カエルの楽園の恐怖
2016年2月、衝撃の問題作「カエルの楽園(らくえん)」(百田尚樹氏の著)が発刊。
それから既に、8年以上がすぎました。以下は、同書の内容に、現在の日本の姿を重ね合わせた私のイメージです。
ツチガエル(=日本人)の棲むお花畑意識の国民が多いナパージュ(=日本)に対して、侵略を常とするウシガエル(=中国共産党)等が虎視眈々と狙い、南の島に侵略を繰り返す。これまで信じて疑わなかった”三戒”(=日本国憲法)が揺らぐ。ナパージュの守護神となっているタカ(=米国)も年老いてきて、いつまでも守れない。
それに加えて、ツチガエル(日本人)の中でウシガエル(中国共産党)に呼応する政治家や市民活動家までが、売国的言動を強める始末。まるで、今の日本を巡る国際情勢・国内情勢そのもの。現在の自公政権による野放図な移民政策で、不法滞在外国人が急増し、状況をさらに悪化させている。
日本が崩壊し溶けていく、そんな姿は見たくない。
楽園(らくえん)という言葉ですが、楽(らく)とは、安らかなこと、心身に苦しみがない等の意味。また、園(えん)は、垣根で囲われた畑、つくった庭、人々が集まって楽しむ場所等の事。すなわち、楽園(らくえん)とは、何かに守られた安住の地。
日本国という楽園(らくえん)を守るためには、防衛力や軍事力が、外からの侵略を防ぐための抑止力として絶対に必要。日本から自衛隊や米軍がいなくなったら、侵略の牙を磨く外敵の餌食。
私達の国、日本を巡る国際状況は、実は、極めて緊迫しています。
ニューズウィーク日本版(2022.8.3)によると、中共は647発の核ミサイルで日本の主要都市に照準を合わせているという。日本の主要都市は約500ですので、その殆どが壊滅される恐ろしい数です。
私も今更ながら、強い恐怖心を覚えました。中国はもとよりロシアや北朝鮮等、とんでもない独裁国家が、我が国の隣国です。私たち日本国民は、緊張感を失わず、私たちの国の安全保障を考えなければなりません。