りない様子。
ここから最低限の伸びを残しつつ、もっと回り足を求めた調整が出来れば面白い機体になりそう。


【〇注意!】35号機(バランス型、ターン足〇)、伏島祐介選手

商工会議所会頭杯(佐々木和伸選手)では出足系統が強く、ターン足が良く見えた。
しかし、準優日から調整が外れていたのか、引き波にはまってサイドのかかりが悪く見えた。
さらに最終日は接触がありエンスト失格、その後のレースでも行き足が落ちてスタートも届かず、引き波の中でも揉まれて後退していた。
機力ポテンシャルは高いと思うので○評価のまま残しておくが、次節の初日は要注意で。



【○】65号機(バランス型、行き足○)、山本修一選手

商工会議所会頭杯では中村亮太選手が使用し、優出。
大渦大賞(藤山翔太選手)では伸びで目立っていた機体だが、今節は出足を重視したセッティングを行っていた様子。
特に出足から行き足が良く、スタートも決めやすそう。
また、伸びも悪くなく、直近節で見ると全モーターの中でも上位はありそう。
全体的にバランスが取れている状態なので、次節以降の動きに期待したい!



【△注意!→○】67号機(出足型、レース足〇)、富永茂選手

展示での気配は中堅程度といった印象だが、レースに出た際は競り合いに強く、レース足が良く見えた機体。回り足も良く、展開を突ける足も持っている。
ただ、上位機と比べると自力で捲って上を叩けるまでの機力はまだなさそう…
捲り艇の隣にいる際の展開待ちで狙ってみるのがいいかも。
ただ、次節の蛭子能収杯(貞兼淳二選手)では3日目の予選中に接触により不完走、そのまま帰郷となっており足落ちが心配。

→ルーキーシリーズ第10戦では竹之内極選手が使用。
前節の転覆の影響を心配していたが、特に足落ちはなさそう。今節もレース足を中心に良く見え、道中での逆転も出来ていた。
引き続き出足系統が力強く、ターン足も中堅上位レベルはあると判断して評価を上げる。



【◎→○】77号機(伸び型◎)、本岡勝利選手

蛭子能収杯(酒見峻介選手)優勝機。
スリット後からグングン伸びており、行き足から伸びは節一クラスに仕上がっていた。
ただ、チルト1度の影響からか旋回にスムーズさが無く、少しぎこちなかった印象。
連続節で好調な機体に仕上がっており、今後の活躍が楽しみなので◎評価へ。
次節以降も捲り特化選手に引き当って展開を作って欲しい。

→ルーキーシリーズ第10戦では島川海輝選手が使用。
展示では好モーターの気配を見せていたが、実戦では出足~行き足の弱さからかSが安定しておらず、スリット後に伸びても止められていた。全体を見ても足落ちしている感じがあるので、評価を下げて様子見する。


【○】83号機(出足型、行き足・回り足○)、宮武英司選手

商工会議所会頭杯(江夏満選手)優出機。
大渦大賞(赤岩善生選手)では得意の前付けでもバッチリ、スタートが決められるほど、出足から行き足にかけて良く見えていた機体。
優勝戦こそ展開に恵まれなかったが、節間を通して非常にバランスが取れており、特に回ってからの押し感が強く見えた。
次節以降の活躍も楽しみなのでメンバー入り。



【△→△注意!】34号機(出足型、ターン足〇)、福岡泉水選手

初おろし時は全く目立たなかったが、温水パイプを外した5月頃から出足型で徐々に調子を上げてきている機体の一つ。
ターン寄りの足に仕上がっており、ターンロスも少なくスムーズに旋回が出来ていた。
ただ次節の蛭子能収杯(門田栞選手)では新人+初当地だったので、調整や展示気配は参考外なところも…
また、伸びに関してはまだ弱く、外枠での自力は難しそう、

→ルーキーシリーズ第10戦では渡辺空依選手が使用。
予選最終日に他艇と接触し、防波装置を乗り越え失格、その後帰郷した。
どの程度足落ちするか不明な為、次節以降要注意。


【○→△】53号機(バランス型〇、伸び○)、森晋太郎選手

蛭子能収杯(松本晶恵選手)優出機。
商工会議所会頭杯(中西宏文選手)では、展開に恵まれたレースが多かったが、それでも引き波を超えて懐を差していける足は十分にあった。
ただ、自力で展開を作れる上位機までは少し物足りなさを感じる。
今後の上積みに期待したい。



【△→△】64号機(バランス型)、中島誠一郎選手

次節の蛭子能収杯(村越篤選手)ではスリット後の足が少し弱く見え、今のところの評価は良くも悪くも平均程度。
今節もA級選手が乗っており、次節以降実力の低いB級選手が乗ってどんな動きをするか未知数なので評価はそのまま変えず△で。

→ルーキーシリーズ第10戦では前原大道選手が使用。
バランス型の調整がハマり、節後半にかけて行き足が目立つようになり、スリット後も下がらず、戦えそうな雰囲気が出てきた。
展示タイムでも上向き傾向である為、評価も上げる方向で様子を見たい。


【New△】68号機(出足型◎、回り足○)

ルーキーシリーズ第10戦では中村日向選手が使用し、優出。
今節は出足系統を中心に良い状態で調整が保たれていた。優勝戦メンバーの中でも特に回り足が良く、行きたいところに行けるような足に仕上がっていた。
ただ、過去に温水パイプが外された際に動きが非常に悪く見えた時期があるので、機力ポテンシャル的には低いのかも知れない。
次節以降の動きが気になるので、様子見も兼ねて△評価で。


【New△】70号機(バランス型○、行き足○)

ルーキーシリーズ第10戦では定松勇樹選手が使用し、優出。
節間を通して全体的にバランス良くセッティングがされていた。また、出足から行き足の繋がりが良く見え、スタートが決めやすそう。
ただ、過去節のコメントで「気象変化に対応ができない(雨・湿度、安定板)」とあったので、調整のゾーンはもしかしたら狭いのかも?
現状では良いレベルでの状態がキープされているが、上記の懸念点を考慮して△評価で様子見。



■気配注意モーター

最後に直近節での動きが弱めのモーター達
節間苦労しそうな様子なので注意が必要かも?

14号機(2節前の転覆の影響で全体的に↓)、森秋光選手
32号機(全体的に弱めで回転が上がってこない)
71号機(伸び×、スリット後下がる)、
土屋実沙希選手
73号機(道中抜かれる、レース足×)、
東潤樹選手
81号機(ターン足、レース足×)


■最後に

ここまで読んでいただきありがとうございます!
拙い文章で申し訳ないですが、もし少しでも参考になったり、面白かったな、と思っていただければイイね!スキ!いただけると幸いです。
今後の活動の励みになります。
では、今節も楽しんで行きましょう!

もし参考になりましたら、お気持ちだけでもお願いします。 皆様のお気持ちがこれからのモチベーションに繋がります。