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ひっぽのへそ大根

台風19号で被害を受けた宮城県丸森町。

東日本大震災の前のことにはなりますが、幾度も友人に連れられて、訪れたことがあります。自然が豊かで、とても気持ちが良い空間だったと記憶しています。

江戸時代後期から昭和初期にかけて、七代にわたり栄えた豪商、齋藤家の屋敷を「蔵の郷土館」として開放されている齋理屋敷飲は、とても趣のある建物で、その中のカフェでいただく珈琲はまた格別。

東日本大震災の後では、「まるまるもりもり」移住者への起業支援プロジェクトで、何人もの若い方が移住され、それぞれの才能や経験を生かして新たな活動を展開されている地域でもあります。

その丸森町の名物「ひっぽのへそ大根」。
輪切りにした大根を茹でて、串に刺して、一ヶ月ほど寒風に晒し、乾燥させた凍み大根。大根に刺した串の跡がへそのように見えるということで「へそ大根」と言うそうです。
旨味が凝縮していて、これからの季節に大活躍間違いなし!

大きな災害が短な地域で起こると尚更に、今日の何気ない1日に感謝。
少しでも支援に繋がるなら、この美味しい「へそ大根」を食卓に並べる機会を増やしてみようかな。

東北家族(へそ大根)


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Tika
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