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ギャップのある着こなしに惹かれます

人も動画も、もちろんオシャレでも
そこに思いがけないギャップを見せられると、
なぜか魅力が何割か増し増しに見えてしまう
のは不思議なものです。

もちろん動画のように、狙って仕込んで
魅せるギャップもありますが、
なるべく自然に演出したいのが
人や着こなし(オシャレ全般)のギャップ!

今回は、個人的にとっても惹かれる
着こなしの魅力的なギャップのあれこれを
ご紹介してまいります。

1 ロマンティックとワークウェア

デニムのつなぎにレースのブラウスとか
デニムのシャツに付け襟だとか、
ロマンティックなディテールと
ワークウェアのバランスはいつだって
神々しく見えてしまいます。

女性が土っぽいワークウェアを着る時は
バレエシューズ、レース、刺繍、
ラッフルなどなど、ロマンティックを
エッセンス的に取り入れるだけで
魅惑的なギャップが生じてくれるのです。


2 スポーティとモードなアイテム

スウェットやジョギングパンツ、スニーカーに
キャップなど、スポーティアイテム
同士を合わせると、ちょっと近所にお散歩感
が出てしまうこと必須なのに

スポーティアイテムとモード感のある
トレンドアイテム…例えば今季なら
透け感のあるシャツやチュールスカート、
などなどを合わせるだけで、肩肘の抜けた
ハイセンスな印象になるから不思議です。


3 ゆるんでるのにカッコいい

ブランド固めや、キメ過ぎた格好は
今の時代にそぐわない..かといって
ゆるゆるのオーバーサイズ固めも
ギャップがなさ過ぎて面白くない。

そういう時は、ゆるっとしたフェミニン
要素に、メンズライクをひとさじ加えたり、
きちんと感や適度なフィット感を入れることで
ゆるんでいるのにカッコいいスタイルの
出来上がり!


4 若者が着るおじさんニット

おじいさんが着るようなニット、
レトロでヴィンテージ感のあるおじニット
が密かに流行っていますが、それを現代の
若者がストリート風に着ることで
絶妙なギャップの魅力が生まれます。

同じように20代の人々が着る90年代スタイル、
30-40代の人々でも、ヴィンテージや
アンティークを現行服と合わせて
身に付ける事で、同じようなギャップの
新鮮さを表現できるように思います。


5 古着とトレンド又はベーシック

古着は過去、トレンドは今、そして
ベーシックは普遍的に着られるアイテム
ということでそれぞれの時代を反映する
特質がありますが、

各々を固めている着こなしよりも
適度にばらして、少しずつ混ぜわせた方が
着こなしの幅が広がるだけでなく
面白いギャップが生まれ
経済的にも少ない予算でオシャレに見せる
効果が得られるのです。




世の中には沢山のギャップある
人・モノ・コトに溢れているので、もはや
多少のギャップには驚かなくっている
自分がいますが、そんな中でも

やはり良い意味で期待を裏切られる
デザインや、色合わせ、コーディネート、
遊びココロ、セレクトには ぐっときます。

そんな心地よいギャップを生み出せるよう
なるべくアイデアと工夫の引き出しを
多く持っていたいものです。


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