終遠のヴィルシュ FD アフターストーリー マティス ネタバレ感想

リライバーとして生まれ変わり再度セレスちゃんに出会ったマティスはまた恋に落ちます。何度でも君に恋をするって素敵ですね。

研究室の事件について通報してくれたのはアンクゥだそうです。いつもいつもお疲れ様です。アンクゥがいなければ何人死んでたかわからないですね。

マティスくんはクロード家の当主になることを決意します。髪にはジャンの髪飾りがつけられています。酷いことをされてもなおジャンのことを憎みきれないのがまた健気で尊い。

日常パートで買い物にでたとき、腕を組んで歩くことにした二人ですが、上手に歩けず苦戦・・・。それをサロメや周囲の人に暖かくに見守られています。なにその二人超可愛い。
その後の二人の会話で、セレスちゃんのことを呼んで、返事をしたら「呼んでみただけです!」っていうシーンがあり、なにこの二人可愛すぎかよー。本当にずっとかわいいしかない

幸せに暮らす二人ですがある日異変が起こります。
マティスが胸の痛みを訴え激しくかきむしりはじめるのです。いやこれ、メモリークラッシュやん。発作を予測し周辺を見張っていたダハトさんたちに助けられ一命を取り留めましたが、マティスのリライバーの体は、以前の変死事件のときの弱体化されたメモリーと違って、シアンさんが作って丈夫なもののはずなのに、マティスの激重恋愛感情に耐えきれず後5回の発作で壊れてしまうと言われます。どんだけ激しいんだ。
余命は一年と言われ、リライバーになって一年ごとに死の苦しみと記憶のリセットを繰り返すか、そのまま死を受け入れるかという選択をしなければならなくなります。

シアンさん早くもっと丈夫なメモリー作って!

恋愛感情は、記録としてはもちこせても、記憶としては持ち越せないので、リライバーとして新しい体を手に入れても「私この人のこと好きだったんだ、へー」と他人事みたいに感じてしまうんですよね。


決断をする前に、マティスとセレスちゃんは、ジャンとロザリーさんの足跡を辿ることにします。

富裕区のマルシェに行ったとき、マティスはカミーユと間違えて声をかけられます。カミーユはマティスと同じ綺麗な銀髪だったそうです。緑髪はジャンとして怪しまず生活するために染めてたんですね。アルペシェールではでは髪染めの文化は広まってないようです。髪色が同じなのは、マティスの元がジャンとロザリーのお腹の子の遺伝子だからですね。

生きて恋を繰り返すか死んで愛に殉じるか迷うマティスの背中を押したのはカミーユでした。

マティスは生きて恋を繰り返すことを選びます。

1年ごとに死ぬ二人の遺体を見て複雑な思いを持ちながらも見守り続けるアンクゥの愛の深さをまたよい。

マティスは二人の歴史を小説にし、どちらかが死ぬたび研究所はその小説を持っていきます。それが死を繰り返すたび分厚くなっていくそうです。


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