石丸伸二さん考察【日テレ都知事選特番騒動編】
今回は、昨日SNSを賑わせた石丸伸二さんの日テレインタビュー騒動について考察し、見解を述べて行きます。
もし、本件についてご存じでない方は上記埋め込みの動画をご覧ください。
ポイント①：確かに石丸さんは塩対応だった
私はこの動画を何度も、フラットな目で見返しました。
その上で、これは確かに「ちょっと態度悪くない？」とテレビを見た方に思われても仕方ないかなと思いました。
言ってる事は間違ってない、そしてコメンテーターの質問に「は？」となる
様なものもありましたが、「さっき言いましたよね？」とか「ゲスの勘ぐりでしかない」とか一言余計じゃない？と思われてしまう部分がありました。
また、定義について繰り返し聞かれた際も
「もう一回答え直した方が早いし、答えれば良いじゃん」と思います
簡単に言うと全体的に可愛げが無い対応だったなと思います
なのでこの会見を閲覧して初めて石丸さんを知った方は
「なんか小難しい人だなぁ」「もっと柔軟な対応出来ないのか」とか
「生意気な若造だなぁ」と思った方は少なくないでしょう。
古市さん然り他のコメンテーターの方が
明らかに蓮舫さんに優しく石丸さんに冷たい態度をとったのも
恐らくですけど怒らせてしまったんでしょうね（汗）
初対面でいきなり苦言を呈されて終始あの感じだったら
感じ悪いなこの人ってなっちゃうとは思います笑
ポイント②：普段の石丸さんの態度ではない
当然ですが、常にあんな態度をとっている石丸さんではありません。
ひろゆきさん、安野さん、ホリエモンさん、中田敦彦さん、南原さん…
本当に多くの方と対談をしている石丸さんですが
どの対談でも温和で誠実な対応をしています。
私の好きな2つの動画を紹介します。こちらご覧ください。
そしてリハックの公開討論会では相手の質問の意図や流れを汲んで
驚くほど上手な立ち回りを披露してくれました。
以上の動画から分かる通り
普段の石丸さんは相手の質問をくみ取って回答することもしますし、
場の雰囲気を呼んで補足質問を入れたりすることも当然できます。
そして、誠実で温和な雰囲気で話されていらっしゃいますよね？
何が言いたいかと言うと昨日の日テレの会見は
明らかにいつもの石丸伸二さんと言動が異なっているということです
日テレ会見の石丸さんしか知らない方であれば上記動画を視聴することで
「あ、普段は誠実な人なんだ」と分かって頂けるはずです
では、何故日テレ会見ではあのような冷たい態度をとったのかについて
説明します。
考察①：メディアへの怒り
予てから石丸さんは既存メディアの偏向報道に対して苦言を呈しています。
それはかつて広島市長の頃の中国新聞とのやりとりを見れば分かると思いますが、メディアの恣意的で誤解を生む様な発信に対してはとことん追い詰めます笑
今の腐敗したメディアが、やりたい放題な既得権益、利権政治を蔓延らせる要因なんだと考えているんでしょう。
なので、そもそも石丸さんは大手マスメディア、マスコミに厳しいです笑
そして今回、選挙戦が終わった後。
投開票速報で2位という衝撃の結果(石丸さんを知らない方にとって)が出て
急に掌返しで各メディアが取材を申し出て来たわけですから
「今更遅いんだよ」と。
「そうやって現職に贔屓してるからこうなるんだろ」と。
憶測ではありますが、そういった怒りも含めて
あのような態度をとることにしたのかと思います。
だって日テレ会見の石丸さん
中国新聞を相手にしてる時と同じ雰囲気がありましたから笑
考察②：悪名は無名に勝るという信念のもと
安芸高田市を一躍有名にした石丸市長ですが、
その当時からこの格言をもとに行動しておりました。
石丸さんの基本理念は全体最適。
市長が炎上することで、市民の将来が明るくなるなら喜んでその手段をとる
そういう人なんです。
広島市長の頃から、今回の日テレ騒動と同じような理由で
アンチや批判が発生していますが、
そんな事は重々承知の上で行動しています
よって今回の日テレ騒動でも同じような企みがあったのでは
ないかとも考えられます。
というのも今回、都知事選2位という結果から
いよいよマスメディアが無視できない、注目の存在になった訳です
こぞって各社から取材アポが入って来たタイミングです
「悪名をとどろかすなら、今だ」
この様な判断をとることも十分うなずけますよね。
少なくとも私ならこのタイミングだと思います。
ここで誠実な対応を取っても良いのかな～という考えもありますが
現メディア=悪という前提認識がありますからね…笑
それに普通の対応をしても
普通の人として認識されて終わってしまう可能性もありました。
この様な色々な可能性を鑑みた上で、全体最適は何か？
思慮に思慮を重ねた結果、日テレ会見ではあのような冷たい対応をとることに決めたのだと思います。
結論：石丸さんの悪態には意図がある
石丸さんをご存じの方なら気付いていた方も多いと思います。
間違いなく、普段の石丸さんの対応ではありません。
そしてその対応には必ず何かの戦略があるはずです。
石丸さんを応援する方は、引き続き応援を…
石丸さんを日テレ会見で初めて知った方は
改めて彼の印象について思い直して頂ければと思います。
何にせよ、石丸さんの今後の活動に期待…！
※今回挙げた石丸さんの考え方は自身著書の「覚悟の論理」により細かく載っています。
元から知っていた方は「うんうん」と思いながら
楽しく読める部分が多いです。
何より石丸さんの持つカリスマ性・行動力の秘訣を知る事が出来ますので、
もし興味が湧いた方がいらっしゃれば、一読をオススメします。
ここまでお読み頂き、有難う御座いました。
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