第23回日本財団会長杯競走に向けて(鳴門競艇)
■はじめに
初心者による独断と偏見で書いた推しモーター達です。
実際の番記者さん達、プロの目とは評価がかけ離れている部分が多いかも知れませんが、そこはご愛敬ということで…😅
前々節(G1大渦大賞開設69周年記念競走)までのそれぞれの簡単な特徴となっており、グレーで囲われている部分は前節(あらたえエール杯)で使用された際との比較です。
⇒こちらは前節の推しモーター達の評価になります
前検情報や初日の展示気配と合わせて、少しでも節間をお楽しみいただければ幸いです🙇♂️
※モーター番号の横に今節使用する選手名を追記しました
■推しモーター一覧
◎15号機(出足~行き足◎)
バランスが取れたまま、行き足からの伸びがアップ。
大渦大賞優勝戦では腕の差で惜しい結果とはなったが、優勝メンバーの中では一番力強さがあった。
前節の伸び型から出足型へ調整変更しているが、スリット気配も良く、伸びも悪くない。
◎20号機(バランス型◎)、松井友汰選手
第30回日本モーターボート選手会会長杯では行き足が◎
引き波に入っても出ていく足を持っており、節一級の舟足にまで仕上がっていた。
今後のエース機候補として◎評価に。
→大渦大賞では堀本和也選手が使用。初日の1R⑥コースから見事に差し切り、高配当を演出していた。節間中は格上レーサー達に腕で圧倒されていたが、展示気配は依然悪くなかった。次節以降も持ち前の行き足の良さで活躍して欲しい。
◎31号機(出足型→バランス型)、浮田圭浩選手
全体的にバランスが取れており、次節以降どの様に動くか注目
第30回日本モーターボート選手会会長杯でも出足系統は良かったが、ターン後の伸びは池永太選手が優勝した時と比べると落ちていた。
今のところは中堅ぐらいかなといった評価で、次回以降も様子見で。
→大渦大賞では田村隆信選手が使用し、優出。優勝戦の中でもバランスの取れた調整がされており、さらに出足~行き足付近の足も非常に良く見えた。
次節以降も状態が保たれていることを期待して◎に評価を上げる。
○37号機(バランス型)、竹田吉行選手
○38号機(伸び型、展示タイム○→出足型)、西島義則選手
日本トーター杯では石野貴之選手が使用し、伸びをつける調整を行っていた。
ただ、立ち上がりの部分が弱く見え、スロー向きの足ではないような印象。
また、機体も2節しか使用されていない為、もう少しデータ収集が必要ではある。
→大渦大賞では林美憲選手が使用。初日から部品交換を繰り返し、出足型へシフト。
伸び足は多少落ちたが、出足~行き足が上向き。このままの調整を保ち、上積みを狙いたい。
欲を言えば、旋回後の押し感がもう少し欲しい。
○53号機(出足型、ターン回り○→バランス型)
サイドのかかりが良いのかターン出口の足◎だった。
直近節では出足~行き足が少し弱くなっているようにも見えたが、伸びが多少ついたことによりバランス良くまとまった機体となった(一周タイム上位機)
回り足も良く見え、スムーズに旋回できていた。
○54号機(出足型→バランス型)
日本トーター杯では気象変化への対応が出来ず、調整不足だった機体を大渦大賞では(石野貴之選手使用)伸びを意識した調整を行い、結果的にバランスが取れた状態となっていた。スリット付近は若干良かったかな?と言う程度。
次節以降も様子見対象で。
△22号機(バランス型)、渡修平選手
伸びは少しイマイチだが、出足型でターンの気配も悪くなかった。
ただ、いまだに2連対率【70%】程の飛びぬけて目立った足はなく、バランスの取れた中堅上位といったところ。
今後、整備力が低い選手が乗ってどのように変化するかも注目したいところ。
→大渦大賞では濱本優一選手が使用。前節からの評価と同じく連対率程の目立った足はなく、少し調整がズレてきている。
起こしてからの初動は問題なさそうだが、行き足の部分で少し他の機体より弱く見えたのが目立った。
△23号機(出足型、レース足○)、半田尚也選手
出足型で直近節にてタイムが上向いてきている機体としてランクイン。
初おろし時も同じくレースでの実践足は強かった印象。
ただ、どちらも周回展示では飛びぬけたタイムが出ていなかったので、今後の調整でどこまでタイムが出てくるか楽しみな機体の一つ。
→大渦大賞では川原正明選手が使用。調整が真逆だったのか、第30回日本モーターボート選手会会長杯で赤池選手が使っていた時より出足も弱く、足落ちしていた。
次節以降少し様子見。
△29号機(出足型◎→出足型○)
初おろし・温水パイプ着脱前後では「気温差に対応できない」と調整の難解さに戸惑っていたようだが、大渦大賞では寺田祥選手が使用。前検時から番記者さんからの評価が高く、出足型でしっかりしていた。優勝戦では比較的全部の足が上位に近く、特にスリット付近の行き足は良く見えた。次節以降も状態が引き継がれている事を期待してランクイン。
△35号機(出足型)
出足から行き足が強く、スリット付近の感じは良さそう。
周回展示タイム以上にレース足は良く見えた。差し水面での活躍に期待!
ただ、いまだ伸びに関してはイマイチなので、もう少し上積みが欲しい。
△56号機(出足型)
大渦大賞では毒島誠選手が使用。前節同様、出足系は非常に強く見えたが、伸びがイマイチ。予選では何とかしのげていたが、準優戦では他の艇に伸び負けて、惜しくも敗退。
伸び以外は比較的オリ展も出ていたので、あと少しの上積みが欲しい所。
△77号機(出足型、ターン回り◎→伸び型◎)、川上剛選手
第30回日本モーターボート選手会会長杯にて山地正樹選手が使用し、トラブル込であったが優勝。節間もオール3連対と好調だった機体。
どちらかと言えば出足型だが、周回展示での伸びも悪くない。
優勝戦の中ではターン回りの足は一番強かったように感じた。
→大渦大賞では菅章哉選手が使用。いつものチルト3度スタイルで、展示タイムは一番出ていた。ただ、節間スタートが決まってないせいか、なかなかその伸びを活かす展開が無かった。どちらかと言えば実戦では藤山選手の65号機の方が伸びているようにも見えた。
次節以降は普通のチルト角に戻して再調整が入ると思うので、様子見が必要。
■ここからは評価を下げた推しモーター
×60号機(バランス型→出足型)
大渦大賞では調整が合っておらず、持ち前の伸びが落ちていた。
節間中も他の出ている機体と比較すると差が開き始めてきたので、次節以降様子を見て、メンバーから外すことも考える。
×78号機(伸び型、スリット○)
第30回日本モーターボート選手会会長杯にて市橋卓士選手が使用。
伸び型の調整で、スリット付近の雰囲気が悪くなかった。
ただ、回り足に関して少しバタつくようなシーンも見えた為、評価は低めに。
今後の調整で乗り心地が付いてくることを期待!
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