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「寅さん記念館」の詩
東京・柴又の「寅さん記念館」に、“言葉は心”という詩があります。
一つの言葉で喧嘩して
一つの言葉で仲直り
一つの言葉で頭がさがり
一つの言葉で笑いあい
一つの言葉で泣かされる
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言葉は、心を伝える道具ですが、心の化身でもある。
言葉は、私たちの生活の中で、自分の意志を伝えたり、人々のコミュニケーション手段となったり、社会が一定の秩序を保つための大きな力となっています。人間以外の言葉を持たない動物でも、言語のようなもの、例えば泣き声とか、うなり声とか、あるいは高周波の音を発するなどで、仲間同士の会話をするそうです。社会の秩序を守るために、人であれ、動物であれ、言語などによる意思疎通が、大きな役割を果たしています。