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自分と向き合うノート

自分と向き合う作業としての「ノートに書く」こと。

ノートに書くのはわかったけど、じゃあ、
何を、どのようにかけばいいの?
という質問がありました。

人によっていろいろなやり方はあるのでしょうが、私の場合は、
まず、なんでもいいので、
今日1日の中で「モヤッとしたこと」をノートに書く、ということをしています。

楽しい、嬉しい、良かったなあ、ということより、
イラッとしたとか、落ち込んだとか、
どちらかというと、マイナスな気持ちに動いた出来事の方が、
私の場合は、記憶に残っているだけなのだけど・・。

そんなことを、あれやこれや、思いつくものをただ書いてみる。
時には、「なぜ、イラッとしたのかな?」という問答をしてみることもあるけど、
ただ書き連ねていることの方が多いかもしれない。

「書く」ことを続けているうちに、
自分の心の機微を、少しずつ、捉えることが出来てくるように思います。

それまでは、どんな出来事にマイナスの反応を示し、
どんな出来事であれば、プラスの反応を示すのか、
自分が何が好きで、何が嫌いで、
どんなことに嬉しいと感じ、どんなことだと嫌だと感じるのか、

人に合わせてばかりいたり、人の顔色を気にしてばかりいたり、
「こうじゃなきゃダメ」という思い込みや観念で、
自分の心に蓋をするうちに、
自分の感情を捉えることができなくなってくる。

私に質問をくれた彼女も、そうだったようで。

まずは、ちっちゃなことでもいいから、書くことをしてみる。
そしたら、だんだんと、「あ、こんなことに自分の心は反応するのか」ということを、感じることができるようになってくる。

そうしたら、次は、
好きや嫌い
嬉しいや悲しい
怒りや笑い
自分の心を感じることができるようにきっとなる。

しょーもないことばかり考えてるなー、という場合も多いけど、
それも自分。

自分を客観視できるし、
自分が分からないな、という人は、まずはやってみたらどうだろう。

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Tika
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